2018年6月30日更新

映画『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』あらすじ・キャストを紹介 誰があのキャラを継承した?

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
©DISNEY

ハン・ソロを主役にした『スター・ウォーズ』スピンオフ作品『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』。この記事では、本作のあらすじやキャストを一挙に紹介します。

目次

映画『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』のあらすじ・キャストをチェック!

シリーズの番外編とも言える「ローグ・ワン」が公開され、「スター・ウォーズ」の今まで語られなかった物語が少しずつ明らかになってきています。 そんな中、シリーズの中でも屈指の人気キャラクターであるハン・ソロが主人公のスピンオフ作品『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が2018年にされました。 この記事では、映画に関するあらすじやキャスト情報を紹介します。

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映画「ハン・ソロ」のあらすじ

若きハン・ソロを描く

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
©DISNEY

今作では『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』で私たちが出会うハン・ソロの約10年前の姿、つまり20代前半のソロが描かれます。 彼がいかにして密輸業者になったのか?相棒チューバッカや悪友ランド・カルリジアンとどのように出会ったのか?そして、私たちの知るハン・ソロの人物像が如何にして形成されたのか……。 その答えとなるのが『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』です。

映画「ハン・ソロ」に登場するキャスト一覧

『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』
© Walt Disney Studios Motion Pictures

名優ハリソン・フォードが確立したハン・ソロ。彼の若い頃を演じるということで、主役のオーディションには3000人もの俳優が参加し、そのキャスティングはかなり難航したようです。 オーディションの末、若きハン・ソロに抜擢されたオールデン・エアエンライクから、本作のヒロイン・キーラを演じたエミリア・クラーク、ソロの悪友でファルコンの所有者だったランド・カルリジアンを演じたドナルド・グローヴァーまで、個性豊かなキャラクターとキャストを紹介していきます。

若きハン・ソロ/オールデン・エアエンライク

オールデン・エアエンライク
©Peter West/ACE Pictures/Newscom/Zeta Image

「ハン・ソロ」=「ハリソン・フォード」という強いイメージがある中で、別の俳優がソロを演じるとなるとプレッシャーの重さは想像もつきません。そんな重役を担ったのが、ハリウッド期待の若手俳優オールデン・エアエンライクです。 彼の映画初出演は、オーディションで勝ち取った巨匠フランシス・フォード=コッポラ監督の『テトロ 過去を殺した男』のベニー役。16歳の時でした。

2016年に公開された『ヘイル、シーザー!』ではコーエン兄弟ともタッグを組み、滑舌の悪いカウボーイ役で出演。個性の強い登場人物が多い中で、若手ながら見事な存在感を放っていましたね。 ハン・ソロ役を射止めた彼は、インタビューで次のように語りました。 「この映画の一部になれたことをとても嬉しく思うよ。自分が「スター・ウォーズ」に出るという考え自体も確かにエキサイティングだけど、それよりも僕は細かい部分の方に興味がある。演じるキャラクターの人部像とか、一緒に仕事をするメンバーとか、撮影中の日々の経験とか。まだ撮影は始まっていないけれど、そういった経験をさせてもらえる事に感謝している」

ランド・カルリジアン/ドナルド・グローヴァー

ドナルド・グローバー
©Dennis Van Tine/Geisler-Fotopres/picture alliance / Geisler-Fotop/Newscom/Zeta Image

我々の知るハン・ソロが形成されていく過程を描く中で、もちろんランド・カルリジアンも欠かせません!もともとミレニアム・ファルコン号を賭けによって手に入れたのはこのランドであり、ソロに操縦を教えてもらったことが二人の出会いのきっかけになったことが明らかになっています。 10年以上経ってもソロの親友であり続けるランドを演じるのは、俳優兼ラッパーのドナルド・グローヴァーです。 1983年生まれの彼は俳優、ラッパー、コメディアン、脚本家、DJと多彩な顔を持つ人物。『マジック・マイク2』のアンドレ役や『オデッセイ』のリッチ・パーネル役で有名です。『スパイダーマン:ホームカミング』への出演でも話題になりました。 グローヴァーもまた幼い頃から『スター・ウォーズ』のファンで、子供の頃のお気に入りのおもちゃはランドとダース・ベイダーのフィギュアだったそう。そのためこの役を手に入れた時は興奮を隠せない様子でした。しかし一方で、ビリー・ディー・ウィリアムスが作り上げたこの印象的な役を継続することに対しては緊張もある模様です。

