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2018年2月公開の注目映画期待度ランキングトップ15!

2018年1月29日更新

大寒波に襲われた1月に引き続きまだまだ寒い2月。こんな季節だからこそ映画ライフはホットに行きましょう!今月もciatr編集部がオススメする珠玉の15作品をランキング形式で紹介します。

寒くても映画ライフはホクホク!2月公開映画のベスト15

2018年も早くも2月。1月の大雪に引き続き、まだまだ寒い季節が続きますが、公開となる映画は洋邦ともに大作・秀作ばかり。映画ファンの心はとってもホットです。 特に2月は国際色豊かで、ハリウッドだけでなくフランス、ポーランド、中国、韓国から、映画祭を盛り上げた話題作が続々公開となります。果たして邦画は太刀打ちできるのか!? それでは、2月公開映画の中からciatr編集部がオススメする期待の15本をランキング形式でどうぞ!

15位:コカインをめぐる三つ巴、スリル溢れるクライムサスペンス!

2018年2月3日(土)公開『スリープレス・ナイト』

2011年に公開された仏ノワールの名作を『ピエロがお前を嘲笑う』で一躍注目を集めたスイスの新星バラン・ボー・オダー監督がリメイク。『スリープレス・ナイト』として日本でも公開となります。 ラスベガス警察のヴィンセント(ジェイミー・フォックス)は大金を手にするために、犯罪組織からのコカイン強奪を企てます。計画は難なく成功しますが、警察の汚職を追う内務調査官のブライアント(ミシェル・モナハン)に怪しまれることに。 さらには最愛の息子がマフィアに誘拐され、コカインの返却を迫られて……。それぞれの思惑はマフィアのボス・ルビーノの持つカジノで交錯します。 主人公のヴィンセントを演じるジェイミー・フォックスは『Ray/レイ』でアカデミー主演男優賞に輝いた名優。『ベイビー・ドライバー』でのサイコな金の亡者・バッツ役も記憶に新しいジェイミーの警官役が楽しみな1本です。

14位:韓国発、2017年のカンヌ映画祭で旋風を巻き起こしたヒロインアクション!

2018年2月10日(土)公開『悪女 AKUJO』

質の高いアクション&バイオレンスで、世界でも評価されている韓国映画。2月10日公開の『悪女 AKUJO』も過激なアクションシーンでカンヌ国際映画祭の話題をさらいました。 主人公は愛する人を殺された女殺し屋スクヒ(キム・オクビン)。犯罪組織に育てられながら、政府直属の暗殺者として国に雇われた彼女が、悪女となっていく様が描かれます。 日本刀、自動小銃、ハンドガン、あらゆる得物を駆使したバイオレンスアクションはなんとほぼノースタント。FPSゲームを彷彿とさせる一人称視点でさらに迫力を増しています。『渇き』では吸血鬼役を演じたキム・オクビンの悪女っぷりは見逃せません。

13位:1970年代、ホワイトハウスを揺るがしたウォーターゲート事件の真相は!?

2018年2月24日(土)公開『ザ・シークレットマン』

第37代アメリカ大統領リチャード・ニクソンを辞任へと追い込んだウォーターゲート事件。30年以上の時を経て、アメリカを揺るがした政治スキャンダルの真相がサスペンス映画として描かれます。 ワシントンDCの民主党本部に盗聴器を仕掛けようとして捕まった5人の男。FBI副長官のマーク・フェルト(リーアム・ニーソン)はホワイトハウスの関与を直感し、大統領にまで捜査の手を伸ばしていきます。ですが、FBI長官の死をきっかけに事件は闇に葬られていき……。 監督を務めるのは元ジャーナリストで、2015年の『コンカッション』など実話の映画化に定評のあるピーター・ランデズマン。白髪に染めたリーアム・ニーソンの演技も気になります。

12位:ピエール瀧×リリー・フランキーの『凶悪』タッグふたたび!

