映画『シング・ストリート』に登場する最高な音楽まとめ【青春映画】

2017年6月2日更新 4089view

『はじまりのうた』などの大人気音楽映画を手掛けたジョン・カーニー監督の待望の新作『シング・ストリート 未来へのうた』に登場する名曲を15曲紹介します。挿入曲も、実際に作中で歌われる曲も、全部名曲揃いですよ!英ロックが好きな人にはたまらない!?

『はじまりのうた』監督が新たに生み出した名作音楽映画『シングストリート 未来へのうた』

『once ダブリンの街角で』や『はじまりのうた』などの大人気音楽映画を手掛けたジョン・カーニー監督の待望の新作『シング・ストリート 未来へのうた』が2016年に日本で公開されました。アイルランドの中学生がバンドを組み、家庭の問題や学校でのいじめに立ち向かう姿をパワフルに描いた青春映画です。

この映画の見どころと言えば、もちろん音楽!80年代の英ロックシーンを賑わした名バンドの音楽だけでなく、作中でキャストが歌う曲も名曲ぞろいです。

この記事では『シング・ストリート 未来へのうた』に登場する名曲を15曲紹介します。

1.「リオ(Rio)」/デュラン・デュラン

イギリスのバーミンガム出身の人気バンド、デュラン・デュランの最大のヒットとも言えるこの曲「リオ(Rio)」は、1982年に発表されました。バンドを知らなくとも、あの有名なキーボードを聞いたことのある人は多いかもしれません。

イギリスの元皇太子妃のダイアナ妃が、デュラン・デュランの大ファンであり、公務で旅をするときは常に「リオ」のテープを持ち歩いていたことでも有名な一曲です。イギリスのヒットチャートでは第9位を獲得しました。

映画の中で主人公のコナーがこの曲のミュージックビデオを見ているシーンがありますね。

2.「悪意という名の街(Town Called Malice)」/ザ・ジャム

短命のパンク・ロックバンド、ザ・ジャムのヒット曲「悪意という名の街(Town Called Malice)」も使われています。バンド解散直前の1982年に発表されたキャッチーなこの曲は、発表されるとすぐに英ヒットチャートの1位を記録しました。

名作『リトル・ダンサー』にも使われていることから、聞いたことのある人も多いかもしれませんね。将来性のない寂れた街の雰囲気を上手く表現しています。

3.「インビトゥイーン・デイズ(In Between Days)」/ザ・キュアー

今日でも多くのロックバンドに影響を与えているイギリスのバンド、ザ・キュアーのこの一曲「インビトゥイーン・デイズ(In Between Days)」は、世界中で大成功を収めたヒット曲。ポップでアップビートなテンポが特徴的で、とても親しみやすいメロディと歌詞も人気の理由の一つです。

愛する人の不在と、帰ってきてほしいという切実な願いの込められたこの曲は、映画のストーリーにもマッチしています。

4.「マンイーター(Maneater)」/ダリル・ホール&ジョン・オーツ

アメリカのブルー・アイド・ソウル・デュオのダリル・ホール&ジョン・オーツからは、イギリスでヒットした「マンイーター(Maneater)」の一曲が使われています。男性を魅了して離さない女性を象徴する一曲として、ロマコメ『プリティ・ブライド』にも使われています。

『シング・ストリート』に登場する、コナーの心を一撃で打ち抜く年上女性ラフィナのイメージに、ぴったりと合った一曲です。

5.「ステッピン・アウト 夜の街へ(Steppin' Out)」/ジョー・ジャクソン

イギリスで70年代後半から活躍するマルチミュージシャン、ジョー・ジャクソンの一番の名曲「ステッピン・アウト 夜の街へ(Steppin' Out)」も登場します。現在でも音楽通にも高い人気を誇っているこの曲は、日本でもカラオケで歌う人がいますね。

イギリス人であるジャクソンがニューヨークの街をイメージして作り上げたこの曲は、新しい大人の世界へと一歩を踏み出す気持ちを描いています。

6.「ポップ・ミューヂック(Pop Muzik)」/M

イギリスのミュージシャン、ロビン・スコットによる音楽ユニットMが発表し、イギリスだけでなく日本でもヒットした「ポップ・ミューヂック(Pop Muzik)」もサウンドトラックに名を連ねています。1979年に発表されたこの曲は、60年代と70年代に流行ったポップの様々なスタイルを取り入れた曲です。

ポップ音楽に対するラブレターとも言えるこの作品は、音楽への愛を語る映画には欠かせない一曲。そのため『シング・ストリート』に登場するのも頷けますね。

7.「ステイ・クリーン(Stay Clean)」/モーターヘッド

大音量かつハイスピードの爆走型ロックンロールをその音楽性の軸として活動しているイギリスのバンド、モーターヘッドの「ステイ・クリーン(Stay Clean)」も採用されています。1975年に設立されてから2015年末にバンドの主要メンバーであったレミー・キルミスターが死去するまで活躍した長寿バンドです。

この曲のかっこいいギターを聞けば、主人公のコナーとその兄がロック音楽に傾倒するのも分かる気がしますね。

8.「ゴー・ナウ(Go Now)」/アダム・レヴィーン

2015年公開のカーニー監督映画に楽曲提供をし、また俳優デビューも飾ったアダム・レヴィーンが今回の『シング・ストリート』のために書き下ろした一曲「ゴー・ナウ(Go Now)」も映画に色を添えています。

夢を追いかけることの難しさと楽しさ、そして自分の人生を全力で生きることの大切さを歌ったこの曲は、私たちすべてに向けられたエールであるとも言えます。

ここからは、映画の中のバンド「シング・ストリート」によって歌われる楽曲を紹介します。

9.「リドル・オブ・ア・モデル(The Riddle of the Model)」/シング・ストリート

「リドル・オブ・ア・モデル(The Riddle of the Model)」は、主人公のコナーが恋するモデルの女性ラフィナをイメージして書かれた曲。彼女の謎めいた魅力が見事に伝わってきますね。

それにしてもシング・ストリート、中学生が結成したバンドとは思えない演奏のうまさ…見事に様になっています。

10.「アップ(Up)」/シング・ストリート

初恋の気分の高まりを表現した一曲がこの「アップ(Up)」。映画の中では鍵となる役割も果たしている曲で、サウンドトラックには別の形にリミックスされたバージョンも収録されています。

主演を務めるフェルディア・ウォルシュ‐ピーロは、幼い頃から歌のレッスンを受けており、オペラの舞台を踏んだこともあるそう。その美声が余すところなく披露されています。

11.「トゥ・ファインド・ユー(To Find You)」/シング・ストリート

号泣必至のバラードナンバーがこちらの「トゥ・ファインド・ユー(To Find You)」です。第二のアダム・レヴィーンを思わせる優しい歌声で、繊細に描かれる一枚の絵のような美しい曲です。

主人公のコナーが学校のステージで歌った際の評価は芳しくありませんでしたが、コナーのラフィナを思う一途な気持ちが表れています。