役作りに6年!?映画の準備にハンパない時間をかけた10人の俳優

2017年7月6日更新

映画の撮影期間は3ヵ月ほどで終了することが多いですが、主に主役を演じる映画俳優たちは役に入り込むため、撮影期間よりも長く準備に取り組むことがあります。今回は映画の準備に途方もない時間をかけた俳優10人を紹介します。

1.マシュー・マコノヒー 『ダラス・バイヤーズクラブ』

マシュー・マコノヒー

*準備期間 6ヶ月

マシュー・マコノヒーは『ダラス・バイヤーズクラブ』でエイズに感染したロン・ウッドルーフを演じるために大幅に減量をしなければなりませんでした。

以前のマシュー・マコノヒーは肉体俳優として知られていいたため、筋肉や体重を落とすために多くの時間を要しました。激しいエクササイズや卵の白身などでダイエットを行い、6ヶ月をかけて21キロの減量に成功しました。その間はなるべくテキサスの自宅にこもり日焼けをしないようにも心がけていました。

2.ナタリー・ポートマン 『ブラック・スワン』

ブラックスワン

*準備期間 1年

ナタリー・ポートマンは『ブラック・スワン』でバレエダンサーを体現するため、ストイックな役作りに励みました。

監督のアーレン・ダロノフスキーによると、彼女は撮影の一年も前から自腹でバレエレッスンを受けていたと言います。一日5時間のバレエ、1.6キロの水泳、振り付けの練習などを続け、9キロも体重を落としました。さらに、ナタリーは少女のような声が出るようにヴォーカルトレーナーを付けてトレーニングしていました。

3.ダニエル・デイ・ルイス『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』

ダニエル・ルイス

*準備期間 1年

ダニエル・デイ・ルイスはストイックな役作りをすることで有名な俳優です。

彼は『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でダニエルを演じるために、19世紀初頭から20世紀に録音された声を聴いたり、手紙を読んだり、写真を見たりしてその時代の人物をつかもうとしていました。

12か月をかけてキャラクターのマンネリズムを再現するために準備を重ねました。

4.ヴィゴ・モーテンセン 『プラトーン』 

プラトーン

*準備期間 1年

ヴィゴ・モーテンセンはオリバー・ストーン監督『プラトーン』のために一年を費やして準備していました。モーテンセンによると、ベトナム戦争に関する、すべての記事、本、映画、を見たと言います。

しかし、ヴィゴ・モーテンセンは『プラトーン』には出演していません。

彼はエリアス役のために準備をしていましたが、撮影直前に監督がウィレム・デフォーを起用することを決定しました。

数年後にモーテンセンはオリバーストーンに偶然会いましたが、彼はそのことを覚えていませんでした。

5.トム・ハンクス 『キャスト・アウェイ』

トム・ハンクス

*準備期間 数か月+1年

トム・ハンクスはロバート・ゼメキス監督の『キャスト・アウェイ』で無人島でサバイバル生活を強いられるチャック・ノーランドを演じました。

トム・ハンクスは撮影前、冒頭のシーンのために体重を数か月かけて増量しました。その後、撮影が進むと、サバイバル生活中のチャックを演じるために体重を落とす必要がありました。

そのため撮影を一年間中断し、ゼメキスは他の映画の撮影をしていました。トム・ハンクスはその間に髪や髭を伸ばし、22キロの減量を行いました。

6.クリスチャン・ベール 『アメリカン・サイコ』 

クリスチャン・ベイル

*準備期間 1年半

俳優が役を下されれば、それを受け入れて次の作品へと向かうのが普通ですが、クリスチャン・ベールは違います。

1997年彼は『アメリカン・サイコ』でパトリックを演じる予定でしたが、撮影開始直前にレオナルド・ディカプリオが起用されることになりました。

それでも、クリスチャン・ベールは9か月間、他のプロジェクトを断り続けパトリック役の準備をしていました。すると作品の予算が大幅にカットされることが決まり、再びクリスチャン・ベールへとオファーが行きました。

7.ティモシー・スポール 『ターナー、光に愛を求めて』  

ティモシー

*準備期間 2年

ティモシー・スポールは『ターナー、光に愛を求めて』でイギリスの画家ターナーを演じるために莫大な時間を費やして準備していました。

ティモシーは2年前から絵画教室に通い、水彩画、油絵など様々な技法を学び、400枚の絵を書き上げました。その間、彼は7本の映画、3本のテレビシリーズ、2012年のロンドンオリンピックなど様々な仕事をこなしています。

8.マーク・ウォールバーグ 『ザ・ファイター』 

ザ・ファイター

*準備期間 4年

アカデミー賞にもノミネートされた『ザ・ファイター』はたった1ヶ月で撮影されました。しかし、主演のマーク・ウォールバーグはこの作品の準備に4年の歳月をかけていました。

実在のボクサーミッキー・ウォードはマークにとってヒーローで、『ザ・ファイター』にかける彼の思いは並大抵のものではありませんでした。自宅にボクシングリングを建て、トレイナーと共に1日3時間のトレーニングに励みました。

撮影現場には実際のウォードも訪れ、マークは彼を真似ていました。ボクシングシーンではスタントを断り、トレーニングの成果を発揮しています。

9.ロバート・デ・ニーロ  『レイジング・ブル』  

レイジングブル

*準備期間 6年

ロバート・デ・ニーロが『レイジング・ブル』に出演が決まったのは1973年でした。しかし当時、マーティン・スコセッシは構想段階だっため、1979年までこの作品の撮影は始まりませんでした。

その間、デニーロはブリンクス訛りを習得したり、彼が演じたボクサー、ジェイク・ラモッタと友人になっていました。ラモッタがデニーロのトレイナーを務め、実際のボクシングの試合にも出場しました。

ラモッタによると、ロバート・デ・ニーロは本物のミドル級ボクサーになったと言います。