映画『ホットロード』が好きな人にぜひおすすめしたい映画たち

2017年5月1日更新 704view

2014年公開された能年玲奈(現在はのん)×登坂広臣主演の映画『ホットロード』は、大人気少女漫画の待望の映画化です。その世界観に魅了された人におすすめしたい、儚い青春ストーリーや少女漫画原作の映画を紹介します。

映画『ホットロード』とは?

a__ryn

中学生設定の能年ちゃんと臣ってどうなのかなと思ってたけど、思ってたより悪くなかった。

能年ちゃんのセリフがないただ見つめるっていう表情が◯。 バイクの2人乗りでぎゅーってして寄りかかってるのが可愛かった。

不良系の描写に多い、夜の、ネオンの、っていう感じじゃなく、湘南の海と空と光の映像がよかったなあ。

Sensyu_Kishimoto @TV

未熟で傷つきやすい少年時代、現実では重い問題や事件に巻き込まれやすいはずだが、尾崎豊の歌、湘南の風景、魅力的な俳優たちが、やんわり、心地よくまとめあげている。

映画『ホットロード』の原作は、1980年代に別冊マーガレットに連載され、史上最速で100万部を突破し絶大な人気を得ていた、紡木たくによる少女漫画です。原作の連載から25年以上が過ぎた2014年に映画化されました。

ヒロインのイメージに合う女優が見つからず、なかなか実写化されなかったところ、当時「カルピスウォーター」のCMや映画『カラスの親指』(2012年)に出演していた能年玲奈(現在はのん)が主役に抜擢されました。相手役には、映画初出演の三代目J Soul Brothersの登坂広臣がキャスティングされ話題となりました。監督は、『ソラニン』(2010年)や『僕等がいた』(2012年)などの大ヒット作を手掛ける三木孝浩が務めています。

母親との関係から自分の居場所を見つけられず孤独な宮市和希。友人に誘われ暴走族の集会に。暴走族「Nights」には、行き場を失った少年少女たちが集まり、夜の湘南をバイクで駆け抜けていました。そこで春山洋志と出会います。出会いは最悪だったものの、和希は次第に春山に惹かれていきます。やがてリーダーになった春山は、仲間のいざこざや重圧から、和希を遠ざけるように・・・。二人が人を大切に思う気持ちや命の大事さを知り成長していく感動ストーリーです。

『ホットロード』の世界観が好きな人には

何者でもない思春期の苦悩を描く『溺れるナイフ』【2016年】

Kae_Seki この感情を表現してしまったか!という良い映画を観たときの抉られる感覚と、少女漫画のそんなセリフありえないやろーー!っていうクサいほどの甘さがまさかの共存に成功していました。新感覚。

メインの小松菜奈と菅田将暉は安定の美しさなのだけど、でもいつも通りの「みんなの憧れ絶対的アイコン」としてではなく、すごく人間味のあるリアルな存在として描かれているのがこの映画の良いところなのではないかと思います。

特に前半部分での夏芽(小松菜奈)の危うさ、ブレブレ具合の表現の仕方が秀逸。刺さりました。

その他の登場人物もとてもリアル。ジャニーズなのに庶民代表大友を見事に演じてしまう重岡大毅、前後半で鮮やかに変化を遂げる上白石萌音の演技力にも驚かされます。

個人的にはクサいシーンの度に一歩引いてしまったのですが、視点の鋭さとそれをしっかりと描く媚びなさ、そしてそれに応える若手俳優たちの演技に高評価をつけたくなる、そんな映画でした。

ジョージ朝倉の人気漫画を、監督山戸結希が実写化しました。山戸は、少女の心情を鋭く描くことに定評のある女性監督です。小松菜奈と菅田将暉のダブル主演で話題となった本作は、2016年11月公開。

モデルの夢を諦め切れないヒロインの夏芽は、航一朗に恋心を抱いています。夏芽を暴漢から助けることができなかった無力感から自暴自棄になってしまう主人公航一朗。山と海に囲まれた田舎町を舞台に、自分の居場所を探し生きる意味を追い求める思春期の若者たちの心情を描いています。

別冊マーガレット原作が好きな人には

伝説的漫画の実写化『イタズラな Kiss THE MOVIE~ハイスクール編~』【2016年】

多田かおる原作人気コミックの初めての映画化です。実写ドラマは日本のみならず、台湾や韓国でも制作されました。大人気の原作は『別冊マーガレット』で長期連載されていましたが、多田が急逝したことで未完となっています。

片思いの彼とある日突然共同生活をすることになった主人公の相原琴子。琴子の恋の行方を、2017年公開の続編「キャンパス編」「プロポーズ編」で長期に渡って描きます。

本作では、新人女優の美沙玲奈が主人公に抜擢されました。主人公の片思いの相手入江直樹を劇団EXILEの佐藤寛太が演じます。公開が楽しみな作品です。

イケメン不良少年が好きな人には

青春映画の傑作『青い春』【2001年】

VMK1YA4unuWlABW とりあえずすごく芸術的な作品だと思います。男の友情として共感できる男の人は沢山いるんじゃないかと思いました。あまり深く考えずにゆるく観れる映画で、かつ一生忘れない映画だと思います。松田龍平さんがとにかくかっこよかった。
raffffar 青木の真っ直ぐすぎた想いが切なくて愛しいです 映像の切り取り方も台詞もミッシェルの音楽もすごくかっこいい

