酒の力を借りたおかげで!?歴史に残る演技を見せた映画俳優10人!

2017年7月6日更新

俳優達は作品でべストのパフォーマンスを行うために食事制限、トレーニングなど様々なアプローチをします。時には酒を飲んで力を発揮しようとすることも!しかし失敗すれば一気に評価を落とすことになりかねません。今回は酒の力を借りて!?歴史に残る名演技を見せた映画俳優を紹介します。

1.メアリー・エリザベス・ウィンステッド『Smashed』

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ジェームス・ポン・ソルト監督作『Smashed』でアルコール依存症の教師を演じるため、メアリー・エリザベス・ウィンステッドは変わったアプローチをしていました。彼女はまず目まいを感じるまでぐるぐる回り、酔っぱらった状態を表現しようとしました。しかしそれでは満足せず、実際にお酒を浴びるほど飲み撮影に臨みました。その結果、歴史に残る素晴らしい酔っ払い演技を残すこととなりました。

2.ほとんどのキャスト!『バッド・チューニング』

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高校生がパーティーを計画して、酒やドラッグを一日中やり放題する青春ストーリー『バッド・チューニング』!リチャード・リンクレーター監督がこの映画をリアルに撮る方法はシンプルでした。彼はキャストたちに撮影中やセットで本物のビールを飲ませていました。主役のジェイソン・ロンドン(拒否したため)ともちろん未成年の俳優は飲んでいません。監督はいくつかのシーンで実際に酩酊していた俳優がいたことを認めています。そのおかげかこの作品はリアリティのある映像が収められています。

3.マイケル・ペーニャ 『フューリー』

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第二次世界大戦の戦車部隊を描いたデヴィッド・エアー監督の『フューリー』!当たり前ですが、俳優に酒を飲ませて戦車を操縦させることは安全ではありません。マイケル・ペーニャは共演者のシャイア・ラブーフに触発されたのかもしれません。ラブーフは本物の密造酒を飲んでいました。マイケル・ペーニャはリアリティを出すために、ジャックダニエルをセットに隠して持ち込み、実際に飲んでいたことを認めています。そのおかげもありペーニャは生涯で最高の演技を見せています。

4.スターリング・ヘイドン 『ロング・グッドバイ』

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ロバート・アルトマン監督のヘミングウェイ風の作家ロジャー・ウェイド役のファーストチョイスは、スターリング・ヘイドンではありませんでした。ダン・ブロッカーがこの役を演じる予定でしたが、撮影前に亡くなってしまいました。その後、ヘビードランカーとして有名だったスターリング・ヘイドンがウェイドを演じました。アルトマンによるとヘイドンは撮影中よく酩酊していたと言います。しかし彼の『ロング・グッドバイ』での彼は高く評価され、生涯ベストパフォーマンスの一つとされています。

5.ジャック・レモン 『酒とバラの日々』

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ジャック・レモンはコメディ役者として人気がありましたが、彼はヒューマンドラマ 『酒とバラの日々』で 生涯ベストパフォーマンスの一つを見せています。レモンは長年の経験からどうやって酔っ払いを演じるかを知っていました。撮影中、レモンと監督のブレーク・エドワーズはお酒を大量に飲んでいました。その効果は絶大で、ジャック・レモンはアルコール依存の男を見事に体現しました。

6.モンゴメリー・クリフト 『地上より永遠に』

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アルコールやドラッグ依存になる前、モンゴメリー・クリフトはメソッド演技を取り入れ、役に取り入れられる全てのことをやりました。モンゴメリーは『地上より永遠に』で歩兵ロバートを演じました。彼はバート・ランカスターと酒を組みかわす、この作品でも重要なシーンで実際に酔っ払い撮影に臨みました。そのおかげもあり『地上より永遠に』で最も印象的なシーンの一つとなりました。一方、相手役のランカスターはしらふのまま撮影に臨んでいます。

7.ジョン・ベルーシ以外!? 『アニマル・ハウス』

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ジョン・ランディス監督の『アニマル・ハウス』は『バッド・チューニング』のように若者たちが酒を飲んだり、暴れたり、後で後悔するようなことを散々する映画です。俳優たちは毎晩遊びに出たり、パーティーを開いたり、時にはピアノを盗み、結束を高めていました。しかしその中にジョン・ベルーシは参加していませんでした。彼はその間、サタデー・ナイト・ライブに出演するため、オレゴンとニューヨークを飛行機で行ったり来たりしていました。

8.ロバート・ショウ 『ジョーズ』

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スティーブン・スピルバーグは荒くれ者の漁師サム・クイント役の俳優を探していました。彼はリー・マーヴィンやスターリング・ヘイドンを起用しようとしましたが、彼らはオファーを受けませんでした。そこで白羽の矢が立ったのがロバート・ショウでした。彼は撮影中に酒を飲み、役へのテンションを保っていました。しかし彼の飲酒は良い方にだけ作用した訳ではありませんでした。アメリカ海軍の巡洋艦のモノローグの撮影中、ショウが本物の酒を飲んでいたためにそのテイクが使用できなくなりました。後にスピルバーグに謝り、そのテイクをシラフで撮り直しました。

9.リチャード・E・グラント 『ウィズネイルと僕』

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リチャード・E・グラントは『ウィズネイルと僕』彼にとって初主演の作品でした。そのため彼はできることは何でもやるという固い決意がありました。酒に溺れている役のため、体を壊すまで酒を飲み続けていました。グラントがもし酔っぱらわず、二日酔いに苦しんでいなければ、歴史に残るゲロシーンは生まれていませんでした。

10.ニコラス・ケイジ 『リービング・ラスベガス』

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ニコラス・ケイジは『リービング・ラスベガス』の監督マイク・フィギスのアドバイスを受け、撮影前にダブリンに向かい、2週間浴びるように酒を飲みました。飲んでいるところを友人に撮影してもらい、彼はそれを見直し演技に生かしていました。ニコラス・ケイジは素晴らしいパフォーマンスを見せ、アカデミー主演男優賞を受賞しました。『リービング・ラスベガス』はアルコール依存症の悲惨さを見事に描いた作品となりました。