2017年7月6日更新

映画『笑う招き猫』あらすじ・キャストを紹介!【清水富美加×松井玲奈】

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笑う招き猫

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『笑う招き猫』実写映画化!清水富美加と松井玲奈がお笑いコンビを組む!

山本幸久著書の『笑う招き猫』が映画化されることが発表されました。 今作で主役を務めるのは、朝の連続テレビ小説『まれ』での演技が注目を集めた清水富美加と、元SKE48で松井珠理奈とWセンターを務めた松井玲奈の2人。松井は今作のために髪の毛を金髪に染めるなど、女優としての気合が見られますね。 さらに、飯塚健監督作品ということで、ポップで不思議な世界観を持ちつつも、人の心の変化などの描写が緻密に描かれていることが注目の作品になるでしょう。

清水富美加出家騒動の渦中にある『笑う招き猫』!公開はどうなる?

清水富美加 FC限定 2016年卓上フォトカレンダー
芸能活動への疲労やストレスから宗教団体幸福の科学への出家を発表した清水富美加。突然姿を消した彼女が残した爪痕は大きく、この作品も清水が主役キャストとして参加していることから公開するか否か選択が迫られています。 映画『笑う招き猫』公式ホームページでは、今回の騒動にあたり初めて公開に関してコメントをしました。現在、公開にあたり映画関係者芸能各社と協議中であることを明かし、今後の展開に関しては公式ホームページにて掲載されるそうです。

映画公開は予定通りに!公式サイトが発表

清水富美加の出家騒動により、映画・ドラマの公開時期が疑念されていた『笑う招き猫』の公開日と放送日。公式サイト側からの発表によると、どちらも今までと変わらず予定通り公開・放送されるようです。ファンも制作側もホッと胸をなでおろすことができる報告となりました。 映画公開は4月29日。ドラマの放送はTBS系列で全4話、3月21日(火)より毎週火曜25:28~放送されました。 ドラマ版は映画の導入のようなアナザーストーリーになっているそう。斬新な展開や構成に注目です。

映画『笑う招き猫』のあらすじは?

祖母と2人ぐらしのアカコは、東京・青山でOLとして働いていますが、特にやりがいや面白みのない毎日に「このままで良いのだろうか」と疑問を抱きながら生活をしています。そんなある日、アカコはたまたま通りかかった代々木公園のフリーマーケットで招き猫を売りながら似顔絵を描いている女性を発見します。 鼻歌を歌いながら似顔絵を描く風変わりな女性、なんとその女性はアカコが大学生の頃の友人・ヒトミなのでした。 アカコはヒトミから「お笑い芸人にならないか」と話を持ちかけられ、アカコはそれを了承。女二人の漫才コンビの生活が始まります!

映画・ドラマ『笑う招き猫』の主人公2人のキャストは?

清水富美加が演じるのはツッコミ担当”高城ヒトミ”

血の繋がりのない祖母と2人で暮らすヒトミは大学時代に知り合ったアカコに漫才コンビを組まないかと誘われ、会社を退社しアカコと漫才コンビを組むことになります。 清水富美加は『仮面ライダー フォーゼ』や朝の連続テレビドラマ小説『まれ』で主人公の友人役を務めるなど、人気作で重要な役を多く務める若手女優です。最近では実写映画『東京喰種トーキョーグール』でヒロインの霧嶋董香(トーカ)を演じることが決定していましたが、突然の宗教団体”幸福の科学”へ出家騒動で今後の映画の公開や撮影は未定となっています。 現在の時点で清水が主演を務めている公開予定映画は本作を含め3本。彼女を含め、公開予定の作品がどのように動いていくのか気になりますね。 そんな清水でも
「『わー、大変そう、撮影前からもうつらい』というのが、台本を読んだ時の正直な感想です」
引用:eiga.com
と弱音を吐くほどのロケ!どんな映画なのか気になりますね。