2018年2月17日(土)公開『サニー』

ノンフィクションをもとにした衝撃の内容で数々の映画賞を受賞した『凶悪』。狂気に染まる殺人犯を怪演したピエール瀧とリリー・フランキー、監督の白石和彌と脚本の高橋泉の両コンビが復活を遂げます。 14年前、世間を騒がせた同級生殺害事件。当時11歳だった加害者の女の子・藤井赤里(北原里英)は最も可愛い殺人犯サニーとしてネットを騒がせ、一部に狂信的なファンを生み出しました。事件から14年、赤里はサニーを愛する柏原(ピエール瀧)と小田(リリー・フランキー)に拉致され、新たな事件が幕を開けます。 主役を演じるのは今春でAKBグループからの卒業が決まっている北原里英。演技力抜群な二人にどんな熱演で対抗するのか注目です。『凶悪』以来の戦慄のクライムサスペンスを期待しましょう!

11位:ポーランドの女性監督が描くグロテスクで芸術的な世界観!

2018年2月10日(土)公開『ゆれる人魚』

2016年のサンダンス映画祭をはじめ、各国の映画祭で賞を手にしたポーランド発の映画『ゆれる人魚』。その内容は北欧出身の作家アンデルセンの童話『人魚姫』をベースにしたホラー・ファンタジー・ミュージカルです。 1980年代のポーランド、美しき人魚の姉妹はダンスと歌でナイトクラブのスターにのし上がります。ベーシストとして同じ舞台に立つ青年ミーテクに恋をする姉シルバーと、食人衝動に身を委ねる妹ゴールデン。二人の人魚姫の運命は……!? 童話から生まれたとは思えない官能的でダークな物語はさながら大人の童話。ポーランド生まれの新進気鋭の女性監督アグニェシュカ・スモチンスカが描く唯一無二の世界が、得体のしれない感情を呼び起こします。

10位:福山雅治がハリウッドを席巻したジョン・ウーアクションに挑む!

2018年2月9日(金)公開『マンハント』

『三度目の殺人』で弁護士役を好演した福山雅治と、中国人スターのチャン・ハンユーによるW主演の最新作は、日本を舞台にしたサスペンスアクション。そのほか國村隼、チャン・ハンユーなどが名を連ねています。 天神製薬の顧問弁護士を務めるドゥ・チウ(チャン・ハンユー)は社長秘書殺害の容疑を被せられ逃走を図ります。捜査にあたる刑事の矢村(福山雅治)はチウの確保に成功したところに殺し屋の襲撃を受け、やむを得ずチウと協力することに。やがてチウの無罪を確信した矢村は彼と手を組みますが、さらなる陰謀へ巻き込まれていきます……。 本作のメガホンをとるのは、『フェイス/オフ』や『ミッション:インポッシブル2』などハリウッドにその名を轟かすアクション界の巨匠ジョン・ウー。予告ではジョン・ウーお馴染みの二丁拳銃を福山雅治が振り回す姿も。ジョン・ウー×福山雅治の新タッグは、果たしてどんなアクションを見せるのか!?

9位:『リング』の脚本家・高橋洋が描く新たなジャパニーズホラーの風景!

2018年2月10(土)日公開『霊的ボリシェヴィキ』

「リング」シリーズの脚本家として知られ、ジャパニーズホラーを牽引してきた高橋洋の最新作『霊的ボリシェヴィキ』。聞き覚えのないこの言葉の意味が本編を通して語られます。 謎の廃墟に集められたのは、あの世に触れた経験がある男女7人。幼い頃、神隠しに遭った由紀子(韓英恵)もその一人でした。集音マイクが仕掛けられ、その模様がテープに記録される奇妙な廃墟で、霊的革命を目指す新たな心霊実験が始まろうとしていました。 前作『旧支配者のキャロル』では人間ドラマにも挑戦した高橋洋監督。多くは謎に包まれている『霊的ボリシェヴィキ』が、ホラーファンの新たな恐怖の扉を開きます。

8位:グランドジャンプで連載中のサイコサスペンス漫画を松坂桃李主演で映画化!

