2017年12月15日更新

『スター・ウォーズ7 フォースの覚醒』でカットされた秘蔵シーン20選

このページにはプロモーションが含まれています
キャリー・フィッシャーとハリソン・フォード『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』

AD

1. カイロ・レンがミレニアム・ファルコンに乗り込むシーン

帝国軍ファースト・オーダーの司令塔カイロ・レン(アダム・ドライバー)は密輸業を生業とするハン・ソロ(ハリソン・フォード)が近くにいるとその存在を感じ取れるようです。 ハン・ソロがファースト・オーダーのスターキラー基地に降り立ったことを感じ取ったカイロ・レンはミレニアム・ファルコンを見つけ中を調査します。コックピットへと入っていき、ハン・ソロの名前を口にするカイロ・レン。このシーンは映画からカットされています。

2. レイア・オーガナ将軍の登場シーン

ファースト・オーダーと戦う軍事組織レジスタンスを率いるレイア・オーガナ将軍(キャリー・フィッシャー)。レイアの登場は映画の中盤辺りまでありません。ですが実はレイアの登場シーンはもっと早くにあったのです。 カットされたシーンではレイアは政治的な話をレジスタンスの指揮官コー・セラという名前の女性と交わしており、劇中の登場シーンよりも早くスクリーンに出てきていました。

3. フィンの決定的な瞬間

ファースト・オーダーの兵士ストーム・トルーパーの一員であるフィン(ジョン・ボイエガ)が戦友の死によって、ファースト・オーダーに反旗を翻したことは確かです。 そして、カットされたシーンではその過程となるようなものも含まれていました。逃げ惑う村人に銃を向けるフィンでしたが、殺すことができず村人をそのまま逃がすシーンがカットされています。

AD

4. ヒッチハイクをするフィン

ファースト・オーダーの基地であるスター・デストロイヤーに戻ってきたフィンですが、先ほどまでのファースト・オーダーの惨殺な行為に心を痛めます。 捕虜となっていたレジスタンスのパイロット、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)と共にスター・デストロイヤーからの脱出を試みますが2人の乗っていたスペース船はジャクーという星の砂漠の真ん中に墜落してしまいます。 ポーとも離れ離れになってしまい、そこから何とか町まで行こうとヒッチハイクを試みるフィンのシーンがカットされていて劇中では見ることができません。

5. マズ・カナタがストームトルーパーを倒すシーン

ソロ、フィンそしてゴミあさりをしてお金を集めているレイ(デイジー・リドリー)は惑星タコダナを訪れ、カンティーナの主人であるマズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴ)に協力を求めます。そこへファースト・オーダーのストームトルーパーたちが奇襲攻撃を仕掛けてきて戦いとなります。 実はマズ・カナタはフォースと呼ばれる超常的な能力を持っており、その力を使ってストームトルーパーの上にある屋根を落として戦うシーンがあったのです。残念ながらこのシーンもカットされています。

6. アンカー・プラットが腕を失うシーン

廃品回収業者のアンカー・プラット(サイモン・ペグ)からミレニアム・ファルコンを盗んでジャクーから脱出したフィンたち。 当初の予定ではアンカー・プラットはマズ・カナタのカンティーンに現れてフィンからミレニアム・ファルコンを取り返そうとするという設定でした。それだけでなく、そのことで喧嘩となりハン・ソロの相棒チューバッカ(ピーター・メイヒュー)に腕を切り落とされてしまうという予定だったのですがそのシーンもカットとなりました。

AD

7. マズ・カナタがレジスタンスの基地を訪れるシーン

『スター・ウォーズ7 フォースの覚醒』の予告編にもあったように、誰かがレイアにライトセーバーを手渡すシーン。ファースト・オーダーがマズ・カナタの住んでいた星を攻撃した後に、カナタがレジスタンスの基地を訪れレイアにライトセーバーを手渡すというストーリーになっていました。 実際に手渡すシーンはカットされてしまいましたが、それでもこのシーンが『スター・ウォーズ7 フォースの覚醒』の代表的なシーンになったのは言うまでもありません。

8. フィンの安否

『スター・ウォーズ7 フォースの覚醒』の終盤でカイロ・レンと戦ったフィン。この映画でのフィンの最後のシーンでフィンはベットに横になっており、容体の説明などはないまま映画は終了してしまいます。 実はレジスタンスのドクターからレイに、フィンは大丈夫だという説明があるシーンがあったそうですがこのシーンもカットされています。

