2018年2月2日更新

MCUで最も深い!?『ブラックパンサー』が絶賛される理由とは【感想・評価】

©MARVEL STUDIOS/DISNEY

MCLの最新作である『ブラックパンサー』がワールドプレミアで、一部の評論家に公開されました。メディア関係者達によって様々な視点から絶賛された『ブラックパンサー』の魅力を考察しちゃいます!

『ブラックパンサー』がワールドプレミアで絶賛!

『キャプテン・アメリカ』や「アベンジャーズ」シリーズで知られるマーベル・シネマティック・ユニバース、MCUの最新作である『ブラックパンサー』!ワールドプレミアで本作を見たメディア関係者達の、あまりの絶賛ぶりが話題をよびました。 プレミアを訪れた評論家達によって様々な視点から考察された『ブラックパンサー』の魅力を紹介します!

歴史的ヒット!『タイタニック』興収記録を塗り替えた!!

映画『ブラックパンサー』の全米での興行収入が6億6000万ドルを突破。これにより、『タイタニック』の記録を抜いて歴代3位となりました。 『タイタニック』は1997年の公開以来、全米興行収入歴代1位を記録。10年以上にわたってその座を守り続けていましたが、2009年に同じジェームズ・キャメロン監督の『アバター』が、さらには2015年には『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が1位の座を奪ってきました。 『ブラックパンサー』は2018年2月16日に全米公開されてから、6週連続で週末興行収入記録1位を記録する爆発的なヒットを見せました。 全世界興行収入もすでに12億ドルを突破。もはや「スターウォーズ」を越えるのも夢じゃないかもしれません!

コミックスから実写版へ

マーベル・コミックスのスタン・リーによって生み出されたブラックパンサーは、1966年に発行された『ファンタスティック・フォー』シリーズに初登場しました。アフリカン系の国家であるワカンダの王T・チャラが国家を守るために活躍します。マーベル・コミックスで初めて、アフリカン系のメインヒーローとなったキャラクターです。 映画では、2016年の最高興行収入を出した『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で、チャドウィック・ボーズマン演じるブラックパンサーが初めて登場しました。本作では、彼を主人公に、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のその後が描かれます。

プレミア視聴者の感想を覗き見る!『ブラックパンサー』はアクションだけじゃない!

ブラックパンサーであるT・チャラは、彼にしか食すことの出来ない故郷ワカンダの薬草の力で驚異的な身体能力を持つと共に、頭脳明晰な王です。見るものを1秒たりとも離さないような大迫力の予告編からも分かるように、すべてのMCUシリーズに共通するかっこいいアクションには今作にも期待が集まりました。

複雑でありながら、訴えかけるストーリー

映画を見たScreen Junkiesのロス・コネットは、『ブラックパンサー』を、「素晴らしいアクションだけでなく様々なレベルで機能した映画」と評価しました。 今作でT・チャラは、かつて征服されたことのないワカンダの王国を守るため、CIAエージェント、ワカンダの軍事組織と協力することになります。今作の物語で重要になってくるのが、アフロ・フューチャーリズムと言われる、アートの形で未来を予測するアフリカン系の文化です。このアフロ・フューチャーリズムが『ブラックパンサー』の物語をより魅力的なものにしているのではないでしょうか? ロス・コネットが「スマートでエモーショナルな物語」と表現したストーリーが楽しみですね!

映画『ブラック・パンサー』に込められた深いメッセージが心を打つ

『ブラックパンサー』をワールド・プレミアで鑑賞した評論家達の中には、今作が現実問題につながる深い映画だと評価しています。 映画評論サイトとして有名なロッテン・トマトの評論家であるヨランダ・マチャドは、『ブラックパンサー』が今とても必要とされるメッセージを持っていると語りました。 『ブラックパンサー』のメインキャストはアフリカン系のいわゆる黒人系、有色人種の俳優によって演じられており、文化的・技術的に劣ると見られることの多い現実のアフリカン・コミュニティーが思い出されます。しかしながら、ワカンダの国家は技術の最先端を行く存在で、アフリカン系の文化を持ちながらも、世界で最も優れた国家という立場を持っています。多くの評論家が、アイデンティティの尊重を考えさせられる本作に高評価を与えています。

女性達の力強い活躍が見れる!

人種差別とともによく話題となる、男女平等の話題に対しても、多くの評論家が『ブラックパンサー』を支持しています。 ワカンダの軍事組織であるDora Milajeは、ワカンダを守る女性たちで編成されています。ブラックパンサーの元恋人であるナキアやオコエが、作中で大活躍します。武器には槍などを使うなど、強い女性達からも目が離せない作品となっています。

評論家が口を揃えて高評価した過去最高のヴィラン

ロサンゼルス・タイムズのジェン・ヤマモトは、マイケル・B・ジョーダン演じた悪役のエリック・キルモンガーのストーリーに涙したと語りました。 多くの評論家が『ブラックパンサー』のヴィランを、過去最高のヴィランと評価したのは、エリック・キルモンガーのリアルさだといいます。現実的で感傷的な過去を持ち、他のマーベル作品にかけていた複雑さを持った悪役の存在が、『ブラックパンサー』が絶賛される理由となりました。

『ブラックパンサー』気になる日本での公開日は?

2018年1月29日にハリウッドでプレミア公開された『ブラックパンサー』は、2018年2月16日にアメリカで公開です。 日本では2018年3月1日に公開されています。マーベル映画史上最高作品では、と噂される『ブラックパンサー』をぜひご覧ください!