小市慢太郎、魅惑の低音ボイスを持つ名バイプレイヤーの魅力に迫る!

2017年5月26日更新 606view

名前を知らなくても顔を見れば見覚えがある俳優は誰にでもいると思いますが、そんな中で最近注目されているのが小市慢太郎(こいち・まんたろう)です。その白髪と低音ボイスから、さまざまな作品で目にする事が多い、カメレオン俳優の素性に迫ります。

小市慢太郎って何者?

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出典: laughy.jp

1969年生まれの小市慢太郎は、大阪の中高一貫の男子進学校の明星高校から同志社大学と進みます。大学在学中に、小劇場でチケットの手売りを手伝ったことがきっかけで学内の演劇サークル「第三劇場」に所属し、演劇活動を始めます。

「劇団☆新感線」などの関西を拠点とする劇団で客演をした後、同大学出身者にして演出家のマキノノゾミの目に留まり、彼が主宰する「劇団M.O.P.」に参加、2010年の劇団解散まで看板役者となりました。それでも役者だけでは生活できず、小市は30歳までバイト生活を続けていたそうですが、長い下積みを経て徐々に活躍の幅が広がっていきます。

現在はテレビドラマ界に進出するとともに、三井住友VISAカードのCMでの父親役で知られる一方で、アーティストとして絵画の個展を開くなど、マルチな才能を発揮しています。

実は数々の作品に出演している

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知名度こそ低いかもしれませんが、小市慢太郎はこれまでにいくつもの作品で活躍しています。映画では山田洋次監督の『隠し剣 鬼の爪』や、犬童一心監督の『黄色い涙』や、テレビドラマではフジテレビ『救命病棟24時』での救命医・日比谷役や、WOWOW『下町ロケット』の銀行員の殿村役など、いろいろな作品で名バイプレイヤーぶりを発揮しています。

また、大友啓史監督作の常連俳優にもなっており、これまでに『ハゲタカ』や『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最後編』、そして2016年には『秘密 THE TOP SECRET』に出演しています。

なぜ余り知られていないのか

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俳優のキャリアとしては20年以上にもなりながら、これまでなぜ有名にならなかったのか。その理由としては、なるべく自身の素性を明かしてこなかったことが挙げられます。

素性を明かさない理由としては「俳優個人に対して固定観念を持たれると、演じる役に感情移入してもらえない」、という考えが大きいようです。そのため、本人も演じる役と自分自身にジレンマを感じることがないと語っています。

必要以上に本人のキャラが立つ事がないため、脇役だろうと悪役だろうとどんな役柄にも染まることができる小市。皮肉にもこの演技に没入できる才能こそが、これまであまり知られてこなかった要因といえるのではないでしょうか。

なんといっても白髪+低音ボイスが素敵

小市のチャームポイントと言えるのが白髪。名を知らなくても、一目見て彼と分かるのはその白髪にあります。

そしてもう一つの魅力がバリトンボイス。その落ち着いた低音は、聞いていると心地良くなってしまいます。

NHKドラマ『運命に、似た恋』では主人公の元夫役

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小市慢太郎は北川悦吏子脚本、原田知世、斉藤工出演のNHKドラマ『運命に、似た恋』に出演しています。有名脚本家・北川が初めてNHKドラマの脚本を執筆したとして大きな話題となりました。

原田扮するバツイチの母親カスミが、斉藤扮する超一流デザイナーの男ユーリと恋に落ちるというあらすじのこのドラマで、小市はカスミの元夫で、仕事がないために彼女にタカるカメラマンのヨージを演じています。

小市慢太郎の結婚相手は?

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小市はプライベートに関して公表しないスタンスを取っているため、結婚しているのかどうかは不明です。一部報道ではタレントのいしのようこと結婚しているのではとも言われていましたが、これは信ぴょう性が薄いようです。

お世辞にも主役級のスターとは断言できないかもしれませんが、脇役の世界では“主役級”になっているといってもいい、小市慢太郎の今後に注目です。