2017年7月6日更新

映画『キングコング:髑髏島の巨神』に関する驚愕のトリビア10選

世界中で人気のあの怪獣が大暴れ。怪物映画3部作の第一弾『キングコング:髑髏島の巨神』が日本でも公開になりました。この記事では映画にまつわるトリビアを海外の情報を元にお届けします!!

3部作がいよいよ幕を開けた!『キングコング:髑髏島の巨神』

ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズが贈るド迫力の怪物映画3部作の第一弾、『キングコング:髑髏島の巨神』が2017年3月25日に公開されました。

本作でメガホンを取ったのは大の日本通というジョーダン・ヴォート=ロバーツ。主人公ジェームズ・コンラッドを演じるのは『マイティ・ソー』ロキ役などでお馴染みのトム・ヒドルストンです。

この記事では『キングコング:髑髏島の巨神』に関する豆知識、トリビアなどを厳選してお届けします。

『キングコング:髑髏島の巨神』豆知識

『キングコング髑髏島の巨神』前後の流れ

『キングコング:髑髏島の巨神』トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン

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ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズが贈るド迫力の怪物映画3部作の第一弾、『キングコング:髑髏島の巨神』。続いて『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』、『ゴジラvs.コング』へと続いていきます。それぞれアメリカでの公開は2019年、2020年との発表がありました。

本作は本家本元アメリカの“キングコング作品”5作目ですが、『キング・コング』(2005)に出てきたアン・ダロウやカール・デナム、ジャック・ドリスコルといった主役級の登場人物たちは一切登場しません。

さらに、筋書きも2005年版『キングコング』とは異なります。残りはアメリカで1933年に上映されたオリジナル版と2005年版のそれぞれの続編で『コングの復讐』、『キングコング2』(1986)。

『キングコング:髑髏島の巨神』

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ちなみに日本でもオリジナル版の影響を受け『和製キング・コング』(1933)なるものができ、1960年代には東宝が2作『キングコング対ゴジラ』(1962)、『キングコングの逆襲』(1967)を製作。日本版は“ゴジラシリーズ”、怪獣もの、にキングコングが仲間入りした形になりました。

『キングコング髑髏島の巨神』あらすじ

科学者、軍、探検家など様々な人たちで結成された遠征隊が、地図にも載っていない太平洋に浮かぶ謎に包まれた島に突き進んでいきます。そこがどれほど危険な島だとも知らずに…。

慣れ親しんだ全てのものから遮断され、彼らは巨大なキングコングのテリトリーへと足を踏み入れてしまい、ついに人間と自然界の戦いが勃発します。

新たなる何かを発見する任務のはずが、いつの間にか生き残りをかけた戦いに。果たして独自の進化を遂げてきた巨獣だらけの“エデンの園”を脱出できるのか?

『キングコング:髑髏島の巨神』は昔の『キングコング』と日本のゴジラから生まれた!!

『キングコング:髑髏島の巨神』

『キングコング:髑髏島の巨神』の企画は映画『キングコング』(1933)と日本の『キングコング対ゴジラ』(1962)からインスピレーションを得ていると言います。

そのため見た目が昔のキングコングに似ている一方で、ばかでかかったり、あり得ないくらいのパワーだったりという超越した能力を持った日本版の“怪獣”要素を兼ね備えているのです。だからこそ、次に続く『キングコング対ゴジラ』(2020年予定)でゴジラと闘うことができるわけですね。

“日本版キングコング”の逆輸入と言ったところでしょうか。ちなみに『キングコング:髑髏島の巨神』には巨大タコと闘うシーンが出てくるのですが、日本版『キングコング対ゴジラ』を参考にしたそうです。

ジェームズ隊長演じるトム・ヒドルストン

トム・ヒドルストン

調査遠征隊を率いるジェームズ・コンラッドを演じるのは英国生まれのトム・ヒドルストンは幼いころから非常に優秀で、13の頃には親元を離れイートン・カレッジに下宿していました。

その後ケンブリッジ大学に進み、古典文学で2科目最優等を修めます。大学在学中に演劇の腕が見込まれ、タレント事務所と契約。2005年には英国の王立演劇学校を卒業した学力も演技力も高い俳優です。

ヒドルストンの名を一躍有名にしたのはマーベル・スタジオの大ヒット映画『マイティ・ソー』(2011)で演じた“ロキ”。同じく『アベンジャーズ』(2012)でも同じ役を演じています。

コング・トリビア:髑髏島のコングはキングサイズ?!

