2018年1月13日更新

「#MeToo」に新たな動き、カトリーヌ・ドヌーヴらが批判行動を展開

「#MeToo(私も)運動」に新たな動きがありました。フランスの人気女優、カトリーヌ・ドヌーヴら100人のフランス人女性が、行きすぎた#MeToo運動に警鐘を鳴らしたとのこと。何故?こちらの記事では、彼女たちの批判行動の詳細を紹介をしていきます。

カトリーヌ・ドヌーヴが「#MeToo」を批判

2018年1月9日、フランスの大女優・カトリーヌ・ドヌーヴら100人のフランス人女性が、「#MeToo (私も)運動」に警鐘を鳴らすための行動を開始しました。この記事では、 彼女の「#MeToo」運動に対する批判と、彼女たちの行動を紹介していきたいと思います。

フランスを代表する大女優・カトリーヌ・ドヌーヴとは?

カトリーヌ・ドヌーヴは、ジャック・ドゥミ監督の『シェルブールの雨傘』や、 ラース・フォン・トリアー監督の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』などへの出演で知られるフランス人女優です。 1943年生まれのベテラン女優で、映画『ヴァンドーム広場』ではヴェネチア国際映画祭の女優賞にも輝いています。70代を超えてもなお女優としての活動する、フランスを代表する女優の1人です。

激化する「#MeToo」運動とは

今回カトリーヌ・ドヌーヴらが批判した「#MeToo (私も)」運動とは、SNSを利用し、セクハラや性的暴行を告発するもの。 ハリウッドの映画プロデューサー、ハーベイ・ワインスタインがセクハラで告発された事に端を発するこの運動は、世界中で大きなムーブメントとなっています。この運動に関しては下記の記事に詳細をまとめているので、興味のある方はチェックしてみて下さい!

カトリーヌ・ドヌーヴに対する批判も。激化する運動はどこへ向かう?

今回、カトリーヌ・ドヌーヴは、100人のフランス人女性たちとの連名で#MeToo運動に対する警鐘を鳴らす公開状をフランスのル・モンド紙に掲載しました。公開状には、「レイプは犯罪だけど女性を口説くのは犯罪ではない」「弁明の機会も与えられないまま失職に追いやられた男性も被害者」といった文面もあるとのこと。 そんなドヌーブらの主張に対して、ワインスタインの性的暴行を告発した女性の1人、イタリア人女優のアーシア・アルジェントはTwitter上で否定的なコメントを発表。

「カトリーヌ・ドヌーヴとあのフランス人女性たちは、内なるミソジニー(女性蔑視)が根付き、後に引けない状態になっていることを世界に知らしめた。」 激化する「#MeToo」は当事者たちのみならず、その他の映画人たちも巻き込みつつあります。 映画界を揺るがす#MeToo運動が解決するのはまだまだ時間がかかるのかもしれません。