なぜ日本人は今映画を見るべきなのか

2017年7月6日更新

「グローバル社会」という現代で、日本人は意識改革に迫られています。日本人は英語が苦手だ、という意見は多くありますが、果たしてそうでしょうか。今回はそんな社会に生きるからこそ、本当に必要な「映画力」についてお話ししたいと思います。

日本人に足りないのは英語力ではない、話せる話題が少ないのだ!

グローバル社会

こんにちは。ciatr編集部です。まずは、元日本マイクロソフト社長、成毛眞さんの著書『これが『買い」だ 私のキュレーション術』から、衝撃的な言葉を借りてこようと思います。

外国人ビジネスパーソンとの関係を深めたいのであれば、英会話教室に通うことよりも先にすることがある。それは、歌舞伎見学を習慣にすることだ。

なぜ歌舞伎なのか

歌舞伎

出典: doragon.info

「突然なんだこれ?」と思われた方も多いと思います。グローバルな社会を生きる私たち日本人に、成毛眞さんが言いたいことはつまりこういうことです。

日本企業とビジネスする外国人の多くは、日本の伝統に興味を持っている。彼らはスシやラーメン、アサクサやゲイシャだけではない、日本独自の文化を知りたいと思っているんだ。英語ができても歌舞伎が分からない人間よりも、英語が多少苦手でも歌舞伎に精通した人間であることのほうが重要だ。英会話の苦手な日本人の大半は、外国人と話すのにふさわしい話題を持っていないだけなのだ。

つまり、日本人は英語とか以前に、話したいことが少ないということなのです!

じゃあ盛り上がる話題を見つけよう

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』

ビジネスの世界であってもお互いのことをもっと知りたい、という気持ちがあることはわかりました。確かに日常生活で、好きな異性のタイプや趣味などを無意識に話しています。しかし、その一瞬だけではなく、より深い関係になるにはどうすればいいのでしょうか。そういった深い関係になるためには、やはりある種の「知性」を見せることが大切です。成毛眞さんの例ではそれは「歌舞伎」でした。

そこで「映画」をおすすめ

ニューシネマ・パラダイス

しかし、歌舞伎を習慣にするのは、時間もかかるうえにお金もかかってしまいます。お手軽とはいえなさそうです。それならば数時間で済み、お金もそこまでかからない、しかも、相手と盛り上がれる話題なんて、そんなものあるのでしょうか。そこで、おすすめしたいのは「映画」です。

映画は現代の教養だ!

なぜ「映画」おすすめしたいのかというと、その理由は主に3つあります。

1.映画はアメリカ、イギリスをはじめ、インド、フランスなど多くの国で大人気

スターウォーズ ストームトルーパー

映画は実に多くの国で大人気です。『スターウォーズ』『ハリーポッター』『アメリ』『プロジェクトA』。この中で名前だけなら聞いたことがある、という人がほとんどだと思います。

映画は世界共通して盛り上がれる話題ではないでしょうか。有名な映画のセリフをまねすれば、笑顔がこぼれること間違いなし。まずは、グッドマークを作りながらの「I'll be back」から入るのがいいかもしれません。

2. ジブリ作品も日本が誇る日本文化

『となりのトトロ』

海外で日本の知っていることを聞くと、『千と千尋の神隠し』『となりのトトロ』などジブリ作品が多いことに気が付くと思います。ハヤオミヤザキや、また映画監督としてのタケシキタノも有名なようです。

「歌舞伎」もそうですが、「ジブリ」も立派な日本文化だと思いませんか。

3.気楽で楽しく、みんなで一緒にも見れる

ラブアクチュアリー

出典: ameblo.jp

これが一番映画をおすすめする理由です。想像してみてください。昔友達とわいわいして見た『ハリーポッター』のおかげで、外国の人とも「俺はハーマイオニー派」「フラー・デラクールでしょ」と盛り上がれている自分を。彼氏と『ラブ・アクチュアリー』を見ていたおかげで、そのあと外国の人とも「あの恋愛が良かったよね」「本当!?あれはちょっとしつこくない?」と盛り上がっている自分を。

これはレベルの高い恋バナです。楽しみながら、教養を身に着けられる。しかもレンタルなら100円で借りられるところも。まさに一石三鳥です。

最後に

映画『ショーシャンクの空に』

いかがでしたか。映画って素晴らしくありませんか?

世界には様々な言語があって、どれも個性的な特徴を持つ唯一無二のものです。そこには様々なニュアンスがあって、言葉を翻訳するだけでは理解できないことが多くあります。例えば日本の俳句、短歌など、翻訳してしまってはその良さを伝えることができないのです。

タイタニック

しかし、目に見えるものは世界中どこでも変わりません。映像で伝える映画は、その国の独特の雰囲気を的確に伝え、その国の物事の見方をとらえています。映画は本とはまた異なったものなのです。

みなさん教養としての「映画」を楽しんでみてはいかがでしょうか。