映画『ドクター・ストレンジ』の予告から注目ポイントを予習!

2017年7月6日更新

2017年1月27日についに公開される映画『ドクター・ストレンジ』。マーベルのヒーローの中で最もミステリアスな人物ドクター・ストレンジについてはあまり多く知られていないと思います。今回は予告映像から注目ポイントを大紹介します。

『ドクター・ストレンジ』では今までになかった映像に挑戦?!

映画『ドクター・ストレンジ』は2017年1月27日公開のマーベルヒーロー映画です。

クリストファー・ノーラン監督の映画『インセプション』のように、『ドクター・ストレンジ』の制作陣は今までになかった興味深い映像を制作しています。エンシェント・ワン(ドクター・ストレンジの師匠)がテレポートを使用し、スティーヴン・ストレンジと共にニューヨークから世界のどこかへ一瞬で移動するシーンは圧巻。3D映像と抜群のコンビネーションを発揮するであろうと思われます。

多くの制作者が『ドクター・ストレンジ』の制作に何年も関わってきています。監督のスコット・デリクソンは、原作者スティーブ・ディットコ(『スパイダーマン』の漫画家でもある)が描いた1960年代の冒険要素を残しつつ、何か新たなものを作品に持ち込んでいます。

他のマンガ原作の映画にはないビジュアル映像には期待できますね。

あの大物俳優が敵役に

『ドクター・ストレンジ』

マッツ・ミケルセンが悪役カエキリウスを演じることが明らかになりました。映画ではどのようなキャラクターとして描かれるのか詳細は分かりませんが、確かに言えることはカエキリウスがマーベルユニバースの大きな脅威になる、ということです。

マッツ・ミケルセンは「北欧の至宝」と呼ばれる人気、実力が伴なった一流の俳優です。ドラマシリーズ「ハンニバル」でのハンニバル・レクター役、映画『007 カジノ・ロワイヤル』のル・シッフル役などが代表作です。

マーベル・マルチバースの誕生

『ドクター・ストレンジ』1

マーベルの世界にはそれぞれ様々なパラレルワールドが存在しています。映画『ドクター・ストレンジ』ではマーベルの世界にマルチバース(平行世界)の概念をもたらすことが期待されています。その概念の導入は、マーベル・コミック原作のヒーロー映画全てが、新たな段階に入る可能性が高くなることを意味しているのです。

どういうことかというと、例えばドクター・ストレンジが『アベンジャーズ』シリーズに登場すると仮定すると、敵がアベンジャーズの世界を襲ってきた時には、他のパラレルワールドで活躍するヒーローたちをアベンジャーズの世界に連れてくることが可能になるのです。今まで共演することがなかったマーベルのヒーローたちが共演できる可能性が広がります。

魔術師になるための修行

『ドクター・ストレンジ』2

スティーヴン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は自動車事故で精密な動きができなくなった腕を元通りに直してもらい、脳外科医のトップとしての人生を再び取り戻すためにエンシェント・ワンの元を訪れます。しかし予告映像では脳外科医の道に戻るためではなく、魔術師になるため修行に励んでいるスティーヴン・ストレンジの姿を確認できます。

アベンジャーズのヒーローたちは何かの事故で特殊能力を獲得したり、先天的に特殊能力を持っている人物がほとんど。そのため修行のシーンがしっかりと描かれているだけでも満足いくストーリーになるのではないでしょうか。また修行で得た能力の強さにも注目ですね。

マーベルのユーモア

『ドクター・ストレンジ』3

マーベルは2008年映画『アイアンマン』公開以来、アクション、ドラマ、そしてユーモアのバランスが良くとれていますよね。そして映画シリーズ「アベンジャーズ」でそのバランスは完璧になったと言えるでしょう。

多くのマーベル作品は、興奮させる要素だけではなくユーモアを取り入れることをとても重視しています。そして本作『ドクター・ストレンジ』の予告映像の最後のシーンににもそのユーモアは健在です。