『キングコング:髑髏島の巨神』

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本作に出てくるコングの肉体はアメリカ映画史上最も巨大で、約31.6mもの高さがあるそうです。ピーター・ジャクソン監督のコングが7.6mだったことを考えると、その差は歴然。

コング史上で見ると日本版『キングコング対ゴジラ』(1962)のコングがダントツNo.1の高さで45mもあるそうです。

『キングコング髑髏島の巨神』ロケ地情報

『キングコング:髑髏島の巨神』

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本作は2016年1月にオーストラリアのクイーンズランド州にあるゴールドコーストでロケ撮影されました。2016年1月15日に撮影が行われたのはゴールドコースト、ヒンターランドにあるタンボリン山。

地元紙ゴールドコーストブリテンは2016年1月12日と14日に本作の撮影について一面に大きな見出しを載せました。

一方ハワイのロケ地も『ジュラシック・パーク』シリーズのロケ地としても地元の方々やファンの間では有名な場所で、今回の撮影でも大変盛り上がったようです。

監督ジョーダン・ヴォート=ロバーツ

ジョーダン・ヴォート=ロバーツ

ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督はテレビゲーム、アニメ、マンガが大好きで、そういったものを本作に色々と引用しているとのこと。

例えば、ジョン・C・ライリーのキャラクター、ハンク・マーロウが着用しているジャケット("Good for your health, bad for your education")は、明らかに大友克洋の漫画『AKIRA』の主人公、金田が着ているもの("Good for health, bad for education")からとっていますよね。

日本の怪獣映画から影響を受けていることを見てもわかるように、ヴォート監督はかなりの親日家。日本人としては嬉しいことですね。

『キングコング髑髏島の巨神』キャスト裏話

『キングコング:髑髏島の巨神』サミュエル・Lジャクソン

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『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2015)でおなじみのマイケル・キートンと『スパイダーマン』シリーズのJ・K・シモンズが当初『キングコング髑髏島の巨神』に出演する予定だったのですが、二人ともスケジュール調整難航のため辞退。

キートンの役をジョン・C・ライリーが、シモンズの代わりをサミュエル・L・ジャクソンが演じました。

撮影当時、サミュエルのインスタグラムには自身がヘリコプターの操縦を練習している写真が載っていました。どうやらハワイにある『キングコング』のセットでサミュエルの操縦したヘリコプターにもお目にかかれるようですよ!!

キングコングVSスカルクローラー

『キングコング:髑髏島の巨神』

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キングコングの宿敵スカルクローラー、通称デビル。大きいものだと高さ28.956m、長さ144.78m、重さ100tにもなります。スカルのような顔をして這う(クロール)ように動くことからこの名が付けられました。長い2本の前肢のみで、後肢はなく、把握に適した蛇のように曲がりくねる長いしっぽを持っています。

細身だけれど筋肉質で頑丈な体だが、部分的に見てわかるように骸骨のようになっており、目の位置は背中後方。代謝が良いため食欲が旺盛で、地下に潜んで集団で獲物を狙い捕食。原始的な発想を持っており攻撃的で、獲物を執拗に追いかけまわす性質があります。

しかしある程度の知能が見られることもあり、コールが手りゅう弾を手に最大級のスカルクローラーを追い払おうとしていた時はコールにがっつこうとはしませんでした。このスカルクローラーは他のクローラーよりも賢いらしいということはコングがプレストン・パッカードに取り押さえられたシーンでわかります。

キングコングの味方、スケルバッファロー

『キングコング:髑髏島の巨神』

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スケルバッファローは、けた外れに巨大な水牛と言ったところですが、相違点もいくつかあるようです。スケルバッファローにはとてつもなく巨大な角があり、少なくとも3つに枝分かれしています。

さらに、体を覆うための翼のようなものを持っており、水中にもぐる習性があるためと考えられます。背中はサンゴのようになっており、身体的特徴のおかげで背景に溶け込むことが可能。

比較的水の近くでじっとしていることを好む草食動物ですが、危険が及んだり怒らせると非常に攻撃的になります。コングの味方でスカルクローラーの敵。

映画『キングコング髑髏島の巨神』は“エンドロール”までが一つの作品

『キングコング:髑髏島の巨神』

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公開初週の興行収入はなんと約160億を記録した本作品。コングがまた映画館で大暴れすることはどうやら間違いなさそうですね。

でももし、エンドロール辺りで早々と映画館を後にしてしまう癖のある方は要注意!!何気に重要な部分を見落としてしまうことになりかねません。

次なる『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』のさわりの部分が見られるようですよ。エンドロールが終わるまでが一つの作品です。最後まで何が起こるかわかりません。