2017年7月6日更新

『プラダを着た悪魔』あらすじ・キャスト【アン・ハサウェイ主演】

アン・ハサウェイ主演の大ヒット映画『プラダを着た悪魔』。“VOGUEの編集長のアシスタント”という、誰もが憧れる職についた女性の成長する姿を描いています。物語やキャストから衣装まで、たくさんの魅力が詰まっている『プラダを着た悪魔』をご紹介します。

ベストセラー小説が原作の映画『プラダを着た悪魔』

2006年公開の映画『プラダを着た悪魔』は、ローレン・ワイズバーガーにより2003年に発表され、ニューヨークタイムズ誌のベストセラーリストに6カ月連続でランクインした同名の小説が原作です。

ハリウッドの人気女優アン・ハサウェイ、エミリー・ブラントそしてアカデミー賞常連のメリル・ストリープが出演し、ファッション業界の内側をコミカルに、また華やかに描いて大ヒットしました。

そんな『プラダを着た悪魔』のあらすじやキャストを見ていきましょう。

『プラダを着た悪魔』のあらすじは?

大学を卒業し、記者を志すアンディことアンドレア・サックスは、ニューヨークの出版社で働き始めます。ファッション誌「ランウェイ」のカリスマ的編集長ミランダ・プリーストリーのジュニア・アシスタントになりますが、冷たく超人的な編集長に次々と無理難題を押し付けられます。

最初はファッション業界をバカにし、服装にも気を遣っていなかったアンディですが、次第に仕事に対する責任と自覚を身につけ、またファッション的にも洗練されていきます。

『プラダを着た悪魔』のキャストが豪華!

アンドレア・サックス役:アン・ハサウェイ

カリスマ的編集長のもとで奮闘し、成長していくアンディことアンドレア・サックスを演じるのは、アメリカの人気女優アン・ハサウェイ。ニューヨークに生まれ、元女優の母親からインスパイアを受けて高校時代から演技を始めたハサウェイは、2002年公開の『プリティ・プリンセス』の主役ミア・サーモポリスを演じ映画デビューしました。

2012年公開の映画『ダークナイト・ライジング』のセリーナ・カイル役や、同年に公開されアカデミー賞助演女優賞を受賞した『レ・ミゼラブル』のファンティーヌ役で実力と人気をゆるぎないものとしています。

ミランダ・プリーストリー役:メリル・ストリープ

脚本が仕上がった際、カリスマ的編集長ミランダ・プリーストリー役を演じる女優として一番に名前が挙がったのがメリル・ストリープでした。ストリープは編集長を単なる悪役ではなく、世界的なファッション誌の編集長という大きな責任を担う人物、そして人間的な弱さも持つ人物としてミランダを演じました。

アカデミー賞常連の彼女は本作品でもアカデミー賞助演女優賞にノミネートされています。

エミリー・チャールトン役:エミリー・ブラント

編集長のアシスタントでアンドレアの先輩であり、またライバルともなるエミリー・チャールトンを演じたのはイギリス出身の人気女優エミリー・ブラントです。本作でブラントは英国アカデミー賞とゴールデングローブ賞で助演女優賞にノミネートされました。

アン・ハサウェイより先にキャスティングされたブラント。いくつかの場面の背景で走り回っている様子が映っていますが、これは台本にもなく監督に指示されたわけでもありません。彼女の演じるキャラクターがいつも忙しいと考え、また映画の中で生き生きとした存在にしようと考えて行ったことだそうです。

ヴォーグ誌の編集長がモデル

原作の著者ワイズバーガーは、かつてハイファッション誌VOGUEで働いていたことがあり、その時の経験を物語にしたと言われています。アンディに無理難題を押しつける鬼編集長のモデルは、VOGUE誌のカリスマ的編集長アナ・ウィンター。

『プラダを着た悪魔』のニューヨーク・プレミアに出席したウィンターは、次のように語っています。

ファッションを楽しくグラマラスで興味深いものにするものは、なんだって私たちの業界のためになります。だから私は100%この作品を支持するわ。
引用:abcnews.go.com

また、アナ・ウィンターに密着したドキュメンタリー映画『ファッションが教えてくれること』が2009年に公開されています。

作品をいろどる華やかな衣装に注目!

『プラダを着た悪魔』には、プラダをはじめとして多くの高級ブランドの豪華なワードローブが登場し、作品を華やかなものにしています。衣装を担当したのは、1998年から2004年にかけて放映され大反響を呼んテレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のスタイリストも務めたパトリシア・フィールズです。

もともと衣装の予算は1000万円しかありませんでしたが、フィールズの友人である多くのデザイナーが協力したことで、最終的に100以上のブランドの1億円相当の衣装が使われることになりました。フィールズはこの作品でアカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされています。

アカデミー賞にも登場!

翌年のアカデミー賞では、アン・ハサウェイとエミリー・ブラントがともに衣装デザイン賞のプレゼンターとして登場しました。客席にはメリル・ストリープの姿も!『プラダを着た悪魔』の一場面が再現されました。