森崎ウィンがベトナム人に?映画『クジラの島の忘れもの』が見逃せない【沖縄で紡がれる愛】

2017年7月6日更新

大野いと、森崎ウィンをメインキャストに迎え、沖縄を舞台としたラブストーリー『クジラの島も忘れもの』が2018年5月12日に公開されます。人生を諦めた女性と、仕事に情熱を持つベトナム青年の恋を描く本作品の魅力を、あらすじやキャストを交え紹介します。

2018年公開予定、映画『クジラの島の忘れもの』とは?

クジラの島の忘れ物

家族を失い、人生を見失いかけた女性と、夢を追いかけるベトナム人男性の恋の物語を描いた作品です。沖縄を舞台にした本作品では、監督を務める牧野裕二自身も沖縄の出身。沖縄の座間味村や那覇、ベトナムなどでのロケーションで撮影が行われました。 2017年の1月22日にクランクインし、2017年1月にはエキストラの募集なども行っていました。

映画『クジラの島の忘れもの』あらすじ

クジラの島の忘れ物

主人公の木元愛美は、阪神淡路大震災で家族を失った女性です。彼女は以前、母と沖縄でクジラがジャンプした姿を見たことがあり、その母との思い出を辿って沖縄へと移住します。しかし、クジラのジャンプは20年に1度見られるかどうかという程の奇跡。なかなか出会うことはできませんでした。 そのうち、愛美は沖縄での生活や仕事に疲れ、自分の人生を見失いかけます。しかし、そんな時、ベトナム人の青年グエン・コアと出会います。グエンはIT企業の研修のため、日本にやってきた青年で、とても情熱的な青年でした。 故郷への思い、仕事への情熱、そんな思いを語るグエンに触れるうち、愛美はいつしか恋心を抱き自分の人生も見つめ直していくのでした。

『クジラの島の忘れもの』キャスト

木元愛美/大野いと

大野いと

20年前に阪神淡路で家族を失い、母との思い出を辿って沖縄に移住します。しかし、クジラのジャンプを見たくて沖縄に来たはずが、なかなか奇跡とは出会えず、いつしか自分の人生をあきらめてしまいます。 大野いとは、スカウトをきっかけに芸能界入りしました。最初はモデルの活動から始め、2011年の映画『高校デビュー』で女優としてのキャリアをスタートさせて以来、次々に映画などに出演し女優、モデルとして大いに活躍中です。2013年にNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』に出演して広く知られるようになりました。 近年では舞台にも挑戦しており、2016年に行われた舞台『ライ王のテラス』に村娘の役で出演しています。

グエン・コア/森崎ウィン

森崎ウィン

会社の研修のために、沖縄を訪れるベトナム人の青年です。故郷への強い思いや仕事に対する熱意を持っています。 森崎ウィンは俳優ほか、PrizmaXという音楽グループで活躍するミャンマー出身の俳優です。中学生の時にスカウトされ、2008年からPrizmaXに加入し、同じ年に『東京少女桜庭ななみ』で俳優デビューも果たしました。2014年に尾崎豊の追悼映画として制作された『シェリー』では主演に抜擢されています。 さらに森崎はハリウッドデビューを果たしています。彼が出演したのは、スティーヴン・スピルバーグによる最新作『レディ・プレイヤー1』です。この映画は2018年4月20日に公開されました。大富豪の遺産を狙う主人公の友人の役で、全世界オーディションの中から選ばました。

『クジラの島の忘れもの』の魅力は沖縄の美しい自然!

クジラの島の忘れ物

今回のロケ地は、日本では沖縄の那覇と座間味村です。那覇市は沖縄の首都して有名で、海がきれいな事でも知られていますが、座間味村も大変美しい場所です。 那覇から高速船で1時間の場所にある座間味島には人口600人という小さな村があり、観光業で成り立っています。海がとても美しく、ダイビングスポットとして有名です。ピュアなストーリーと相まって美しい自然に心癒されそうですね。

ベトナムには本物のクジラの島がある?

クジラの島の忘れ物

今回のロケ地としてベトナムも使われました。実はベトナムにはくじら島、ホエールアイランドと呼ばれる場所があるのです。ベトナムのリゾート地として知られるニャチャンの北に浮かぶ島で、宿泊施設が1つしかない小さな島です。 湾の内側に位置しているので、とても穏やかな場所でダイビングスポットして人気があるようです。普段の生活から離れ、ゆったりと過ごしたい時などにオススメしたい場所の1つです。

沖縄出身の監督、牧野裕二

今回の映画で監督を務めたのは、沖縄出身の牧野裕二です。牧野は沖縄に事務所を構え、映像ディレクターとしてCM製作や、観光用のPR動画の制作などを手掛けています。過去には助監督して2011年の映画『やぎの冒険』と2012年の『ハイザイ 神さまの言うとおり』という映画を担当しました。 『やぎの冒険』は沖縄にあるヤンバルという地方で暮らす少年にスポットをあて、食用として生まれたヤギを通じ、少年の心の葛藤や成長を描いています。『ハイザイ 神さまの言うとおり』は、沖縄の北谷美浜を舞台に、6人の男女の恋愛模様を描いたドラマでコメディタッチの作品となっています。 今回も同じように沖縄が舞台ですが、独特の風土や文化を持つ地方なので、沖縄の人だからこそ描ける映画、というのもあるかと思います。今回監督はどんな映画を作ったのか?期待が膨らみます。