須田邦裕出演映画、ドラマおすすめ7選

2017年7月6日更新

堺雅人主演のドラマ『半沢直樹』で、主人公・半沢直樹の部下・垣内役を演じて話題となった、須田邦裕。学生時代から多くの自主映画に出演し、2003年以降さらに活躍の場を広げる中で出演した作品から、おすすめの映画・ドラマをご紹介します。

須田邦裕のプロフィール

須田邦裕は、福岡県糸島市姫島出身、1978年11月20日生まれの俳優です。芸能事務所「オフィス・ワン・ツゥ・スリー」に所属しており、映画・ドラマ・舞台を中心に活動しています。

高校卒業後、日本大学藝術学部映像学科撮影コースに入学し、多くの自主映画に出演しました。高校時代からの旧友、椎名林檎の「下剋上エクスタシーライブツアー」では、椎名の撮影者として共演。2003年に主演した『予備の木』は、京都国際学生映画祭2004の準グランプリを受賞しています。

また同年に、けんもち聡監督作『ここに、幸あり』でも主役を好演し、注目を浴びることに。さらに活躍の場を広げていきます。そんな多くの話題作の中から、おすすめの作品をご紹介します!

1.本格的に俳優を志すきっかけとなった主演作『ここに、幸あり』【2003年】

玄界灘の小さな離島、姫島で演劇科を目指す純粋な青年と演技指導のためにやってきた売れない役者、個性豊かな島民たち。素朴な島の人柄に触れる内、都会で息詰まっていた役者が癒しを得て自分を取り戻す様と、島の日常を淡々と綴ったヒューマンドラマです。

監督・脚本を手掛けたのは、自ら魅了された姫島を舞台に選んだという”けんもち聡”。主演の役者役に『いつものように』の高瀬アラタ、須田邦裕は島で演劇を志す純朴な青年を好演しています。

地元・姫島の風景を描いた本作への出演後、須田は本格的に俳優を志したそうです。公開翌年の2004年から現在の事務所に所属し、ドラマ・映画・舞台へと活動の場を広げました。

2.ひょんなことから旅に出た男女3人のロードムービー【2008年】

小さな洋食店で働く美智男は、ある日突然店のオーナーが失踪し、失業の危機に陥ります。そんな時、半年前に恋人を作って去った恋人・亜衣が現れ、行き場のない彼女を泊めることに。オーナーの居場所を突き止めた先輩、何故か同行を申し出る亜衣と共に、オーナーを探す旅に出ました。

監督は、風間志織監督らのもとで助監督を経験し、今作が初監督作となった宮田宗吉。周囲に振り回される主人公に須田邦裕、奥田恵梨華や渋川清彦など、注目の若手俳優が名を連ねています。

不器用な若者たちを温かな眼差し描き、第8回TAMA映画祭でTAMA NEW WAVE特別賞を受賞しました。

3.TBS開局60周年を記念して制作された大ヒットドラマ『JIN-仁- 完結編』【2011年】

TBS開局60周年記念番組として放送された、大沢たかお主演のドラマ『JIN-仁-』の完結編。全22話に渡る前作の最終話(2時間SP)は、平均視聴率26.1%を記録するなど多くの支持を得ました。

現代の脳外科医、南方仁が江戸時代へタイムスリップしてから2年が経ち、南方は江戸で病院「仁友堂」を開業していました。幕末の動乱に翻弄されながらも懸命に命を救う彼は、果たして現代に戻ることができるのか、江戸で出会った人々との絆の行方は・・・・・・全ての謎が解き明かされます!

ゲスト出演した須田は、本作のオリジナルキャラクター・東修介役で出演していた、日本大学の同級生・佐藤隆太に再会したのだとか。佐藤とは作中の絡みは無かったものの、お互いや大学時代の友人の近況報告に花を咲かせたらしく、思い出深い撮影になったようです。

4.源仲綱の最期を熱演し話題となったNHK大河ドラマ『平清盛』【2012年】

2012年1月8日から12月23日まで放送された、NHK大河ドラマの第51作目『平清盛』。平清盛の生涯を主軸に、壇ノ浦の戦いに至るまでの平家一門の顛末を、語り部の源頼朝の視点から描きました。

カメレオン俳優、松山ケンイチの大河ドラマ初主演作で、語り部の源頼朝役は岡田将生です。須田邦裕が演じるのは源頼政の子・仲綱で、平家に従うだけの父に不満を持つ役どころ。以仁王の乱に際し、彼の愛馬・木下を平宗盛に理不尽に奪われたことが、頼政の挙兵のきっかけとなります。

しかし、平等院の戦いで平家の軍勢に追い詰められ、瀕死の重傷を負うことに。父が源氏の武士として立ち上がったことを喜び、先立って自害するという最期を熱演し話題になりました。

5.主人公の部下・垣内役で人気を博した堺雅人主演の人気ドラマ『半沢直樹』【2013年】

ドラマ『半沢直樹』は、池井戸潤の原作小説を堺雅人主演でテレビドラマ化しました。主人公・半沢直樹の名言「やられたらやりかえす、倍返しだ!!」を生むなど、大ヒットを記録したタイトルです。

須田邦裕は、原作『おれたちバブル入行組』を基とする、第一部・大阪西支店編に出演しています。半沢直樹の部下の垣内は、東京中央銀行大阪西支店融資課の行員。浅野支店長から半沢の監視を命じられるも、半沢を裏切ることなくその任を辞退し、最後はニューヨーク支店に栄転しました。

2013年10月18日付けのブログで、須田は「半沢直樹、最終回。あまりの緊張感に変な汗かきながら観てました。」と報告し、作品への思い入れを垣間見せました。

6.日本を代表する文豪・高浜虚子を演じたドラマ『夏目漱石の妻』【2016年】

小説『吾輩は猫である』や『こころ』など、数々の名作を生んだ文豪・夏目漱石。非常に気難しい性格の漱石を、深い愛情で支え続けた妻・鏡子にスポットを当て、夏目夫婦の愛を描きます。

須田邦裕演じる高浜虚子は、明治・昭和期に生きた俳人・小説家で、柳原極堂が創刊した俳句雑誌『ホトトギス』を継承した人物です。後に夏目漱石と名乗ることになる、夏目金之助に寄稿を依頼して職業作家の道へ導き、偉大な小説家を生むきっかけを作りました。

作中でも、体調不良を愚痴る金之助に対し、虚子は『ホトトギス』への寄稿を進めます。題材に悩む金之助の背後に黒猫が現れ、名作『吾輩は猫である』誕生の瞬間に立ち会いました。

7.戦後日本を舞台に石油で一大事業を成した男の一生を綴る最新作【2016年】

2013年度本屋大賞第1位に輝いた百田直樹のベストセラー小説が、同じく百田原作の映画『永遠の0』の岡田准一主演、山崎貴監督のタッグで映画化されることになりました。

出光興業の創業者・出光佐三をモデルとした国岡鐵造が、戦後の日本の中で国内外の圧力を押し退け、石油で一大事業を成し遂げる過程を綴る物語。明治・大正・昭和という激動の時代を、日本人の誇りと情熱、深い絆で結ばれた仲間と共に駆け抜けた男の一生が描かれます。

公開日は2016年12月10日となっており、須田邦裕が演じる役柄は明かされていない様子。主人公・岡田鐵造役の岡田准一、吉岡秀隆・染谷将太など、実力派キャストとの共演にも注目です。