『時をかける少女』が好きな人にぜひおすすめしたい作品12選

2017年7月6日更新

『時をかける少女』は、映画だけでなく、ドラマやアニメなど様々なマルチメディアで展開されてきた作品です。今回は、2010年に公開された映画『時をかける少女』を柱に、本作が好きな人におすすめの作品を映画・ドラマからいくつかご紹介します!

『時をかける少女』とは?

時をかける少女 小説

『時をかける少女』は、1967年に発行された筒井康隆のSF小説です。同小説を原作に、映画やドラマ、アニメなどこれまで様々なメディア作品として発表されてきました。映画化作品だけでも1983年以降、実写版が3作、アニメ版(2006年)が1作と合計4作あります。テレビドラマ版は、1972年から2016年に至るまで、なんと5作品が放送されてきました。

それぞれにキャストはもちろん、物語も微妙に違います。ここでは映画作品の中でも最も新しいものである2010年公開、仲里依紗が主演を務めた映画『時をかける少女』を基本に、おすすめ作品を映画・ドラマ織り交ぜて紹介します。

映画『時をかける少女』(2010年)について

iii_beta アニメとはまた違うけどもちろん切なさは健在。 最後の最後までうまくダマされてしまった!伏線がもう!もう! ほんとうにこれもアニメ同様涙無しには観られない。
Shun_Nakanou 笑えるし泣けるし起伏に富んだストーリーがグット!アニメとはひと味違う魅力あり。

2010年に公開された映画『時をかける少女』では、仲里依紗を主人公に2010年の時代に合わせた新たな物語が描かれました。

高校3年生の芳山あかり(仲里依紗)が主人公。母親・和子(安田成美)が交通事故に遭ったことから新しい生活に胸膨らませる現実から状況は一転します。和子は、過去に戻りたいと訴えながら昏睡状態に……。あかりは、和子が薬学者として開発した薬を使いタイムリープすることを決断。予定よりも2年早い1974年へとタイムリープしたあかりは、偶然出会った大学生・涼太(中尾明慶)とともに母の望みをかなえるため行動を開始します。

『時をかける少女』の世界観が好きな人には

1.親子の愛を描いたドラマ『マザーズ』【2014年】

マザーズ

出典: www.ctv.co.jp

中京テレビ開局45周年記念ドラマとして2014年に放送されたドラマ『マザーズ』。2010年の映画『時をかける少女』でメガフォンをとった谷口正晃監督による母と子のドラマです。

浪人生の山瀬健太は、19歳のある日、自分が養子であることを知ってしまいます。産みの母親のことを知りたいと思うようになった健太は、特別養子縁組の仲介が行われたNPO・スマイルベビーを訪れます。特別養子縁組を題材に、色々な人の心情が描かれたヒューマンドラマとなっています。

主人公の山瀬健太を中村蒼が演じました。また、養母を宮崎美子、実母を鶴田真由が演じています。NPO・スマイルベビー代表の奥田貴子には室井滋を迎えるなど、実力派女優が顔を揃えました。

2.水族館を舞台に、ヒロインの奮闘を描くドラマ『水族館ガール』【2016年】

水族館ガール

同じく谷口正晃が監督を務め、2016年6月よりNHKで放送されたドラマが『水族館ガール』です。

大手商社勤務のOL・嶋由香が水族館への出向を命じられたことからドラマが始まります。「はまかぜ水族館」で働くことになった由香は、動物には優しく、人には意地悪な梶良平の部下に。飼育員としての成長や、良平との関係などを描いた青春・恋愛作品となっています。

松岡茉優と桐谷健太がダブル主演を務めました。水族館館長には伊東四郎、総務課長には石丸幹二などのベテラン俳優も出演。また、ドラマの放送回ごとにゲストが登場することも見所でした。

タイムリープ能力を使った作品が好きな人には

3.タイムリープを使って事件の真相に迫る【1997年】

タイム・リープ

1997年に公開された映画『タイム・リープ』は、タイムリープ能力を身につけた女子高生・池内翔香(佐藤藍子)が主人公。時間移動をしながら、殺人事件の真相に迫っていくミステリアスな作品となっています。

佐藤藍子は、1992年に「第6回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝いたことをきっかけに芸能界デビュー。出演作には、ドラマ『イタズラなKiss』やドラマ『ナオミ』などがあります。本作が、映画初主演作品でした。

