2017年7月6日更新

ゾンビから生き残るために闘い続けるアクション・ホラードラマ『ウォーキング・デッド』

©T.C.D / VISUAL Press Agency

アメコミの世界観をそのままに見事に映像化し、絶大な人気を得ている今最もホットな海外ドラマ『ウォーキング・デッド』ハリウッドで話題の制作スタッフが集合してドラマ化が実現した圧巻の出来栄えの本作。今回はその見どころをご紹介します。

原作はの人気アメコミのベスセラー『ウォーキング・デッド』を実写化

舞台はゾンビが蔓延した世界。人々は安住の地を求めサバイバルをしながら、どうにか命を繋いでいる退廃した世の中になっていました。

主人公、警官のリックは犯人との銃撃戦で負傷してし、運ばれた病院で意識を取り戻します。しかし枕元には枯れた花束があり、病院の廊下には無残な死体が転がり、そこから悪夢が始まるのでした。

原作はロバート・カークマンのアメコミを、フランク・ダラボンがメガホンを取り、映像化しました。フランクは脚本家、映画監督、映画プロデュサーなどを器用にこなす実力派として、ハリウッドで一目を置かれる存在。映画監督作品としては『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』などヒット作が並び、『エルム街の悪夢3 惨劇の館 』『プライベート・ライアン 』などの脚本も手がけてきました。

ゾンビが蔓延した世界でいかに生き残るか

今までいくつかのゾンビ関連映画を見ていると、例えばウィルス感染によって人間がゾンビへと変化してしまうとか、ある一定の地域だけがゾンビに占拠されているから安全な場所に逃げるとか、そういう設定がメジャーでした。

しかし、今作はとにかくどこに行ってもゾンビしかいない世界です。蔓延という言葉以上に表現のしようがないくらいにゾンビしかいないのです。その「ゾンビの世界」で生きるためにサバイバルをし、勝ち残らなければなりません。

垣間見える人間同士の繋がり

このゾンビに占拠された土地で、助け合いながら生きるしか生き延びる方法はありません。

リックは病院を抜け出し、人気のない街をさ迷い歩き、辛うじて生き残った人たちに出会います。そこで垣間見せる人間同士の信頼関係や、生きるためにできること、彼らの今までの人生などを含めて、どのように生きるのかというテーマが掲げられているようです。リックをはじめ、脇を固める登場人物たちの過去や感情が生々しく描き出され、物語の中にどんどんと引き込まれていきます。

ゾンビと人間との闘いを描いていますが、ただのホラー・アクションで終わらない、もっと深い物語が盛り込まれています。この機会にぜひ、観賞してみてはいかがでしょうか?