キーラ/エミリア・クラーク

この映画の主要な女性キャラクター・キーラ(Qi'Ra)を演じるのは『ゲーム・オブ・スローンズ』のデネリス役で有名なエミリア・クラーク。 彼女は1986年生まれ。『ゲーム・オブ・スローンズ』の主役デネリス・ターガリエン役が最も有名ですが、舞台や映画でも精力的に活動しており、2015年には『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』でサラ・コナー役も務めました。 彼女が演じるキャラクターはハン・ソロにとって特別な存在。幼馴染でいつも一緒でしたが、ある時離れ離れに。その後再会するも、キーラはハン・ソロの知らないキーラになってしまっていました。 監督もキーラがハン・ソロに及ぼす影響はとても大きいと断言し、エミリア・クラークはその大役を見事演じ切りました。

ヴァル/ダンディ・ニュートン!

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その後、ハン・ソロの仲間として加わる黒人女性のキャラクター・ヴァル(Val)。ヴァルは途中から加入したハン・ソロに良い印象を持っておらず、ヴァルとハン・ソロはライバル関係になっていきます。 演じるのは、イギリスの女優・タンディ・ニュートンです。1995年にジェームズ・アイヴォリー監督の映画『ジェファソン・イン・パリ』で注目され、1998年にはベルナルド・ベルトルッチ監督の『シャンドライの恋』でシャンドライを演じました。 その他、『ミッション:インポッシブル』(2000)や英国アカデミー賞助演女優賞を受賞した『クラッシュ』(2004)、ライス国防長官を演じた『ブッシュ』(2008)、テレビシリーズ『ウエストワールド 』などに出演しています。 自身の演じるキャラクターについて次のように語っています。「ヴァルは冷静で、どのような状況でも動じないの。自信があって、強い女性なの。」

トバイアス・ベケット/ウディ・ハレルソン

ハン・ソロの指導者・トビアス・ベケットを演じるのは、個性派俳優・ウディ・ハレルソン。 1961年、テキサス州で生まれたハレルソンは、1994年の『ナチュラル・ボーン・キラーズ』で注目を集め始めました。1996年の『ラリー・フリント』で主演し、数々の賞にノミネート。 2007年の『ノーカントリー』や2009年の『ゾンビランド』などの作品でも強い印象を残しています。2017年には『スリー・ビルボード』の名演が絶賛され、『ラリー・フリント』、『メッセンジャー』に続いて三度目のアカデミー賞助演男優賞ノミネートを果たしました。

ドライデン・ヴォス/ポール・ベタニー

当初は2016年の『ゴーストバスターズ』などに出演したマイケル・ケネス・ウィリアムズの出演が報じられていましたが、後述する監督交代劇に伴って他作品との撮影がバッティングしてしまい降板。代わりに全く異なるキャラクター・ドライデン・ヴォスが創造されました。 このドライデンを、ポール・ベタニーが演じています。 ポール・ベタニーは1971年生まれのイギリスの俳優。舞台俳優として活動をはじめ、1997年に映画デビュー。2003年の『マスター・アンド・コマンダー』やラース・フォン・トリアー監督の『ドッグヴィル』で重要な役を演じ、注目を集めます。 2008年の『アイアンマン』以降の「アベンジャーズ」シリーズでは、アイアンマンことトニー・スタークが生み出したAIのJ.A.R.V.I.S.とヴィジョンの声を演じていることでも知られます。 ちなみに、ロン・ハワード監督とは『ビューティフル・マインド』、『ダ・ヴィンチ・コード』に続き三回目のタッグとなりました。

チューバッカ/ヨーナス・スオタモ

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ハン・ソロの物語を語る上でチューバッカを外すことは絶対にできません! もちろん、今回のスピンオフ映画でもチューバッカが登場します。「エピソード4」でのチューバッカは200歳という設定なので、見た目や性格に大きな変化はありません。 長年チューバッカを演じてきたイギリスの俳優・ピーター・メイヒューは既に70歳を超えており、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』からは、フィンランドのバスケットボール選手・ヨーナス・スオタモと交代。本作でもヨーナス・スオタモがチューイを演じました。

その他のキャストにも注目!