4.何度も同じ時間が巻き戻る「リバイバル」現象を映画に!【2016年】

skr_icj 原作マンガ通りのスタートで、リバイバルの描き方も良い。主人公の冷静さが藤原竜也さんにハマってた。そして子役ふたりの切ない演技に泣く。ただ真犯人の背景等が全く無いので(時間の関係上仕方ないんだろうけど)、恐怖感が薄まってしまった気がした。後半も呆気なくてどうも満たされず。お母さんあんな綺麗なのずるい...
takiaibo 前半は気になる描写と恐怖感で期待が高まるが、後半はなんだか呆気ない感じ。謎な部分が多いまま終わってしまった。子役2人の演技が抜群で子どもの健気さと純粋さに涙がでた。
asakomeichan 子役二人の演技がすごいよかった。藤原くんも悟に合ってて、ラストは感動した、、切ない。ヒューマンドラマだな。

2016年3月に公開された映画『僕だけがいない街』は、タイムリープ現象(映画ではリバイバル現象)を題材にしたSF・サスペンス作品です。

主人公の藤沼悟は、直後に起こる事件・事故などの原因が取り除かれるまで何度もタイムスリップするという「リバイバル」という特殊能力を持っています。しかし、自分の意思で発動しない能力であるためか、数々の事件を防ぐものの、その様相は複雑になっていきます。

主人公を藤原竜也が演じました。1997年に蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』で役者デビュー後、抜群の演技力を持った役者として、様々な映画やドラマで活躍していますが、本作でも、特殊な能力を持った主人公を、さすがの存在感で演じています。

ファンタジックな展開をする映画が好きな人には

5.不思議な再会からの恋を描いた作品【2007年】

Hayakawa_Takeshi 何とも言えないこの感じ。良い映画です。何か胸が温かくなります。
333io Huluにて、高評価。 ラブストーリーで死んで涙するのは当たり前だけど、死なないで涙できる作品。

2007年公開の映画『そのときは彼によろしく』は、切ない恋愛小説が原作です。森川鈴音と名乗る女性が、遠山智史の経営するアクアプランツ店に住み込みのバイトとして雇ってもらうことから物語が始まります。鈴音に会ったときに奇妙な懐かしさを感じていた智史。その正体は、鈴音が13歳の時に出会った友達だったからだと気付きます。奇妙な再会をした智史ですが、時間が経つごとに鈴音への想いが膨らんでいきます。

ヒロインの鈴音を演じたのは長澤まさみ、そして智史には山田孝之が扮しています。

6.ファンタジーミステリー小説の映画化【2014年】

mirume1129 父と息子の交流は感動しました。親子だから分かりあえない、そうかもしれないけどやっぱり切ないです。
tuxupo0627 大泉洋主演だから鑑賞。

死別した夫が、残した妻と子供が心配でこの世に留まる。 残された妻が周りの人達との交流を通して成長していく。

なんか使い古された感じのテーマだけど、泣ける。 石橋凌さんが後半で底力を発揮してファンになりそう。

散々泣いたあとにエンドロールでスナップとコブクロのコンボで更に泣く。

2014年に公開された映画『トワイライト ささらさや』は、小説「ささらさや」を原作としています。サヤ(新垣結衣)は、夫のユウタロウ(大泉洋)を交通事故で亡くし、息子とともに佐々良という街に引っ越します。しかし、ユウタロウはサヤのことを心配するあまり、他人の体に乗りうつってしまいます。不思議な事件が起こるたびに知らない人から守られるサヤは、亡くなったユウタロウが助けてくれていると心を強くしていきます。

主人公を演じた新垣結衣。ガッキーの愛称で親しまれるなど、男女問わず様々な年代から人気を集める女優として、本作では、悲劇に見舞われるヒロインを熱演しました。

年代を超えて・・何度も映画化・ドラマ化された作品が好きな人には

7.4度も映像化されている『セーラー服と機関銃』

wakamewatts 1981年、薬師丸ひろ子主演のセーラー服と機関銃に対して、角川映画40周年記念として続編が橋本環奈主演でリメークされた。この映画、なんといっても主題歌が映画以上にヒットした。薬師丸ひろ子の透明感のある高音が魅力だった。橋本環奈はハスキーボイスで歌っている。組を解散した目高組は喫茶店で細々と暮らしていた。組長が暗殺されて、高校生のおい子が跡目を継いだ。今や暴力団は反社会勢力として肩身が狭い。そんな街に、我が物顔でノサバッテきた、建設会社の男が現れた。警察・市長・を牛耳って街を経済的に占領しようと企んでいた。世論を暴力反対とけしかけながら、陰で麻薬ビスケットを売りさばく。ついに目高組の我慢に限界がきた。(#16- 034)

