『ラブ・アクチュアリー』秘話30選!【ネタバレあり】

2017年11月24日更新

クリスマスのロンドンを舞台に様々な人物の恋愛模様を描き、クリスマス、恋愛映画の定番となった2003年公開の『ラブ・アクチュアリー』!公開から10年が経ち、様々な製作秘話や裏話がスタッフやキャストから明らかになってきています。

19人の豪華なキャスト陣が送る最高の恋愛映画『ラブ・アクチュアリー』

クリスマスを舞台に、年齢や職種の違う男女の様々なラブストーリーがオムニバス形式で描かれています。今作にはヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、アラン・リックマン、キーラ・ナイトレイ、コリン・ファースなど総勢19名の超豪華なキャストが出演しています。

様々な愛の形。見る人それぞれが自分にピッタリな愛を見つけることができるでしょう。

豪華なキャストが今だから明かせる『ラブ・アクチュアリー』秘話をご紹介します。

1.クリスマス映画ではなかった??

クリスマスツリー

『ラブ・アクチュアリー』は元々クリスマスをテーマとする予定ではありませんでした。しかし監督のリチャード・カーティスがクリスマス映画が大好きだったため、この作品はクリスマスをテーマとしたものとなりました。カーティス監督は『ラブ・アクチュアリー』がクリスマスの定番映画となり、長く愛される作品となったことはうれしい誤算だと語っています。

2.群像劇になったきっかけとは!?

『ノッティングヒルの恋人』の撮影終了後、リチャード・カーティスは二つの作品の構想を練っていました。しかし、その構想はステレオタイプに思え、満足のいくものではありませんでした。

その後、彼は、様々な物語が交錯するロバート・アルトマン監督の作品(『ナッシュヴィル』など)、ウディ・アレンの作品などがどれだけ好きだったかを思い出したと言います。そしてリチャード・カーティスは『ラブ・アクチュアリー』の構想が浮かび、この作品は群像劇となりました。最初に浮かんでいた二つの構想はヒュー・グラントコリン・ファースのストーリーの中で使用されています。

3.『ラブ・アクチュアリー』の出来は最悪だった!?

リチャード・カーティス監督はこう語っています。

”撮影は順調に進み良いものが撮れたと思っていました、しかし、その後その映像を見直すと最悪だと感じました。”

彼は観客たちがキャラクターたちに感情移入が出来るようにラブ・アクチュアリーのストーリーラインを再構成しなくてはなりませんでした。『ラブ・アクチュアリー』は様々な物語が集まり一つの映画になっているため、監督は上手くいっているのか、いないのか判断を下すことに大変苦労したと言います。

4.クラウディア・シファーは出演する予定ではなかった?

キャロル・アン役のエリシャ・カスバートによると、キャロル役のクラウディア・シファーは最後の最後に出演が決まった女優だと言います。さらにカスバートはこう語っています。

”もし勘違いでなければ、リチャード・カーティスはキャロルの役にシファーのような見た目の女優を求めていなかったんです。しかし思い描く女優が中々見つからず、彼女を呼ぶことになりました。それが素晴らしい結果となりました。現在、彼女以外が演じたキャロルを誰が想像することが出来るでしょうか?”

5.マークは監督がモデル?

ジュリエットに恋い焦がれ、気持ちを手書きのフリップで伝えるシーンが印象的なアンドリュー・リンカーン演じるマーク!リンカーンが演じていたのはリチャード・カーティスでもあったそうです。撮影も半ばに差しかかった頃、リチャード・カーティスのパートナーのエマがリンカーンに近づきこうささやきました。

”あなたはリチャードを演じているんでしょう?マークは今まで彼が書いてきたキャラクターの中で、一番リチャードに近いの”

アンドリュー・リンカーンはリチャード・カーティスのような素晴らしい人物を演じることが出来て、光栄だと語っています。

また、フリップに書かれた文字はリンカーンが実際に書いたものです。美術スタッフが書いたものを見た彼は、あまりしっくりこないと感じ、彼自身が提案をして採用されました。

6.ローラ・リニーもサラに電話をとってほしくはなかった!?

『ラブ・アクチュアリー』の中で恐らく、一番やきもきした気持ちがたまるエピソード!精神病のサラの弟がしつこくサラに電話をかけ、その結果、サラはカールに本当の気持ちを伝えられなくなってしまいました。サラを演じたローラ・リニーもまた

”やめて、お願いだから電話を取らないで”

と思いながらこのキャラクターを演じていました。

7.アドリブが許されていた女優たち!

エリシャ・カスバートによると、彼女、クリス・マーシャル、ジャ二アリー・ジョーンズ、イワナ・ミルセヴィッチには多くのアドリブが許されていたといいます。カスバートはこう語っています。

”とても楽しい雰囲気、クリエイティブな空間だったことをよく覚えています。私たちはアドリブが許可されていたので、様々なことにチャレンジして、時には脚本と全く違うこともやりました。”

8.一肌脱いだ俳優!

Christmas Is All Around

ビル・ナイ演じるビリー・マックは彼の曲“Christmas Is All Around,”が一位を取ったらヌードになると公言し、ビルはカメラの前で服を脱ぐことになります。しかし、ビル・ナイは作中で裸になることは二度とないと語っていました。しかし彼はリチャード・カーティスのため、文字通り一肌脱ぐこととなりました。

9.13歳だった子役の10年後!

ゲーム・オブ・スローンズ

トーマス・サングスターが『ラブ・アクチュアリー』でサムを演じた時、彼は13歳でした。10年の時が経ち、2013年トーマスは『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン3で13歳の役を演じています。彼は『ラブ・アクチュアリー』出演後、映画には数作出演していましたが、あまり目立った活躍は見せていませんでした。しかし、遂に多くの人に認知された作品に出演することとなりました。

10.『ラブ・アクチュアリー』10周年は出演者飛躍の年!

それでも夜は明ける

『ラブ・アクチュアリー』公開から10周年の2013年はトーマス・サングスターだけでなく、多くの出演者にとって大きな飛躍やカムバックを遂げる年となりました。ピーターを演じたキウェテル・イジョホーは『それでも夜は明ける』で主演を務め、ビル・ナイは『アバウト・タイム~愛しい時間について』で再びリチャード・カーティス作品に出演しました。

11.ドラム特訓!!

サム役のトーマス・サングスターは撮影前、ドラムを演奏することが出来なかったため猛特訓をしていました。彼の父親がドラムを演奏することができたため、彼に指導をしていたと言います。