2017年7月6日更新

『ホームアローン』の名シーン・痛快なトラップ21選

クリスマスに家にたった一人で残された10歳の少年が、留守を狙って侵入してきた泥棒を数々のトラップで撃退するコメディ映画『ホーム・アローン』。往年の名作に登場する名シーンや泥棒撃退のトラップを紹介しましょう。

10歳の少年VS泥棒を描いた往年の名作コメディ!

『ホーム・アローン』は1990年にアメリカで制作されたコメディ映画です。

バカンスに出かけた家族に一人家に忘れられた少年・ケビンが、留守を狙って訪れた泥棒を撃退するために奮闘するストーリーです。当時10歳だった主演のマコーレー・カルキンの出世作としても有名です。

泥棒から家を守るために、ケビンは様々な仕掛けを作って応戦しますが、そんな名シーンやトラップの数々を紹介しましょう。

1:家族のディナーが台無し

そもそものことの発端のシーンです。

バカンスの旅行に出かける前日、家族でピザを食べている時に、意地悪な兄にからかわれたケビンは彼を突き飛ばします。それをきっかけに飲み物のカップが倒れ、驚いた父親が持っていたコーラのボトルも倒れ、みんなのピザのお皿をびしょびしょにしてしまいます。

結果として家族の夕飯を台無しにした罪を着せられたケビンは、屋根裏で一晩過ごすように命じられ、翌日両親から忘れられてしまうのです。

2:1人で大喜び

自分のせいではないのに屋根裏に押しやられたケビンは“家族がいなくなりますように”と願います。

翌朝起きた彼は、その願いがかなっていることに気づき大喜びします。実際は、彼を忘れて家族が旅行に行ってしまっただけなのですが・・・うるさい両親や彼をいじめる兄弟もいなくなった中、ケビンは1人でベッドで飛び跳ねたり、ジャンクフードを食べたり大はしゃぎします。

3:ママの絶叫

キャスリン・オハラ演じるケビンの母親、ケイトはあわてんぼうなところがある女性です。

自分の子供に加え、親戚の子供の面倒をみるのにてんやわんやで、バカンスの旅行に出かける際うっかり息子のケビンを家に忘れてしまうという大失態を犯します。息子という大きな忘れ物に気づいた時の彼女の絶叫も、劇中忘れられない名シーンです。

4:大人顔負けの『ホワイト・クリスマス』

一人家に残されたケビンが身支度を整える様子も名シーンです。

渋い『ホワイト・クリスマス』の歌声に合わせて口ぱくしながら、大人がやるように髪を整えコロンをつけるケビンは、可愛い意外にいう事がありません。シーンのラストには、兄が買っているタランチュラをみて絶叫というオチもついています。

5:映画でピザボーイを撃退!?

ケビンが映画の音声を使って、ピザの配達に来た男の子を脅すシーンも見ものです。ピザ配達の男の子は、何も悪いことをしていないので気の毒ですが、映画の音声を勘違いして、銃撃されたと思い逃げ帰ってしまいます。

この時に使用されている映画は、1938年制作の『汚れた顔の天使』というギャング映画の名作です。

6:ミニカーを使ったトラップ

家に一人残され自由を満喫するケビンですが、そこを狙ってハリーとマーヴという二人組の泥棒が押し入ります。

彼らを撃退するために、ケビンは様々なトラップを仕掛けますが、その中でもシンプルで効果的だったのがミニカーを使ったトラップです。階段の下にミニカーを敷き詰めておくという単純な仕掛けですが、泥棒二人は見事に引っかかり、横転して背中をはげしくぶつけてしまうのです。

7:コードを使ったトラップ

家に押し入ってきた泥棒に応戦する為、ケビンはちょうど大人のひざ丈の高さになるように家中にコードを張り巡らせます。

これもミニカー同様単純なトラップですが、効果はてきめんです。見事に引っかかった泥棒たちは、床にしこたま顔をぶつける結果となりました。

8:タランチュラを使って攻撃

ケビンの意地悪な兄・バズはペットに毒蜘蛛のタランチュラを飼っています。

籠から逃げ出したタランチュラは家中を自由に歩き回り、ケビンも恐怖していましたが、ちょうどいいタイミングで現れた蜘蛛を泥棒の顔めがけて投げつけてしまいます。蜘蛛嫌いだった泥棒は、目の前に現れた毒蜘蛛に絶叫してしまいました。

9:ツリーハウスからのロープをちょきん

ケビンの家は豪邸なので、庭にツリーハウスがあります。

そのハウスから、少し離れた木まで張られているロープを泥棒が伝ってこようとした際、非常にもケビンはそのロープをちょん切ってしまいます。その結果、泥棒たちは約3メートルの高さから地面にたたきつけられてしまいます。