9. マズ・カナタがライトセーバーを持っていたわけ

ライトセーバーはどのようにしてマズ・カナタのもとへと渡ったのでしょうか?その説明はライトセーバーに触れたレイのヴィジョン(カットされた部分あり)を通して見ることができます。 レイが見た惑星べスピンで最後のジェダイ騎士ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)とダース・ベーダーが戦うヴィジョンの後に、どのようにして人の手から手へとライトセーバーが渡ってきたのかが描かれていました。

AD

10. ライトスピードへと突入するレジスタンスのシーン

ハン・ソロ、チューバッカ、レイそしてフィンがスターキラー基地でファースト・オーダーの最強武器を破壊しようとするシーン。 最後の攻撃を前にレジスタンスのパイロットたちが一斉にライトスピードへと突入するシーンがあったのですが、劇場版ではカットされています。

11. 宇宙に浮かぶライトセーバー

『スター・ウォーズ7 フォースの覚醒』は、実は全く別のオープニングがあったのです。そのオープニングシーンこそがカットされてしまったシーンでもあります。 のちのダース・ベーダーでありルーク・スカイウォーカーの父親でもあるアナキン・スカイウォーカーのライトセーバー(もしくはライトセーバーとそれを握る手)が映し出されるシーンから始まる予定でした。

12. ハン・ソロのサイコロ

ハン・ソロとチュバッカがミレニアム・ファルコンを見つけ「やっと俺たちは家に帰ってきた。」と喜ぶシーンがあります。 そのシーンではハン・ソロがコックピットの中に入っていき、ミレニアム・ファルコンを勝ち取った時に使用した金色のサイコロをつる下げるのですがそのシーンもカットされているようです。

13. レイアとレイの会話

最後のシーンではついにルーク・スカイウォーカーの居場所を探し当てたレジスタンス。そしてレイはルークのライトセーバーを持ってルークに会いに出かけます。 旅立つ前にレイアは「フォースと共にあらんことを(May the Force be with you.)」とだけ声を掛けてレイを送りだします。ここにもカットされたシーンがあるんです。実はこのシーンは2人の会話がもっと長いものだったのをこの部分だけにカットしてあります。

AD

14. アクションシーン

『スター・ウォーズ7 フォースの覚醒』のアクションシーンでカットされてしまったものもあります。その1つがレイとフィンがスノースピーダーに乗ってスターキラー基地の外でストームトルーパーから逃げるシーンです。なぜこのアクションシーンがカットされてしまったのかは不明です。

15. カイロ・レンのライトセーバー

『スター・ウォーズ7 フォースの覚醒』の1番初めの予告編に登場するシーンの1つで、カイロ・レンが森の中でライトセーバーを使用するシーンがあります。このシーンも映画の中からはカットされており、予告編でしか見ることはありません。

16. レイアのスピーチ

スターキラー基地を破壊することに成功し喜ぶレジスタンス。その後でレイアは皆を前に秘密基地内でスピーチを行うのですが、そのシーンもカットされています。

17. ズヴィオの登場シーン

ジャクーの治安を守るズヴィオですが、このキャラクーが登場するのを楽しみにしていたファンも多かったようです。噂によるとレイがドロイドであるBB-8を盗まれそうになってすぐに登場する予定だったようです。残念ながらこのシーンもカットされてしまい、ファンが思っていたより少ない出番となってしまいました。

18. ルーク・スカイウォーカーって誰?

もともとのストーリーでは、フィンがレイにBB-8はルーク・スカイウォーカーの居場所を示す地図を持っていると話すシーンでレイは「ルーク・スカイウォーカーって誰?」と聞き返すという設定でした。 ですが、そのシーンのすぐあとでジェダイについては聞いたことがあると話すレイのセリフとつじつまが合わなくなってしまうため「ルーク・スカイウォーカーって架空の人なんだと思ってた。」に変更したんだそう。

AD

19. C-3POのシーン

スターウォーズファンならプロトコルドロイドC-3PO(アンソニー・ダニエルズ)の登場を心待ちにしていた人もいるのでは、と思います。 そんなC-3POの秘密基地での登場シーンもわずかながらですが、カットされてしまったんです。

20. 予告編には登場するが本編には登場しないセリフの数々

予告編には登場しましたが、『スター・ウォーズ7 フォースの覚醒』の本編には使用されなかったセリフが多くあります。その中でいくつかご紹介します。

マズ: “あなたは誰?” レイ: “私は誰でもないわ。” マズ: “中に入れてよ。” フィン: “俺には戦う理由なんてない。”

予告編にあって、本編に登場しないシーンなどを探してみるのも面白いかもしれませんね。