松本大洋の漫画短編集『青い春』の中の『しあわせならてをたたこう』をもとに、『クローズEXPLODE』(2014年)の豊田利晃監督が映画化しました。松田龍平が主人公の九条を演じ、今や演技派俳優として活躍している新井浩文、高岡蒼佑、山崎裕太、瑛太らが出演しています。

学校という閉ざされた日常に虚しさを感じる青春時代。十代の少年たちが心に抱える影や狂気に至るまでの心の苦しみを描いています。

三木孝浩監督作品が好きな人には

涙が止まらなくなるラブストーリー『ソラニン』【2010年】

Ulrik_voiceriod 最後のシーンが本当に感動する。映画だってことを忘れるくらい感動する。名曲。
kemurin4869 アジカン大好きっ子なので、曲 漫画(原作) 映画 の順番に鑑賞しました。 漫画の内容を約2時間にまとめているので、原作のようなキャラの掘り下げや、掛け合いなどが十分に表現しきれていないように感じました。(時間的制約がある分当然といえば当然ですが、原作者である浅野いにおさんの漫画での表現力が凄まじいのでより際立って感じました。) 内容はすっと入りやすく、ストレートな作品です。感情移入しやすい、小さな恋の物語は多くの人に共感できると思いました。ラストの演奏シーンは熱い演奏とは裏腹に、静かに確実に胸を打つ素晴らしい演奏です。 「ささやかな」「ソラニン」、エンディングの「ムスタング」共々すばらしい曲です! 内容:3 音楽の良さで+0.5です。

浅野いにおの漫画が原作の切ないラブストーリーで、セリフが忠実に再現されていることで、ファンにはたまらない作品です。原作に登場する楽曲「ソラニン」にASIAN KUNG-FU GENERATIONが曲をつけ映画を盛り立てます。

主演は宮崎あおいと高良健吾。夢を追いかける若者の青春と恋愛、そして別れを描いています。感動のクライマックスでは、宮崎あおい自らギターを弾いて熱唱しています。ラストは号泣間違いありません。

ホットロードの主題歌が好きな人には

尾崎豊の主題歌が切なく響く『LOVE SONG』【2001年】

映画『LOVE SONG』

Naoko_Kanehira 最初に地元の映画館で見て、東京に来てからDVDを買い、もう何度見たかわからない。 自分が東京に来る前の気持ちを思い出す。

本作では、尾崎豊の『OH MY LITTLE GIRL』『Forget-me-not』を主題歌に起用し、1987年有明コロシアムでの実際のライブ映像が使用されています。主演は、当時知名度があまり高くなかった伊藤英明と仲間由紀恵の二人がキャスティングされました。『GANTZ』(2011年)『図書館戦争』(2013年)の佐藤信介監督の劇場長編映画第1作目です。

尾崎豊の一枚のアルバム「17歳の地図」がきっかけで運命の恋に落ちるラブストーリーです。若者たちを熱狂させた数々のヒット曲をモチーフに、女子高校生の切ない片思いや、夢の挫折がせつなく描かれます。

登坂広臣が良かった人には

壮大なスケールで描かれる『HiGH&LOW THE RED RAIN』【2016年】

「EXILE TRIBE」が企画・制作するプロジェクト「HiGH&LOW」は、2015年にドラマが放送され、映画やライブ、音楽など様々なメディアで連動していきます。テレビドラマでは、「HiGH&LOW」の舞台となる「G-SWORD地区」と「SWORD地区」の若者ギャングたちの抗争やチームの軌跡などが描かれました。

劇場版第2弾となる本作では、5つのチームが抗争を続ける「SWORD地区」で、圧倒的な支配力を持つ雨宮兄弟の物語を中心に描かれます。登坂は雨宮兄弟の弟・広斗を演じ、兄・雅貴はTAKAHIROが務め、行方不明だった長兄・尊龍には俳優の斎藤工がキャスティングされました。

能年玲奈(のん)が素敵だと感じた人には

能年玲奈の魅力が世に知られることになった作品『カラスの親指』【2012年】

pinkfishboard タイトルの意味が最後で分かった。どんくさい俺。
1231netabare TV

終盤で「これで終わりか…。まぁまぁ楽しめたかな。」と思った矢先にまさかのどんでん返しでした。伏線もあったんですね。すっかり騙されました。

ところで村上ショージが案外演技ができるというのに驚き。

木賞作家道尾秀介の推理小説の映画化で、主演の阿部寛がプロの詐欺師を演じたことで話題になりました。阿部寛は、本作で第55回ブルーリボン賞優秀男優賞を受賞。能年玲奈は、共演の石原さとみの妹河合まひろ役で出演しています。無名だった能年は、本作の役作りのために長かった髪をバッサリ切り、第37回報知映画賞新人賞を受賞し、世間に名前を知られるようになりました。

詐欺師2人組タケとテツのもとに、転がり込んできた姉妹と青年。奇妙な共同生活を始める5人が一致団結し、共通の敵である闇金業者から金を奪い取るために大作戦を実行します。本作には、たくさんの伏線がちりばめられており騙されること必須です。緻密に計算されたストーリーはラストまで目が離せません。