松井玲奈はボケる!金髪ボブの”本田アカコ”を熱演

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本田アカコは、代々木公園のフリーマーケットで招き猫を売りながら似顔絵を描いては歌を歌いそれらを売っていたところ、たまたま通り掛かったヒトミに招き猫を売りつけたことで彼女のことを知ります。大学でヒトミと仲を深めたアカコは、ヒトミを漫才に誘い、2人はコンビを組むことに。 金髪に派手な格好をしているのが映画版ではトレードマークのようになっています。 そんな彼女を演じたのは松井玲奈です。元SKE48のメンバーで、在籍時は松井珠理奈とW松井という愛称でWセンターを務めて、人気を博しました。現在は卒業し、今は女優として活動の幅を広げ近年では『神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎』や『初恋芸人』などのドラマに出演しています。 今回、清水との共演に関しこのようにコメントしています。
「相方の清水さんと漫才ができたことは、とても貴重な経験です。毎日ワイワイとした現場で、学生時代に暗い思い出しかない私にとっては、個性的なキャストさんに囲まれて、遅れて来た青春みたいでした」
引用:eiga.com

2人を取り巻く個性豊かなキャストにも注目!

蔵前真吾/落合モトキ

寝起き悪そう~な郵便局員

落合モトキさん(@motoki_ochiai)がシェアした投稿 -

金髪がトレードマークのアカコの幼馴染・蔵前真吾を演じるのは1990年生まれの俳優・落合トモキです。アカコとヒトミがYouTubeに動画を上げる手伝いをしています。 落合トモキは4歳の時に子役としてスカウトされ、俳優として活動を始めます。映画『桐島、部活やめるってよ』ではクラスの中心グループに属す寺島竜汰を好演。その他にも『ホットロード』や『アズミ・ハルコは行方不明』など、多くのドラマや映画に出演していつ今大注目の俳優です。

大島洋次/荒井敦史

同じく、アカコの幼馴染・大島洋次を演じるのは、俳優の荒井敦史です。真吾と同じく、アカコとヒトミがYouTubeに動画を上げる手伝いをしています。 荒井敦史は第21回JUNONスーパーボーイコンテストにてビデオジェニック賞を受賞したことから芸能界入りを果たします。映画『悪の教典』ではクラスの人気者・加藤 拓人を演じました。その他にも、映画のみならず舞台などでも活躍している多彩な人物です。

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和田栄/浜野謙太

ヒトミの大学時代の先輩・和田栄を浜野謙太が演じます。 星野源が以前組んでいたインストゥルメンタルバンド・SAKEROCKの元メンバー、そして現在も活動しているロックバンド・在日ファンクのボーカル&リーダーを務めています。最近では積極的に俳優業もこなしており、月9ドラマ『好きな人がいること』やNHK連続テレビ小説 『ととねぇちゃん』などで主人公を取り巻く個性的なキャラクターを演じていたことも記憶に新しいのではないでしょうか? 今回は、アフロスタイルを劇中で披露するなど、また個性的なキャラクターであることは間違いないでしょう。

土井亮/前野朋哉

同じくアカコの先輩であり、和田の友人である土井亮を演じるのは前野朋哉です。 もともとは映画かんとくを目指していた前野ですが、自身の制作する作品に俳優が出てくれないとの理由から前野自信が俳優として作品に参加するようになってから俳優の道に興味を持ったのだとか。お茶の間では「蛭子能収に似ている」と言うことで知名度を上げた前野ですが、血縁関係などはなく、全くの他人だそうです。 ドラマ『視覚探偵 日暮旅人』や映画『日々ロック』で個性的な役を演じています。また、浜野謙太とは共演することが多いです。

草野崇/稲葉友

ヒトミの元彼・草野崇を演じるのは稲葉友です。 1993年生まれ、埼玉県出身の俳優です。ドラマ・映画『HiGH&LOW』シリーズに出演するなど、イケメン俳優とて様々な作品に出演しています。また、2016年にはドラマ『レンタル救世主』では綺麗な女装を披露したことで話題になりました。

その他にも続々とキャストが発表!