バロン・モルド(キウェテル・イジョフォー)がある文字が書かれた紙をドクター・ストレンジに渡します。ドクター・ストレンジが「何の呪文だ」と尋ねたところ、バロンは「エンシェント・ワンの家のWIFIのパスワードだ」と答えました。このシーンはまさにマーベルのユーモアが表現されてますよね。

原作とは違うウォン

『ドクター・ストレンジ』4

コミック版では、ドクター・ストレンジの執事として登場するウォン。しかし映画では違った役割を持っているようです。ウォンは戦いの際にはドクター・ストレンジを治療の魔術でアシストし、時には得意とするマーシャル・アーツで敵と果敢に戦います。

ウォンを演じるのは映画『オデッセイ』、映画『サンシャイン2057』などに出演した俳優ベネディクト・ウォンです。

魔術の数々

『ドクター・ストレンジ』5

マーベル映画で魔術はすでに登場していますね。映画シリーズ『アベンジャーズ』でスカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)が魔法を使用しています。

マーベルファンにとって次に気になるところはドクター・ストレンジの魔術が映画ではどのように表現されているのか、ということでしょう。実は予告映像から一部を確認することができます。

予告映像ではドクター・ストレンジが魔術を使用するときにリング状の緑の光が彼の腕をまとっているのを見ることができます。これは原作コミックに忠実に沿っています。

予告の段階では魔術を使用している部分が詳しく載せられていないのでこれ以上は想像しにくいですが、きっとファンを満足させる仕上がりとなっているでしょう。

バロン・モルドは味方か?それとも敵か?

『ドクターストレンジ』13

予告映像を見る限りドクター・ストレンジとバロン・モルドは協力し合う友のように思えます。コミックではバロン・モルドはドクター・ストレンジの兄弟子かつ、悪の道に進んだ敵として描かれています。

もしかすると映画の最後には、バロン・モルドが暗黒面に落ちるヒントが描かれるかもしれません。

最高の戦い

『ドクターストレンジ』6

予告映像の終わりの方で、ドクター・ストレンジが敵役カエキリウスとの戦闘シーンがあります。魔術の力で空間がゆがみ、建物が崩れ、かと思いきや巻き戻ししたように元通りに戻る。こんな今まで見たことがないようなシーンだけでもわくわくしますよね。

バロン・モルドが一見したように良いキャラクターかどうか確かではないこと(コミックでは敵役)、ドーマムゥ(コミックではドクター・ストレンジの強敵)が映画に出てくるのかどうかが明らかになっていないことを考えると、本作がまだまだサプライズを残している可能性はたくさんあります。

カエキリウスもエンシェント・ワンの弟子だった!?

『ドクターストレンジ』9

予告映像でウォンがドクター・ストレンジに「歩むべき道に気を付けろ。間違えたら二度と戻れない」と忠告する場面があります。そのセリフと重なるように現れるカエリキウスの姿。これはカエリキウスがエンシェント・ワンの元弟子だった可能性を示しています。

ここで一つ浮かび上がる疑問が、誰の影響でカエキリウスがダークサイドに落ちたのか?ということです。映画内では明らかになるのでしょうか?

宙に浮いているマント

『ドクターストレンジ』8

予告を通してドクター・ストレンジの謎めいた面が注目されますが、ここではドクター・ストレンジが宙に浮いているマントを見つめているシーンに注目します。このマントは彼に空飛ぶ力を与える魔法のマントです。

その後の予告では、ドクター・ストレンジがマントを身に着けているシーンを見ることができます。彼がヒーローになる運命をようやく受け入れて悪者退治に出発する準備が整ったことを意味しているのでしょう。

ドクター・ストレンジは選ばれし者

『ドクターストレンジ』10

出典: celebmix.com

予告には、エンシェント・ワンが「ずっと探していた。あなたのことを。」というセリフがあります。そのすぐ後にはドクター・ストレンジの姿が。

まるで映画『ドクター・ストレンジ』では、彼がヒーローになる運命だったかのような表現です。魅力あふれる魔術と、ヒーローになる運命だったドクターストレンジ。彼はマーベル版のミステリアスなネオ(映画『マトリックス』の主人公)となる十分な資格を持っています。