2017年7月6日更新

伝説はここからはじまる!20世紀型(〜2000)のおすすめゾンビ映画ベスト9選

押し寄せる生ける屍たち、パニックに陥る世界、極限状態で剥き出しになる人間の本性……今日まで続くあらゆるゾンビ映画の基礎を作った、偉大なる20世紀のレジェンド作品たちを紹介します。

ゾンビ神話のあけぼの

1231netabare TV カラー版を観ました。

ロメロのゾンビ三部作の第一作目。これが今後のゾンビ映画に大きな影響を与えたのは言うまでもありません。つまりは生きた人を喰らい襲われた者が死ぬとその者ゾンビになってしまうという設定です。今では当たり前の設定ですがこのゾンビ像を確立したのが本作です。 ちなみに本作ではゾンビとは呼称されず、リビングデッド(生ける屍)とされています。

ゾンビ映画ではゾンビとのバトルがやはり目玉に なりますが、別の醍醐味を挙げるのならば極限状態におかれた生存者たちのヒューマンドラマであるとおもいます。 本作ではゾンビ映画の定番の人選が配置されています。ヒステリックな女、ファミリー、権力者(本作では銃所有者)、カップル、裏切り者、感染者。まさに後の映画で良く集うメンツが集まっています。 ゾンビ映画は本作以前にもありましたが、今後のある意味型版となったこの作品はかなり重要なものであると思います。

あと、ラストで唯一の生き残りがゾンビ狩りの一団にゾンビに間違われあっけなく射殺されるという観るものを裏切る衝撃のエンディングですが、この無情さが堪らなかったですり

southpumpkin ロメロ監督の代表作、ゾンビ映画のはじまりとも言える映画だとか。ゾンビ映画を始めるには確実におさえておかなければならない映画ですね。 この設定どこかで見たことあるな、と思ってたんですが鑑賞後思い出しました。ヒッチコック「鳥」です。間違いありません。確認してみると「鳥」公開の5年後だそうですね。パニック映画としては二番煎じと言えるでしょう。しかしゾンビ映画としては間違いなく楽しめる部類。ただゾンビが襲いかかってくる映画ではなく、閉鎖空間の中で人間同士の小競り合いなんかもあります。ゾンビを使ったこの辺りの発想も含め、多くのゾンビルールが後のゾンビ映画に影響を与えています。一見の価値ありかと。 ただ、まあ、時代が時代なのでかなりチープではあります。

ゾンビ映画の金字塔

Ken_Chang あまりにも有名なゾンビ映画です

小学生のときに友達の家で数人寄り添いながら観た映画で、後の私の人格形成に多大な影響を与え歪みを生じさせた映画ですw

映画好きさんはショッピングモール見るとこの映画思い出しませんか?

southpumpkin 人を襲い始めた死体から身を守るべく、夫婦と二人の兵士がショッピングモールに立てこもります。 ショッピングモールから人間が消え、ガランとした中では好きなものを食べ放題盗り放題、かと思えばゾンビに埋め尽くされて一気に地獄絵図へ。普段よく見るショッピングモールがこのような舞台になることへの目新しさは色あせることなく、さらに今後のリメイク、オマージュ作品と比べてももっとも大きなインパクトで描かれています。さすがゾンビ映画史における王者、そのすべてにおいて他のゾンビ映画の追随を許していません。 大量消費社会へのアンチテーゼ、といういまいちピンとこないテーマかもしれませんが、映画を見れば一目瞭然。ゾンビは人肉への欲望、人間は物や安全への欲望、似て非なる両者が表裏一体の存在となり、人間はゾンビを内包しているのでは、と錯覚してしまうほどです。とは言えゾンビ映画なのでチープですがホルモンがホロホロと飛び出すので鑑賞には注意です。しかし、それでも観てほしいです。 今回観たのはダリオ・アルジェント版でした。いろいろ調べてみると昔観たのはディレクターズカット版のようです。他にもバージョン違いが多く、音響や展開に差があります。ファンとしては全部観てみたいものですが・・・。