1978年に発行された赤川次郎の小説を原作に、マルチメディア化している作品が『セーラー服と機関銃』です。映画化は2度(1981年と2016年)、テレビドラマ版も2作品(1982年と2006年)が存在します。

暴力団の組長になる女子高生の物語。2016年3月に公開された『セーラー服と機関銃 -卒業-』は、薬師丸ひろ子主演の第一作のその後という設定で製作されました。角川映画40周年記念作品です。

ヒロインの星泉には橋本環奈が扮し、主題歌でもソロデビューを果たしています。他に、長谷川博己や安藤政信が共演しました。

8.古くから何度も映画・ドラマ化か繰り返されてきた主人公・座頭市

syoh_xxx もっと重い暗い内容かと思ってた。割に軽かった。 キャスティングが端々まで素晴らしいものだった。小太郎かわいいよ小太郎。
mirume1129 綾瀬はるかさんの殺陣が格好いいです。

古いところで、かなりの回数で映像化されてきた作品といえば『座頭市』です。映画版だけでもリメイク扱いされる作品が5作あります。

2008年公開の映画『ICHI』では、主人公が女性に置き換えられるという大胆なアレンジで話題になりました。一人で旅を続ける盲目の女・市。剣のみを頼りに生きる市と、それに助けられた侍・藤平十馬(大沢たかお)との関係も見所になっています。

この映画で主人公を演じたのが、綾瀬はるかです。2000年に開催された「ホリプロスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞したことをきっかけに芸能界デビュー。NHK大河ドラマのヒロインや数々の話題映画・ドラマ出演を経て、今や若手女優のトップを走る存在。本作でも見事に異形ヒロインを演じています。

中尾明慶が良かった人には

9.家族の絆、それぞれの人間模様を描いたドラマ『ブラサー☆ビート』【2005年】

ブラザー☆ビート

出典: www.tbs.co.jp

2005年に放送されたドラマ『ブラザー☆ビート』。母親と3人の息子が暮らす桜井家を舞台とし、家族の絆や、家族それぞれの仕事・恋愛などが描かれています。

このドラマで中尾明慶は、桜井家の三男・桜井純平を演じました。純平は、介護の専門学校に通う学生。家では家事や家計簿の管理をするなど母親的な存在感をもみせており、優しくて純情な性格をしています。また、家庭で起きたトラブルのフォロー役を果たすなど堅実な人物でもあります。

10.若手の鉄道運転士を熱演!地方鉄道を舞台としたシリーズ作品【2011年】

2011年公開の映画『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』は、「RAILWAYSシリーズ」の第2弾となった作品です。富山地方鉄道運転士のドラマを中心に、本作では定年退職を控えた運転士・滝島徹(三浦友和)と、看護師として再就職する妻・滝島佐和子(余貴美子)とのすれ違いや、絆が描かれています。

この映画で中尾明慶は、鉄道運転士・小田友彦を演じています。先輩である滝島を敬う姿から、若手運転士らしい凛々しさも感じさせました。

仲里依紗が素敵だと感じた人には

11.新感覚の恋愛ファンタジー作品【2008年】

ちーちゃんは悠久の向こう

映画『ちーちゃんと悠久の向こう』は2008年に公開されました。学園七不思議を追う歌島千草(仲里依紗)と、穏やかな生活を望む久野悠斗(林遣都)の高校生2人が主人公。酒に溺れる父親との確執や、恋愛、学校での出来事など様々なドラマが描かれています。また、悠斗が抱える秘密もストーリー展開の鍵になっており、学園の七不思議を追っていくうちに秘密の内容も明らかになっていきます。

この作品で仲里依紗は、ちーちゃんこと歌島千草を演じました。千草は、オカルトが好きで高校入学後はオカルト研究会に所属しながら、学園七不思議を調査。行動派で、世話好きな一面も持っており、母親が不在の悠斗のためにお弁当を作ってきたりといったしっかり者です。

12.ドラマ『つるかめ助産院~南の島から~』【2012年】

つるかめ助産院

2012年にNHKで放送された『つるかめ助産院~南の島から~』は、南の島・美波間島(架空)にある助産院を舞台にしたドラマです。命の大切さや、人間関係、それぞれの人が持つドラマが描かれています。主人公の小野寺(安西)まりあを仲里依紗が演じました。

小野寺(安西)まりあは、本当の自分をさらけ出すことが苦手で逃避的な性格。合コンをきっかけに結婚しますが、その性格ゆえに夫婦仲は悪化し夫は家出してしまいます。夫を追いかけた先で発覚した妊娠、島で出会った助産師との関わり、そして助産院に居候することになったまりあの成長も、このドラマの見所のひとつとなっています。