緑魔子の魅力が全開な傑作映画8選【小悪魔】

2017年7月6日更新

1960年代から70年代に、小悪魔的な魅力で世の男性を虜にした緑魔子。緑魔子は、数多くの映画やドラマに出演しています。緑魔子が出演した映画8作品を紹介します。

妖艶な緑魔子が甘い声で男性を虜にする!!

緑魔子

出典: img.laughy.jp

緑魔子(みどり まこ)は、台湾生まれの宮崎県育ち。1960年代から70年代にかけ、小柄ながら抜群のスタイルと大きな瞳という小悪魔的な魅力で、人気を博した女優です。

家政婦やバーのホステスを経て、女優を目指し東宝ニューフェイスとして選ばれた後、個性的な作品に数多く出演しています。モノクロ映画『夜の青春シリーズ』で共演した石橋蓮司と1979年に入籍しました。

石橋蓮司と共に設立した劇団「第七病棟」で、映画だけではなく舞台でも活躍しています。1985年には舞台『ビニールの城』の熱演で、ゴールデン・アロー賞 や演劇賞など多くの賞を総ナメにしました。

1.緑魔子の映画初主演作!『二匹の牝犬』【1964年】

緑魔子『二匹の牝犬』

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東映ポルノの原点とも言われる「悪女」シリーズ第1作で、風俗で働く姉妹が愛と欲望の果てに転落していくさまが描かれています。監督は渡邊雄介で、企画はのちに東映の社長となる岡田茂が務めました。    緑魔子は、共演の小川真由美と娼婦姉妹を演じています。映画初出演の緑の演技は未熟であったものの大胆なヌードを披露し大ヒットしました。本作で、ブルーリボン賞を受賞しています。

2.大ヒット曲の映画化、大島渚監督の問題作!!『帰って来たヨッパライ』【1968年】

1968年に大ヒットしたザ・フォーク・クルセダーズの曲をモチーフに大島渚監督が映画化しました。海水浴中に服を盗まれた3人の男が、韓国人密入国者に間違われて警察などに追われるというストーリー。日韓の民族問題をコミカルな曲にのせシュールに描いた話題作です。

クルセダーズのメンバー3人が主演を務め、緑魔子は韓国人女性役を演じています。本作の女性出演者は緑魔子だけでした。

3.小悪魔・緑魔子の美しさが際立つ作品!!『盲獣』【1969年】

緑魔子『盲獣』

江戸川乱歩の小説を、増村保造監督が映像化しました。男女の異常な性愛を描いた作品。モデルのアキは盲目の彫刻家に誘拐されてしまいます。初めはその異常さに拒絶し逃げようとしていたアキでしたが、次第に二人は情愛に耽っていくようになり、衝撃的なクライマックを迎えます。

盲目の彫刻家を船越英二が演じ、緑魔子はその男に監禁されるヒロイン・アキを演じています。

4.渡哲也主演のリメイク版『野良犬』【1973年】

『野良犬』

1949年公開の黒澤明監督映画のリメイク作品で、拳銃を奪われた若い刑事がベテラン刑事とともに犯人逮捕に執念を燃やし奔走するサスペンス映画です。本作の監督は山田太一原作の『藍より青く』を映画化した森崎東で、主演は渡哲也が務めました。本作はリメイク版ではありますが、展開やラストはオリジナルと異なるものとなっています。

本作で緑魔子は、不良の弟をもつ薬屋の女主人佃みさお役を務めました。

5.山口百恵×三浦友和の泣けるラブストーリー!『泥だらけの純情』【1977年】

『泥だらけの純情』

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山口百恵と三浦友和の共演第6作目の映画で、外交官の令嬢とチンピラ青年という二人の身分違いの恋がもたらす悲劇が描かれます。本作は、1963年に吉永小百合と浜田光男主演で映画化され、1991年には渡辺満里奈と岡本健一主演でドラマ化もされました。

緑魔子は、帽子デザイナーの佐竹七重役で出演しています。監督は『家政婦は見た』シリーズも手掛けた富本壮吉で、本作には石橋蓮司も出演しました。

6.現在は実力派俳優の初々しい姿が見ものです!『青春の門 自立篇』【1982年】

『青春の門 自立篇』

上京した主人公の青年の苦悩に満ちた青春と周囲の人々の生き様を描いています。五木寛之の人気小説の映画化で、1981年に公開された『青春の門』の続編です。桃井かおり、佐藤浩市や杉田かおるら実力派俳優が出演しています。監督は『南極物語』の蔵原惟繕で、本作は佐藤浩市のデビュー作です。

緑魔子は、杉田かおる演じるヒロインの織江が騙されて売られる売春バーのママ役で出演しています。

7.永遠のスター松田優作がスクリーンに戻ってきた!!『蘇える優作 「探偵物語」特別篇』【1998年】

『蘇る優作「探偵物語」特別篇』

亡くなってからも熱狂的なファンが多い俳優・松田優作。本作では、人気TVドラマ「探偵物語」のうちの2話を映画館で蘇らせた特別篇となっており、二話の前後に、松田の出演映画のハイライトシーンやテレビの予告篇の映像が挿入されています。

緑魔子は第1話「聖女が街にやってきた」にシスター役で出演しており、1979年当時の映像です。

8.若い二人の命がけの愛を描いた感動作!『軽蔑』【2011年】

cogera あまりにも刹那的な愛。鈴木杏からだ張ってる。まだなんだか幼くて成熟してない体なんだけども、圧倒的な母性を発してるからエロスを感じる。高良健吾って相変わらず舌足らずだわ。途中で流れる外国人の女性が歌ってる音楽なんだろ。気になる。

2011年に公開された映画『軽蔑』は、新宿歌舞伎町のポールダンサーと金持ちの放蕩息子という二人の命がけの純愛を描き、切ないラストを迎える感動のラブストーリー。高良健吾と鈴木杏が主演し、第21回日本映画プロフェッショナル大賞にも輝いた話題作です。監督は、『ヴァイブレータ』『ストロボ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』などの廣木 隆一が務めました。

緑魔子は、本作で妖艶な喫茶店のママ役を演じており、その演技と長年の功績に対して功労賞を受賞しています。