2018年3月1日更新

2018年3月公開の注目映画期待度ランキングトップ15!

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アカデミー賞授賞式が行われる3月は新作映画も豪華なラインナップ!みるみる春めくこの時期、あなたはどんな映画を見てすごしますか?今月もciatr編集部がオススメする15作品をご紹介します。

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次から次へと忙しいほど注目作が目白押し!3月公開映画のベスト15

『シェイプ・オブ・ウォーター』と『ブラック・パンサー』、抜群の注目度を誇る2作品の公開で幕を開ける3月。映画界の一大イベント、アカデミー賞授賞式も行われますね。アカデミー賞関連作品の公開に加え、満を持して日本公開される作品が目白押しです。 もちろん、注目すべきは洋画だけではありません。漫画原作の作品や人気シリーズの最新作など、期待値の高い邦画も次々と公開されます。 春の気配に胸踊る季節、劇場に行く日を指折り数えて待ちながら過ごすのも良いかもしれません。ランキング形式で送るciatr編集部オススメ新作映画15選から、新たに気になる作品を見つけてみてはいかがでしょうか。

15位:伝説のトレジャー・ハンターがカムバック!

2018年3月21日(水)公開 『トゥームレイダー ファースト・ミッション』

1996年の1作目以来、不動の人気を誇っている有名ゲームシリーズ「トゥームレイダー」。過去にアンジェリーナ・ジョリーを主演に迎えて制作された映画版のリブート作品が『トゥームレイダー ファースト・ミッション』です。 ノルウェー新進気鋭の監督ローアル・ユートハウグがメガホンをとった本作。描かれるのは「伝説のトレジャー・ハンター ララ・クロフト」誕生の物語です。資産家の令嬢でありつつも平凡な大学生活を送っていた彼女が、父の遺志を継いで初めての冒険に出ます。 主人公ララ・クロフトを演じるのは、スウェーデンが生んだ若き名女優アリシア・ヴィキャンデル。『エクス・マキナ』(2016年)『リリーのすべて』(2016年)で知られる彼女が、本作では超本格アクションに挑戦。過酷なトレーニングをやり抜いて、強靭な肉体を作り上げたのだそう。これまでに見たことない、パワフルなアリシア・ヴィキャンデルが見れそうです。

14位:ジャズがつなぐ友情の物語を映画化!

2018年3月10日(土)公開 『坂道のアポロン』

『このマンガがすごい! 2009』オンナ編で1位を獲得した小玉ユキによる漫画『坂道のアポロン』。2012年にはアニメ化もされた作品が、ついに映画化されました。 主人公、西見薫は転校先の学校に馴染めずにいました。そんな薫は川渕千太郎や迎律子というクラスメイトと知り合い、千太郎を通してジャズの魅力を知るのです。親友との出会い、努力、恋、美しい青春を日々を描いています。 主演を務めるのは映画初主演の知念侑李、千太郎役に中川大志が抜擢されています。劇中のジャズシーンは2人の猛特訓の末にできあがったのだそう。また律子役には小松菜奈、さらにディーン・フジオカや野間口徹をキャストに迎えています。

13位:斬新なキャスティングを実施!若き才能に光を当てた注目の邦画

2018年3月3日(土)公開 『アイスと雨音』

『私たちのハァハァ』(2015年)『アズミ・ハルコは行方不明』(2016年)で注目された松居大悟監督。ミュージックビデオを手がけたこともある彼がラップグループMOROHAとタッグを組んだ新作が『アイスと雨音』です。 物語の中心となるのは、日本の小さな町で初めての舞台に立とうとしている少年少女たち。オーディションを勝ち抜き、演技未経験ながらに舞台への意気込みを高めていたところに、突如公演中止を言い渡されてしまいます。なんとかして舞台を決行したい彼らは、劇場に突入するのです。 本作はキャスティングの方法が独特。というのも、演技経験の有無を問わず集まった400人のなかからオーディションでメインキャスト8人を選んだからです。そのため、未経験者や映画初出演の俳優も出演しています。物語とリンクするところがありますね。 心地よいコンパクトさのなかに、洗練されたセンスと瑞々しさを詰め込んだような本作。未来の名俳優誕生の瞬間を目撃できるかもしれません。

12位:同じ屋根の下、崩れゆく家族を描く。物議を醸したハネケ作品

2018年3月3日(土)公開 『ハッピーエンド』

『白いリボン』(2009年)『愛、アムール』(2012年)でカンヌ国際映画祭パルムドール2作品連続受賞の偉業を成し遂げた、ミヒャエル・ハネケ監督。新作『ハッピーエンド』ではフランスの難民問題を背景に、それぞれが複雑な問題を抱える一家を描いています。 フランスの美しき港町カレーに住むロラン家は裕福な3世代の一家。年長者はジョルジュで、家業をこなす娘と医師である息子にはそれぞれの家族がいます。同じ家で暮らしながら、個々に鬱屈した思いを抱えているロラン家の人々。そんなある日、ジョルジュは孫娘エヴと久しぶりの再会を果たし、エヴもまた複雑な問題を抱えていることに気づくのです。 『愛、アムール』にも出演していたジャン=ルイ・トランティニャン、イザベル・ユペールがハネケ作品にカムバック。ジョルジュと彼の娘アンヌを演じています。エヴ役に抜擢されたのはベルギー生まれの子役ファンティーヌ・アルドゥアン。 感情のはけ口としてのSNS利用に対する監督の冷ややかな視線も垣間見える『ハッピーエンド』。注目の衝撃作です。

11位:不気味な少年が幸せな一家に奇怪な災厄をもたらす…。衝撃のサイコスリラー!