上記以外にも、人気ドラマ『フリーバッグ』の主演であるフィービー・ウォーラー・ブリッジやワーウィック・デイヴィスも出演。フィービーは女性型ドロイドであるL3-37の声を演じています。

ワーウィック・デイヴィスは小人症の俳優であり、「ハリー・ポッター」シリーズのゴブリンやフリットウィック先生役で有名ですが、実は過去に5回『スター・ウォーズ』シリーズの映画に出演しており、それぞれ異なるクリーチャーを演じています。 更に、ロン・ハワード監督の弟である俳優クリント・ハワードがララキリ役でカメオ出演しました。ララリキは惑星ヴァンドアでドロイドを戦わせるファイティング・ピットを運営していた人物です。

日本語吹き替え声優も豪華!意外なカメオ出演も

本作で、ハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)の日本語吹き替え声優を担当するのは前野智昭。1982年5月26日生まれの前野は『図書館戦争』堂上篤役、『うたの☆プリンスさまっ♪』カミュ役 などで知られる人気声優です。 その他にも、謎に満ちた女性キーラを山根舞、ソロの悪友ランド・カルリジアンを綱島郷太郎、話題の女性型ドロイドL3-37を浅野まゆみ、ベケットをふくまつ進紗、ドライデン・ヴォスを土田大など、豪華声優陣が集結しています。 さらには歌舞伎役者の市川海老蔵、ミュージシャンや俳優として活躍する及川光博、宇宙飛行士の野口聡一、OKAMOTOSのベーシストのハマ・オカモト、お笑いコンビ・ミキの亜生といった個性豊かなメンバーが、日本語吹き替えキャストとしてカメオ出演しています。

『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』の監督はロン・ハワード

当初監督を務める予定だったフィル・ロード、クリストファー・ミラーが降板し、本作の監督となったのはロン・ハワード。 1954年生まれアメリカ出身のハワードは俳優としてデビューしたのち、映画監督に転身。『バックドラフト』『ビューティフル・マインド』『ダヴィンチ・コード』など数多くの映画を成功に導いてきた人物です。

彼はシリーズの根っからのファンだったようで、『スター・ウォーズ』に関われることへ喜びの声をツィッターにアップしています。 また,米Hollywoodreporter.comに対して「非常に良い出来になってきているよ。素晴らしい脚本と、素晴らしいキャストと共に、素晴らしくクリエイティブな経験をしているね」とコメントしています。

音楽を担当するのはジョン・パウエル

本家『スター・ウォーズ』ではジョン・ウィリアムズが、『ローグワン スターウォーズ・ストーリー』ではマイケル・ジアッキーノが担当しましたが、今作ではジョン・パウエルが担当する事が決定しています。 彼は今まで『アイス・エイジ2』(2006)『カンフー・パンダ』(2008)、『ヒックとドラゴン』(2010)などの大人気アニメ映画シリーズを手がけてきた他、『ハンコック』(2008)、『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』(2015)や『ジェイソン・ボーン』(2016)といった、アクションからファンタジージャンルまで幅広い作品を担当してきました。 彼の手がける『スター・ウォーズ』のサウンドに注目していきたいところですね!

脚本は『スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲』のローレンス・カスダン

若手の監督をバックアップする脚本家は、なんとオリジナルの『スター・ウォーズ』においてジョージ・ルーカスと共に仕事をした古株のローレンス・カスダン。そして彼の息子のジョン・カスダンが加わり、伝統と新しい風を共存させることになります。 ローレンス・カスダンはルーカスと共に「エピソード5 帝国の逆襲」や「エピソード6 ジェダイの帰還」、また『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』や『ボディガード』といった名作を世に送り出した人物で、2015年の『フォースの覚醒』にも参加しています。監督としても、『白いドレスの女』、『殺したいほどアイ・ラブ・ユー』、『フレンチ・キス』などで知られます。 「スター・ウォーズ」の世界に精通しているだけでなく、西部劇の経験もあるカスダンは、まさに本作の脚本に必要不可欠な存在と言えるでしょう。

映画『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』は2018年公開

No one in the forest has swagger like Han. #ThrowbackThursday #StarWars

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ハン・ソロを主人公としたスピンオフ映画の『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』は、2018年6月29日に公開されました。これは「最後のジェダイ」公開の6ヶ月後。こんなに短期間でたくさんの「スター・ウォーズ」映画を見られて幸せですね!