ディズニーがフォックスを買収、映画界はどう変わる?

2017年12月21日更新

ウォルト・ディズニー・カンパニーが、21世紀フォックスを買収することが明らかになりました。この記事では、近年ディズニーが買収してきた企業や、21世紀フォックスがこれまで手がけてきた作品、買収が映画界に与える影響などを紹介していきます。

ディズニーがフォックスを買収!

2017年12月、ウォルト・ディズニー・カンパニー(以下、ディズニー)が、21世紀フォックス(以下、フォックス)を買収することが明らかになりました。 この記事では、今回ディズニーに買収されるフォックスがどういう会社なのかを改めて振り返ると共に、ディズニーが同社を買収したことで映画界に起こるとされる変化についてを紹介していきたいと思います。

21世紀フォックスってどんな会社?これまで手がけてきた作品は?

今回ディズニーに買収されることが明らかになった21世紀フォックスは、ハリウッドにある6つのメジャースタジオの一つです。(ディズニー、フォックス以外のスタジオは、ワーナー・ブラザーズ、ソニー・ピクチャーズ、ユニバーサル・スタジオ、パラマウント・ピクチャーズ)。

この中でもフォックスは、2016年度の北米の興行収入で、ディズニー、ワーナーに次ぐ第3位の収益をあげていました。そんなフォックスの代表的な配給作品は、『明日に向って撃て!』、『アバター』、「エイリアン」シリーズ、「X-メン」シリーズなどなど。

ディズニーに買収されてきた会社って?

ディズニーが企業を買収するのは今回が初めてではありません。これまでもディズニーは様々な企業を買収してきました。

ピクサー(2006)

ディズニーに買収された企業の中でも有名なのは、2006年に買収された「トイ・ストーリー」シリーズのピクサーがあげられるのではないでしょうか? ディズニーとピクサーには複雑な歴史があるので、興味のある方は調べてみるのも面白いかと思います。

マーベル・スタジオ(2009)

ディズニーは2009年に、「アベンジャーズ」シリーズのマーベル・スタジオも買収しています。同シリーズは世界的に人気コンテンツとなっており、今後の同ユニバースの動きにも注目が集まっています。

ルーカスフィルム(2012)

同じくディズニーは2012年にルーカスフィルムも買収しています。これにより、「スター・ウォーズ」シリーズの権利を獲得して以降、同シリーズの新作を多数発表しています。

この買収で何が変わる?

「アベンジャーズ」シリーズにウルヴァリン&デッドプールも出演か

ディズニーがフォックスを買収したことでもっとも良く言われるのが、「アベンジャーズ」シリーズに「X-MEN」シリーズのキャラクターが登場出来るようになるといったメリットの部分です。 逆に心配されているのは、フランチャイズ作品以外の中小規模の骨太な映画が減少するのではないかというデメリットと、『デッド・プール』などのR指定描写に関する問題。 大作映画が増えるのももちろん嬉しいことですが、小規模な良質や過激な作品が減ってしまうのは寂しいもの。ディズニーとフォックスの動向に関しては、今後も注目していきたいと思います。