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ディズニー『ムーラン』が実写映画化!あらすじ・キャスト情報まとめ(2020年3月27日全米公開)

2017年7月6日更新

1998年に上映されたディズニーアニメ『ムーラン』が実写化されることに。次々とディズニー作品が実写化されている今日ですが、本記事ではキャストや監督などの情報を紹介します。

ディズニーが『ムーラン』を実写映画化!

『マレフィセント』(2014)、『シンデレラ』(2015)、『ジャングルブック』(2016)に次いでディズニーは『ムーラン』の実写化を決め、世界では若者たちに大人気なだけに、まだ詳細は発表されていない段階からネット上で大騒ぎとなったようです。 本記事では、そんな実写版『ムーラン』のあらすじやキャスト情報、公開日などを紹介します。

気になるあらすじは?

詳細は未定ですが、実写版は非常に有名なチャイニーズ・バラッドとオリジナル版『ムーラン』をもとに作られるということです。オリジナル版は古い中国の民話に基づいたストーリーで、体の弱い父親に招集命令が下ったと知った中国人の少女が主人公の物語です。 戦争に行ってしまったら父親は生き残れないだろうと少女は父のことを案じ、父になり替わり、男の子のふりをして戦争に行こうとします。そのことに気づいた少女の祖先たちは少女に気づかれないように阻止しようとするのでした。

『ムーラン』のキャストは?リウ・イーフェイがムーラン役に

実写版のキャストは全員中国人?

オリジナルの『ムーラン』は中国の伝説に基づいて作られていて、キャラクターはその伝説につじつまが合うようになっています。 ネット上で実写版ではそれが覆されるというような噂が流れ大騒動となったのですが、ディズニーは実写版も中国人キャラを白人が演じるような“ホワイトウォッシング”はしないと発表し、主要キャストは全て中国人にすると伝えました。

ムーラン/リウ・イーフェイ

幼少期のアメリカ在住による英語力やマーシャルアーツのスキルなどが評価され、中国人女優兼歌手のリウ・イーフェイがムーラン役に選ばれました。 彼女は北京電影学院在学中から注目を浴びており、ジャッキー・チェン主演映画『ドラゴン・キングダム』(2008)や『ザ・レジェンド』(2014)にも出演しています。

トン司令官/ドニー・イェン

ドニー・イェン
©EPN/Newscom/Zeta Image

トン司令官は実写版『ムーラン』のオリジナルキャラクターであり、ムーランの師というポジションとのこと。 イェンはディズニー映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)にも出演しており、主演のリウ・イーフェイとは「イップ・マン」シリーズの第3弾『イップ・マン/継承』で共演しています。

皇帝/ジェット・リー

映画「エクスペンダブルズ」シリーズなどで知られるジェット・リーが皇帝役として最終交渉中だそうです。 リーは武術のスキルを生かした演技が特徴でしたが、持病の薬の服用により、カンフーだけでなく、簡単な運動もできない状態とのこと。『ムーラン』ではアクションではなく演技で魅せてくれるでしょう。

魔女/コン・リー

コン・リー (ゼータ)
©WENN.com

ヴィランの魔女は実写版のオリジナルキャラクターで、キャストは国際的に活躍する女優コン・リーに決定。 彼女は、映画『SAYURI』(2005)でハリウッドデビューを遂げ、1998年には日本のハウス食品のCMにも出演していました。

ムーランの妹/ザナ・タン

ムーランの妹も実写版オリジナルキャラクターとして登場します。そして、ニュージーランド出身の中国系ベトナム人女優ザナ・タンが演じます。 タンはニュージーランドを拠点に活動しているらしく、日本での知名度はまだまだ低いですが、彼女の演技にも注目です。

実写版の監督は誰?

アン・リー監督は実写版『ムーラン』を断ったの?!

本作の製作が決定したとき、真っ先に白羽の矢が立ったのがアカデミー賞受賞歴もある監督、アン・リーでした。だれもが彼が適任だと思っていましたが、残念ながら監督が辞退したことが伝えられました。 当初、辞退の理由は明かされていませんでしたが、のちに久しぶりの新作『ビリー・リンの永遠の一日』(日本での公開は2017年2月11日でしたが延期)に取り掛かっていたということが判明しています。 さらに、噂ですが、次の作品『スリラ・イン・マニラ』(2018予定、アメリカ)も作りたいと、先々までビジョンをしっかり持っているようです。本作を断るだけの理由があったのですね。

実写版『ムーラン』の監督、ニキ・カーロってどんな人?

ニキ・カーロは1967年ニュージーランド、ウェリントン生まれの脚本家でもある監督です。監督として初のフィーチャー映画、『メモリー・アンド・デザイヤー(原題)』はニュージーランドで1998年に上映されました。 その他マリオ族を描いた『クジラの島の少女』(2003)やジェシカ・チャステイン主演の『ザ・ズーキーパーズ・ワイフ』(2017、アメリカ)などを監督しています。ニキは以前もディズニー作品に携わったことがあり、前回は『マクファーランド(原題)』(2015、アメリカ)を監督しました。

ディズニーオリジナル版『ムーラン』の人気

日本ではそれほど人気があるようには感じませんが、世界的には大人気で、特に14歳以下の子供たちにとって『ムーラン』は“なくてはならない存在”と言えるのでニキ・カーロ監督にかかる期待とプレッシャーは大きいでしょう! ちなみに、1998年にオリジナルが上映された時点での全世界の興行収入はなんと約367億円。オリジナル版の人気の高さがうかがえますね。

実写化を裏で支える人たち

脚本家は誰?

数々のリメイク版が存在する中『ムーラン』は特に注目を集めていて、ディズニーは選りすぐりの脚本家を揃えるべく、さらにローレン・ハイネックとエリザベス・マーティンを起用し、彼らがオリジナル版を作成しました。 また、そのオリジナル版を『ジュラシック・ワールド』(2015)などの脚本で知られるリック・ジャッファとアマンダ・シルヴァー夫妻が書き換えることになり、2015年から取り掛かっています。2人は『アバター』(2009)の続編にも参加中です。

実写版『ムーラン』はミュージカルになるの?

実写版『ムーラン』も『美女と野獣』(2017年4月予定)のようにミュージカルになるのかもしれません。公式発表はなく、新たな曲が使用されるのかもわかりませんが、似たようになる模様です。 ちなみに、『美女と野獣』はオリジナル版に新たに3曲が加えられました。本作の挿入歌を歌うアーティストはまだ発表されていませんが、1998年のアニメ版ではクリスティーナ・アギレラが『リフレクション』を歌いました。

『ムーラン』実写版、気になる公開日は?

ディズニーによると、『ムーラン』の実写版は2020年3月27日の全米公開を皮切りに、日本、その他の国々で公開になるとのことです。これを機に日本でもオリジナル版も見てみる方が増え、『ムーラン』人気も高まるかもしれませんね!!