邦画で味わうじわじわくる恐怖……!怖すぎる日本のおすすめホラー映画10選!

アメリカンホラーとはまた違った、暗い雰囲気のままじわじわっと恐さを覚えるようなテイストが特徴的な和製ホラー、見ていない作品がある方はぜひ一度その恐怖を味わってみませんか?
ホラーといえば日本!邦画ホラーが最高に怖い
古くは怪談話からはじまり、日本のホラー文化は独特の歴史を経て文学、芸術、エンターテイメントで様々な様式をカタチ作って、今に至ります。映画分野に関しても昨今海外でもリメイク版が製作されるなど日本のホラー映画は世界的にも注目されています。
今回はそんなジャパニーズホラーのおすすめ映画を紹介します!
和製ホラーの代表作!そのビデオを、決して見てはいけない……!


ジャパニーズホラーの代表格とも言われ、今なお本作を最も怖いホラー映画にあげる人も多い作品です。
感染系邦画ホラー


ウィルスによって引き起こされる恐怖を描いた傑作ホラー映画。深夜の病院と邦画ホラーとの親和性が高すぎです…。
人気ホラーゲームの映画化

ある島に隠された謎。サイレンが響き渡るとき、戦慄と恐怖の闇が拡がりはじめていくのです。
人気ホラーシリーズの邦画版続編

超低予算で爆発的なヒットをした『パラノーマル・アクティビティー』の日本版続編。カメラに映る様々な超常現象をあなたは直視できるか…!
『呪怨』の清水崇監督作品
優香の迫真の演技にびっくりした

非常に評判の良い優香の演技にも注目です。
インターネットから拡大する恐怖
心地のよい訳のわからなさ。もしくは考察しがいのある訳のわからなさ。不自然が自然に感じる映画です。 死後の世界があるとして、死後の世界の容量が限界となり、こちらの世界にいわゆる「幽霊」が侵食しだしたというのが大まかな設定であると思います。幽霊はどこから出てくるのか?それが、都市伝説として広まっている「あかずの間」なのだと思います。解体ビルで作られた「あかずの間」はビルの解体と共にネット回線に侵入し、ネットを媒介として爆発的に幽霊の発生スポットを拡大していったのでしょう。こうなれば、こちらの世界には幽霊があふれ、生きている人間はこちらの世界で存在する権利が幽霊に奪われてしまうのです。消える他ありません。幽霊がこちらの世界に存在するために代わりに生きている人間が存在する場を失うという人間世界の滅亡を描いた終末映画だったのだろうと思います。 これ程、静かにかつ俊足に滅び行く世界を描いた映画を他に知りません。
この映画のテーマとして「孤独」というものがあると思います。人と人は繋がりを求めますが、やはり結局は点と点に過ぎないのです。死ぬときはみんな一人なのです。だから、幽霊は永遠に孤独なのです。孤独は辛い。だから、助けを求めるのでしょう。死んでいるのだから助けることも助かることもできるわけがないのにね。幽霊は幽霊を認知できないのだと思います。だから、生者に助けを求め仲間に引き込む。引き込んでもなにも変わらないのにね。そして、世界には孤独な幽霊が溢れ続け、滅亡するのでしょう。残るのは永遠の孤独に苦しむ幽霊だけ。
そのように解釈をしました。

監督の黒沢清は本作の他に『CURE』というホラー映画も監督しており、こちらでも非常に高い評価を得ています。
三池崇史が日本を代表した邦画ホラー


アメリカ資本の作品なので邦画と言えるかは怪しいですが、キャストのほとんどが日本人。原作は岩井志麻子の『ぼっけえ、きょうてえ』です。あまりに過激な描写に思わず目を覆いたくなります。
お化けが出ないタイプの邦画ホラー


貴志祐介の同名小説の映画化。内野聖陽、大竹しのぶ、西村雅彦など著名な俳優も出演しています。
白石晃士にハズレなし!モキュメンタリーで撮られた傑作邦画ホラー

白石晃士監督作品の中でも最も評価が高いとされる本作。お笑い芸人アンガールズも登場します。ドキュメンタリー風フィクションで構成されたモキュメンタリーと呼ばれる撮影手法です。
知る人ぞ知る!80年代名作邦画ホラー

音楽などその多くからダリオ・アルジェントっぽさを感じる作品。最近のヌルいホラー映画に飽きた方はぜひご覧ください。