韓国で歴代2位となる観客動員数を記録した大ヒット作『国際市場で逢いましょう』

2017年7月6日更新

釜山では最大規模となる、国際市場を舞台に家族のために生きた男の生涯を描いたドラマが誕生しました。 今もっとも注目されている監督と、豪華キャストが話題の本作の見所をご紹介します。

家族を守り抜いた、男の一生を描いた感動作

本作は、1950年代の激動の時代を生きた男、ドクスを中心としてその家族や、支える人々の姿を力強く描いています。 ドクスは家族を守るために必要な生活費を稼ごうと、西ドイツへの出稼ぎに出たり、ベトナム戦争への出兵などをして、常に死と隣り合わせの人生を送ってきました。 苦労を重ねる彼だったが、いつも笑顔でそれらの困難を乗り越えていきます。 彼の懸命に生きる姿を通して、観る者に勇気と希望を与えてくれる感動作となっています。

『TSUNAMI ツナミ』ユン・ジェギュンが監督に

本作でメガホンを取ったのは、今もっとも話題を集めている監督、ユン・ジェギュン。 韓国をはじめ、世界で大ヒットとなった2010年公開の『TSUNAMI ツナミ』では、突然巨大津波に襲われた人々の人生やそれぞれの家族の姿を描き話題となりました。 同作では人々の心情や生活を丁寧に紡ぎ出したことで、ヒューマンドラマを手がけることを得意する手腕の持ち主と知られ、本作でも大きな期待が寄せられています。

人気アイドルグループ「東方神起」ユンホが本格スクリーンデビュー

豪華キャストの起用で早くから話題となっている本作で、「東方神起」ユンホが本格的に映画デビューすることも注目されています。 朝鮮戦争や国民儀礼、西ドイツ派遣などのさまざまな戦争での出来事が重要な要素となる本作において、ユンホは実在の歌手、ナム・ジム役に扮しています。 彼はベトナム戦争に参加しており、迷彩服に身を包んでの激しい銃撃戦のシーンにも挑戦しました。 ユン監督は、 ユンホの撮影に対する姿勢を「人間として素晴らしい人。役に対する情熱に溢れていた」と賞賛を送りました。

韓国を代表するベテラン女優、キム・ユンジンも出演

1999年に公開され話題となった『シュリ』のヒロイン役で一躍人気女優の仲間入りを果たした、キム・ユンジン。 本作では、家族のために生きる父主人公ドクス、伴侶ヨンジャに扮しています。 劇中、彼女は初々しい娘時代から、健気に夫を支える妻、そして、子を持つ力強い母を好演。 彼女は本作出演にあたって「完璧な脚本を見て、今までにはなかった家族映画が誕生すると思えた。ヨンジャとドクスが一緒だったシーンには真正性を盛り込もうと努力した」と語りました。 女性として、すべての立場を生きた彼女の演技は多くの共感を呼ぶことでしょう。 『国際市場で逢いましょう』は5月16日公開。