ヌーヴェルヴァーグの旗手と呼ばれる男、ジャン・リュック・ゴダールの廃れることのない才能に迫る。

2017年7月6日更新

ゴダールと聞けば、誰もが一度は耳にした名前ではないでしょうか。 彼の生み出す作品はいつの時代にも斬新でスタイリッシュ。 ゴダールの作品と素顔を覗いてみました。

ゴダールと言えばヌーヴェルヴァーグ

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引用: ameblo.jp

ヌーヴェルヴァーグとは、1950年末に始まったフランスで起こった映画の運動を指します。 それは「新しい波」という意味を持っていて、商業映画に囚われることなく、自由な作風で映画を発表した若者たちのことを言います。 これには、ジャン=リュック・ゴダールをはじめとして、フランソワ・トリュフォーなどを含み、彼らはカイエ派もしくは右岸派に属しています。 また、左岸派と呼ばれる面々にはアラン・レネ、ジャック・ドゥミなどがおり、主にドキュメント作品を輩出していました。 この両派を総称して、ヌーヴェルヴァーグとなっています。

ゴダール作品の登竜門はこれ!

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引用: tagbots.net

今日までに数多くの作品を世に送り出しているゴダール。彼の作品は一様にしてスタイリッシュで、時代を超えて愛される魅力を持っています。その中でも、入門編としてオススメなのは『勝手にしやがれ』。彼のデビュー作であり、この作品からゴダールの歴史がスタートしたので観ておくべき映画という意味でも重要です。また、『気狂いピエロ』は初期のカラー作品として、色彩の美しさとても魅力的な作品です。

時代の先端を走るゴダールの意欲作が公開

1960年代から、常に映画界を牽引しているゴダール。81歳にして初めて挑んだ3D映画の意欲作が『さらば、愛の言葉よ』は、3D映画という概念を打ち破る作品として話題を集めました。 同作は第67回カンヌ映画祭審査員特別賞を受賞し、多くの賛辞を受けています。 ゴダールが存在しているアートマーケットに、新しい風として登場したこの作品が歴史に残るものとして歓迎されたことは間違いないようです。