10:アツアツのドアノブ

ケビンは、電気湯沸かし器を使ってドアノブをアツアツの状態まで熱しました。

それを知らずにドアノブをつかんでしまった泥棒は、あわてて近くの雪で手を冷やしますが、その手のひらにはしっかりと“マカリスター”家のイニシャル“M”が刻まれてしまいました。

11:クリスマスオーナメントのまきびし

窓から侵入してくる泥棒対策として、ケビンは窓際にクリスマスオーナメントを敷き詰めました。

何も知らず、そして裸足で侵入してきた泥棒は、オーナメントを踏み潰してしまい足を怪我する羽目になります。

12:凍った階段をさらにツルツルに

クリスマス時期のシカゴは極寒で、ケビン宅の玄関先の階段も完全に凍ってしまっています。

ケビンはそこに、さらに水をまき、ただでさえ滑りやすい階段をよりツルツルの状態にしました。何も知らない泥棒たちは、階段を上ろうとして、まるでテレビゲームのキャラクターさながら絵に描いた様な転び方を披露します。

13:アイロンが顔面直撃

家に侵入した泥棒が、灯りをつけようと照明の紐を引っ張ったと思ったら、それは実はケビンが用意していた罠でした。灯りがつく代わりに、二階から仕掛けられたアイロンが泥棒の顔面を直撃します。

泥棒なのに、家の照明をつけるという馬鹿な行動をしなければこの攻撃は回避できたかもしれません。

14:タールと釘のコンボ

ケビンは、階段にべとべとしたタールを張り巡らした上に、釘をちょっと頭だけ残して打ち付けるという最強のトラップを仕掛けます。

何も知らない泥棒たちは、裸足で突き出た釘を踏むことになり・・・その結果は想像したくありません。

15:ペンキの空き缶攻撃

ケビンはペンキの空き缶を紐に括り付け、さらに紐の端を二階の階段の手すりに括り付けました。

そして、空き缶を階段を上ってこようとする泥棒めがけて投げつけます。そのまま空き缶が泥棒にヒットしただけでなく、振り子のように戻ってきた空き缶が二回に分けて泥棒にダメージを与えました。

16:エアガンで股間を直撃

ケビンは本物の銃は扱えませんが、エアガンでも充分な攻撃を仕掛けています。

ペット用の出入り口を使って、ケビンは泥棒の股間めがけてエアガンで射撃したのです。見事股間を直撃された泥棒は、驚いてペット用のドアから顔を出しますが、その結果今度は眉間に弾を食らう羽目になりました。

17:ガスバーナーのトラップ

ケビンが仕掛けたトラップの中でも最も危険なのがこのガスバーナーのトラップでしょう。

ドアのすぐ上に仕掛けられたガスバーナーは、ドアノブと紐で繋がれていて、誰かが侵入するとスイッチが引かれる仕掛けになっています。見事にこのトラップを作動させてしまった泥棒は、帽子ごと頭を焼かれてしまいました。

18:まるでチキン?泥棒を羽まみれに

ケビンは玄関を入ってきてすぐのところに、糊のようなものと大量の羽が泥棒めがけて降りかかる、扇風機を使った仕掛けを設置します。

これに引っかかった泥棒二人組のうちのハリーは羽まみれになり、相方のマーブの「何でそんなチキンみたいになってるんだ?」という名セリフが誕生しました。

19:間一髪!おじいちゃんがスコップで泥棒を撃退!

数々のトラップで泥棒二人組を翻弄してきたケビンですが、最後にはつかまってしまいます。

もはや絶体絶命?というタイミングで、ケビンを救ったのは隣に住んでいる老人のマーリーでした。マーリーは、いつも雪かきに使っているスコップで、泥棒二人を打ちのめします。

20:ママにとってのヒーロー“ポルカ・キング”のガス

息子という最大の忘れ物をしてきたことに気付いた母親のケイトは、旅行先のパリから一刻も早く自宅のシカゴへ戻ろうとします。しかし、なかなか飛行機の都合がつきません。

そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは、売れないバンド“ポルカ・キング”のリーダーであるガスでした。ガスはケイトを車に乗せて、シカゴまで送り届けます。

21:感動的な再会

劇中の名シーンとしては、ラストの再会シーンも忘れられないでしょう。

やっとの思いで帰ってきたケイトが息子を抱きしめて、謝るシーンは涙を誘います。一瞬すねているかのような表情を見せるケビンですが、最後には笑顔と安堵の表情を見せています。

そこに他の家族も帰ってきて一家そろってのクリスマスとなるのですが、その数秒後には家の中が大変なことになっていることに気づき、、、。いかにもなアメリカン・ホームコメディの王道を行くエンディングでしたね。