スプラッター映画の傑作

Ryoko_Hashimoto スプラッター映画の原点と言うことで鑑賞。 所々チープだけど低予算で当時の技術でここまでグロく出来たのは凄いと思った! 木に強姦されるシーンは…(笑)なぜ1人で夜の森の中に行くんだ!って突っ込みたくなる(笑)
southpumpkin 【投稿先移転2014/09/09】 思ってたより面白かった。全然期待していなかった分、その辺のゾンビ映画よりも遙かにに面白いのでお時間のある方は観てみてください。 最近はスパイダーマンシリーズで有名なサム・ライミ監督ですが、元々ホラー映画の監督だったのです。スプラッタ映画の火付け役となったらしいですが、納得です。チープさは感じられるものの、逆に斬新な映像表現と絶望的状況の演出はなかなかです。物語性は薄いものの、ここまでの映画になり、現在も人気を博しているというのはどう考えても名作でしょう。 ところで途中で牛乳やニンニクのすり下ろしのようなものが出てきますが、あれはいったい何なのでしょうか。

ゾンビ3部作の最終作

yuki12241 ロメロのゾンビ三部作もこれで完結です。個人的には、『ナイトオブザリビングデッド』の終わり方が一番好きでしたけど。 本作は、今まで観客は気になりつつも作品内では語られなかったゾンビの謎を、人類学者が研究するという内容です。前作『ゾンビ』でもワクチンの必要性は説かれたものの、その物自体は登場しませんでしたし、これは解決編と言ってもよいのでは。研究が成功したら、最終的にはゾンビと共存する『ショーン・オブ・ザ・デッド』のような世界になるんでしょうか。 三部作に共通してあるのは、人間に対しての皮肉だと思います。ゾンビとの戦いよりも人間同士の争いの方がえげつなくリアルに描かれていますね。 また、ゾンビの生体、特に感情について触れた点でも今までのゾンビ映画と一線を画しているのではないでしょうか。 ゾンビ映画の歴史を変えた三部作というのにも納得の出来でした。
southpumpkin ロメロ監督によるゾンビ三部作の最後。「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」「ゾンビ」と比べてややマイナーではありますが、その二本に勝るとも劣らない傑作です。 ゾンビ映画なのにも関わらず、終盤までゾンビが人を殺す所謂ゴア表現が少ない。ゾンビ映画をさあ撮るぞ、と意気込んで血糊をバサバサ投入するそこいらの低級映画とはかなり違います。それどころか描かれるのは閉鎖空間における人間の狂気。明らかな悪役が居ますが、主人公の女も大概です。二人が口論し合うシーンは男女の喧嘩のテンプレを見ているかのよう。 ラストの展開は意味ありげです。ゾンビと人間の境界が曖昧になるどころか、その立場が逆転しているとも言えます。こうしてみると「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」で定義されたゾンビが、「ゾンビ」では人間とゾンビの関係性があやふやになり、今作でひっくり返るという、とんでもないことをやってのけているような気がする。ラストは人間の解放なのか、それとも・・・。これだからゾンビ映画は最高に面白い。 ゴア表現は色々ゾンビ映画観てきましたが、これがかなり上位に食い込んできます。

悪魔(デモンズ)の群れが世界を襲う!

southpumpkin ダリオアルジェント脚本の傑作ゾンビ映画。アルジェント作品は幾つか見てきましたが今作が一番かもしれません。一ひねり二ひねり効いたゾンビ映画です。 舞台は映画館。封印を解いてしまった若者がゾンビ化し次々と襲われていくゾンビ映画を観る人たちにも異変が・・・、という映画が現実になってしまったお話。これ多分最高に楽しめるのが場末の寂れた映画館なんでしょうね。映画の中からゾンビが出てくる感覚を味わえるに違いありません。どこかで上映してくれないかな。閉鎖空間の中で暴れ回るゾンビ映画はどこかシチュエーションスリラーのようです。映画全体を取り巻くこの閉塞感はゾンビ映画の中でも傑出。さらにゴア表現も見事で非常に優秀なゾンビ映画かと思います。 ゾンビっぽい造形でも「ゾンビ」と呼ばず、あくまで「デモンズ」と言い切る辺りはアルジェントの野心を感じます。