清水富美加演じる高城ヒトミの父と母には菅原大吉、戸田恵子が。ヒトミのバイトさきの店長・小松晴一役には諏訪太朗、アカコとヒトミのマネージャー役には東京03のメンバー角田晃広が、浜野謙太演じる和田の年下の上司・三上には中村倫也抜擢されました。 その他にもお笑いコンビ・なすなかにしの那須晃行と中西茂樹や、犬飼直紀、森田想、岩井堂聖子、嶋田久作、市川しんぺー、岩松了の出演が決定しています。

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完成披露上映会に清水富美加は欠席

4月18日に新宿武蔵野館で行われた映画の完成披露上映会では、主演の松井玲奈をはじめとし落合モトキや前野朋哉、お笑い芸人「東京03」の角田晃広ら共演者が登壇。また監督を務めた飯塚健も姿を見せました。 出家後メディアに登場していない主演の清水富美加は、このイベントにも欠席。しかし、飯塚監督はあえて「誰1人かけることなく今日という日を迎えられた」と富美加ネタを投下し、会場を沸かせました。

ドラマ・映画『笑う招き猫』の主題歌を担当するのはMrs. GREEN APPLE

笑う招き猫
映画とそのアナザーストーリの連続ドラマの主題歌を担当するのは、若もを中心に人気を集めるロックバンドMrs. GREEN APPLEが担当することが決定しました。タイトルは「どこかで日は昇る」。この楽曲は今作のために特別に書き下ろされた曲ということでいつもの雰囲気とは真逆の楽曲になっているのだとか。 キラキラとしたシティポップが特徴的な彼らが新たな一面を見せてくれる楽曲に仕上がっていることは間違いないでしょう。

ドラマ『笑う招き猫』は3月21日から放送!ドラマのあらすじは?

映画では、彼女たちが成長していく姿を捉えていますが、ドラマではYouTubeにアップロードする動画の再生回数を上げるために、アカコとヒトミが様々なことに挑んでいくアナザーストーリーを見ることができそうです。 お笑いコンビとして生計を立てていくアカコとヒトミですが、思うように知名度は上がりません上がりません。そこで2人は、今話題のYouTuberとしても名前を売っていこうとアカコの幼馴染・蔵前真吾と大島洋次に協力してもらい動画をアップロードするのですが再生回数はあまり伸びません。そこで、ヒトミはコントの練習中に泥酔したアカコにドッキリを仕掛け、その様子をビデオに収めます。 熱湯風呂にチャレンジしたり、顔いっぱいに洗濯バサミをつけ突然引っ張ってみたり・・・。体を張って仕事をするアカコとヒトミに注目です。

監督は『風俗行ったら人生変わったwww』の飯塚健

飯塚健監督はコミカルな世界観の中でも人間味のある作品を多く製作することで定評がある監督です。代表作には『荒川アンダー ザ ブリッジ』や『風俗行ったら人生変わったwww』などの作品があります。 プライベートでは『荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE』で主人公のセクシー美人秘書を演じた井上和香を結婚し、世間を賑わせました。

映画『笑う招き猫』の原作は?

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『笑う招き猫』は山本幸久によって執筆された青春小説です。第16回小説すばる新人賞受賞を受賞したことで注目を集めます。漫才を通して夢を掴もうとする2人を見て、読者も1番大切なものは何なのかを考えさせられるような作品です。 また、原作ではヒトミは170cm以上の大きな女の子、そしてアカコは小さくてふくよかと映画とは少し違った容姿をしています。 今回の映画化にあたり、原作者の山本幸久は2人の容姿の変化にも触れながら喜びに溢れたコメントをしています。
「驚いた。自分が書いた小説の主人公2人が、銀幕の中で漫才をしているのだ、驚かないほうがどうかしている。見た目はずっと可愛いしスマートだ。漫才もうまくておもしろい。でも松井玲奈さんと清水富美加さんは紛れもなくアカコとヒトミだ。原作者冥利に尽きる。監督をはじめキャストおよびスタッフの方々にひたすら感謝」
引用:eiga.com

『笑う招き猫』をラーメンズ片桐が解説!

作の原作『笑う招き猫』の解説をラーメンズの片桐仁が書いています。の中で片桐が「自分達がモデルなのではないか」と語ったことから、ファンの中ではラーメンズと作中の漫才コンビを比較し「ラーメンズがモデルにちがいない!」と噂が広まりました。 ラーメンズのコントはどこか哲学的でじわじわとくる面白さがあり、それでもって会場や衣装はとてもシンプルでスタイリッシュなのが特長です。アカコとヒトミのふとしたところが初期のラーメンズを彷彿とさせるのかもしれません。