2018年2月1日(木)公開『不能犯』

グランドジャンプで連載中(2018年1月現在)の人気漫画『不能犯』がついに映画化。謎に包まれた殺人犯・宇相吹正役を人気絶頂の松坂桃李、宇相吹を追う女刑事を演技力に定評がある沢尻エリカが演じます。 次々と起こる変死事件の現場で目撃される黒いスーツの男・宇相吹正(松坂桃李)。しかし、見つめるだけで相手を死をもたらす宇相吹は、罪に問うことのできない不能犯でした。宇相吹を追う刑事・多田友子(沢尻エリカ)は彼の手口を明かすことができるのか……!? 原作では男であった刑事・多田を女性にするなど大胆なアレンジも見られる本作。ホラー映画監督として知られる白石晃士が解釈し直した『不能犯』の物語は原作ファンも必見です。

7位:中国で興収90億円を超える大ヒット!染谷将太主演、日中合作の超大作

2018年2月24日(土)公開『空海 -KU-KAI- 美しき王妃の謎』

総製作費150億円が投じられた、史上最大の日中共同製作映画が『空海 -KU-KAI- 美しき王妃の謎』。「陰陽師」シリーズで知られる夢枕獏原作、国際映画祭での受賞歴も輝かしいチェン・カイコーがメガホンをとります。 遣唐使として中国・唐を訪れた僧侶空海(染谷将太)は唐が誇る天才詩人・白楽天(ホアン・シュアン)と出会い、権力者が次々と死に見舞われる怪事件を追いかけます。浮かび上がってきたのは、50年前の玄宗皇帝に仕えた日本人・阿倍仲麻呂(阿部寛)と、既に亡き絶世の美女・楊貴妃。空海が紐解いた歴史の真実は!? 中国ではすでに興行収入90億円を突破し、大ヒットを記録している本作。キャスト陣も感動したという広大なセットをはじめ、圧倒的なスケールで描かれる歴史エンターテイメント巨編は大いに劇場映えしそうです。

6位:綾瀬はるかと坂口健太郎のW主演によるファンタジックラブストーリー

2018年2月10日(土)公開『今夜、ロマンス劇場で』

綾瀬はるかと坂口健太郎のW主演が話題の『今夜、ロマンス劇場で』は、オリジナル脚本によるファンタジックなラブストーリー。監督は『テルマエ・ロマエ』『のだめカンタービレ』など数多くのヒット作を世に送り出した武内英樹が務めます。 映画館ロマンス劇場に足しげく通う健司(坂口健太郎)は映画監督を目指す青年。ある日、憧れのお姫様・美雪(綾瀬はるか)がスクリーンから飛び出してきて、二人の夢のような時間が始まります。モノクロの世界のお姫様・美雪と現実を生きる健司、二人の恋の行方は……。 今をときめく女優綾瀬はるかと、2017年に『64-ロクヨン- 前編/後編』で日本アカデミー新人俳優賞を受賞した坂口健太郎はまるで美雪と健司のよう。本格的な共演は初めてという二人が紡ぐピュアなラブストーリーの行方は涙なしでは観れません!

5位:トロント国際映画祭では失神者も!センセーショナルなカニバリズム映画

2018年2月2日(金)公開『RAW 少女のめざめ』

カンヌでスタンディングオベーション、トロントで失神者を出すなど、センセーショナルな描写で各国の映画祭を賑わせてきた『RAW 少女のめざめ』。日本でも2017年6月のフランス映画祭で上映され、駆け付けた業界人の激賞を受けた本作が満を持して公開となります。 獣医学校に進学する少女ジュスティーヌは厳格なベジタリアンの一家で育てられましたが、新入生の通過儀礼として生肉を食べさせられます。彼女は強烈な肉食衝動を体験し、やがて常軌を逸した行動へと駆り立てられていきます。 衝撃的なだけでなく、フランス映画らしいスタイリッシュさも魅力の本作。業界人・批評家・ネット、いずれも高評価をつけている話題作だけに、映画好きならぜひ劇場で体験したいですね!