走る!喋る!掟破りのゾンビが大暴れ

yoriie_4690 ロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のパスティーシュ作品。全体的にコメディ調でグロいけど笑える。喋るゾンビってのはたぶん今までに見たことなかったので新鮮。喋るからちょっとゾンビに同情しちゃったりできるアホな映画でしたよ。
southpumpkin ゾンビ映画のパイオニアであるロメロ監督作品群にインスパイアされた映画の中で最も成功した映画として挙げられるのでしょう。「もしナイト・オブ・ザ・リビング・デッドが事実だったら・・」というもしもストーリーは一見コメディでありながら、これがどうしてなかなか面白い。ありきたりな展開と安っぽい映像なのですが、原題においてこういう映画を好む人々のニーズにぴったりとマッチしているのですね。一周回って公開当時よりも作品としての価値が高いのでは無いでしょうか、そんな作品。古典パニック、ゾンビ映画などが予備知識としてあることが前提ですが、かなり多くの人にウケる映画に間違いなし。ややグロなので耐性のある方限定ですが、観た方が良いです。 個人的には無駄に全裸になる女の人が面白かったですね。墓場で脱ぐとか、不謹慎にもほどがあります。

ゾンビが結ぶ「愛」と「死」の物語

southpumpkin 引っ越してきた家族が住む新しい家の近くにはペットが埋葬される墓と車通りの多い道路がありました。 ホラー映画には間違い有りませんが、「死」に対するアプローチをホラー映画として今までになかった方向から描いています。死んだら生き返らない、という自然の摂理がとても残酷に伝わりました。。劇中では死を「神さまに連れて行かれる」という表現をしていたが、実はそんな曖昧な答えではいけないのではないか、と思います。この映画で導かれる「死」=・・・の答えは異なり、別のシンプルな答えを用意してくれています。ご自分で確認して頂きたい。 ホラー入門編でしょう。映画全体をドンヨリと流れる悲しい雰囲気は他のホラー映画では味わえませんから、ホラー上級者も楽しめるはず。 ただ衝撃的な終結はよかったんですが、エンドロールの音楽が・・。ちょっとポップすぎて・・。もっと余韻を楽しみたかったですねえ。
mzhr ホラーなんだけどホラーじゃない。なんだろう。ペット・セメタリーっていう独立したジャンルなんじゃないか。そう感じた。愛する者が死んだとき、誰しもが抱くであろう「生き返ってほしい」という感情。そのアンサーとなり、「死のリセット」という禁忌に触れているのが本作なんだけど・・・うーん、重い。とにかく重い。愛が強ければ強いほどそれに比例して悲劇を生んでしまうっていうどうしようもないスパイラル。家族愛をテーマにしているだけに、子持ちの人が見たら童貞の僕とは違ってまた応えるものがあるんだろうなあ。圧巻だったのは、やはりラストのキスシーン。「えっ!そんな濃厚なキスだったの!」なんて淡い期待をしてるそこのあなたは見ないほうがいい。

監督は「指輪物語」のあの人!

southpumpkin ゾンビ映画好きを自称するにも関わらずこの大傑作を観ずにいたとは大恥をかきました。ロードオブザリングシリーズで一躍有名となったピーター・ジャクソン監督のゾンビ映画。ロードオブザリングとは似ても似つかないどころか、ゾンビ映画史上最も優れたスプラッタ映画ではないでしょうか。もちろん血糊の量もさることながら、グロテスクにおける抜群のアイデアは、はっきり言ってロメロのそれをはるかに凌いでいます。もちろん気持ち悪くはなるのですが、最後まで観ることができるのはこの映画がコメディ映画であるから。最初から最後まで凄まじいテンポの良さで物語が進むため、ラストの大殺戮もくどくなく観ることができます。最高!ゾンビ映画最高!!

元祖キョンシー映画

southpumpkin 最近の子ども達でも知ってるキョンシーですが、実はタイトルが「霊幻道士」。配給会社は、キョンシーにしておけば良かったと歯がゆい思いをしているに違いありません。広告もキョンシーを前面に押し出していますが、謎の女幽霊も出てきます。そちらも見所。 ホラー色はほとんど無く、むしろアクションコメディと言ったところ。ノリもアメリカのホームドラマみたいな感じで気楽にゲラゲラと楽しむことができます。友達とみんなで見ても楽しいと思いますよ!(僕は一人で観た) ヒロインの従兄で意地悪な警官のおっさんが居るんですが、まさに荒川良々です。雰囲気まで完璧に荒川良々。