2018年3月3日(土)公開 『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』

人気シンガー、エリー・ゴールディングの代表曲『バーン』。明るいはずのこの歌を、少女が不気味に口ずさむ予告編が印象的な『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』は、ギリシャが誇る監督ヨルゴス・ランティモスの新作です。 主人公スティーブンは心臓外科医として働き、美しい妻と2人の子供に恵まれて不自由なく暮らしていました。そんな彼が時折気にかけているのが父親を亡くした少年マーティン。しかしマーティンを家に招いた日を境に、スティーブンの家族に不穏な現象が起こります。突如歩けなくなり、腕を使って床を這いつくばるようになる子供たち……不気味な症状はやがて妻にも現れ始めるのです。 主演をつとめるのはコリン・ファレル。ニコール・キッドマンと夫婦役を演じています。マーティンの気味悪さを見事に表現してみせたのは『ダンケルク』(2017年)のジョージ役で名を馳せたバリー・コーガンです。

10位:愛を偽らず、差別に立ち向かう若者たち。実在した団体に焦点を当てた感動作。

2018年3月24日(土)公開 『BPM ビート・パー・ミニット』

『イースタン・ボーイズ』(2013年)でヴェネチア国際映画祭作品賞を受賞したロバン・カンピヨ監督が、実話を基にエイズ差別と闘う若者に目を向けた『BPM ビート・パー・ミニット』。第70回カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門のグランプリだけでなくクィア・パルムも受賞しました。 時は90年代初頭、パリ。治療方法が発展途上であるにもかかわらず、エイズは各地で猛威を振るっていました。そうした状況で結成された「ACT UP-Paris」はエイズ患者への差別や偏見に立ち向かうための団体。リーダー格のショーンはHIV陽性という不安を抱えながら時に過激な活動を続けていきます。団体の新顔ナタンは意欲的なショーンに惹かれ、彼らは次第に親密に。けれども、エイズは確実にショーンの身体を蝕んでいたのです。 キャストにはナウエル・ペレーズ・ビスカヤート、アルノー・ヴァロワらが参加。実際に「ACT UP-Paris」で活動した過去を持つ監督が、愛を貫く人々の姿とエイズ差別の実態を克明に描き出しています。

9位:文明開化後の日本を笑顔で闊歩する!福士蒼汰主演の人気漫画実写化作品!

2018年3月21日(水)公開 『曇天に笑う』

すでにアニメ化・舞台化がされている度々煙の人気コミック『曇天に笑う』。『踊る大捜査線』シリーズで知られる本広克行監督が実写映画化を手がけました。 明治維新直後の日本、新政府への不満を抱く人口が増え、世の中は殺伐としていました。主人公、曇天火は滋賀県の曇神社当主の息子。彼の地元では曇天が続き、人々はオロチの再来に怯えていました。曇天火もオロチ封印のために動き始めることに。「どんな時でも笑っていられる強い男になれ!」彼はこの言葉を胸に、持ち前の強さと剽軽さで困難をくぐり抜けていきます。 曇天火を演じるのは福士蒼汰。2017年にも『無限の住人』で漫画原作の実写化に参加した彼が、再びアクションスキルを磨いて人気キャラクターに挑みます。主題歌はサカナクションが書き下ろしました。 漫画の世界がどのように映像化されたのか、原作ファンの注目を集める作品です。

8位:バンド・デシネが誇るSF超大作を華麗に映像化!

2018年3月30日(金)公開 『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』

フランスBD(バンド・デシネ)界の重鎮ジャン=クロード・メジエールの代表作『ヴァレリアンとローレリーヌ』。あの『スター・ウォーズ』シリーズにも多大な影響を及ぼしたという名作を『フィフス・エレメント』(1997年)のリュック・ベッソン監督が映画化した 『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』は迫力の映像で魅せるSFアクションに仕上がっています。 宇宙を旅しながら、星々を守る任務に就くヴァレリアンとローレリーヌ。惑星都市アルファが滅亡の危機にあることを知った彼らは、様々な惑星の住人と接触しながら、アルファを救うため奔走します。圧倒的なスケールの世界観、幻想的な宇宙の生き物、そしてヴァレリアンとローレリーヌのロマンスも見どころです。 ヴァレリアンを演じるのは、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)でグリーン・ゴブリンことハリー・オズボーンを好演したデイン・デハーン。ローレリーヌは女優としても精力的に活動している世界的モデル、カーラ・デルヴィーニュが演じています。さらにサイモン・ペグやリアーナなど、豪華な顔ぶれです。 2017年の東京コミコンでは本作のブースが設置され、衣装展示や等身大フィギュアで会場を盛り上げました。劇場で体感したい作品の1つです。

7位:春はこれがなくちゃ!ドラえもんが今年も劇場に登場!

2018年3月3日(土)公開 『映画ドラえもん のび太の宝島』

毎年恒例の春のファミリーのお楽しみといえば、「劇場版ドラえもん」を見に行くことははじ。2018年は、シリーズ第38作目となる『映画ドラえもん のび太の宝島』。監督はテレビシリーズを手がけてきた今井一暁、脚本は川村元気が担当しています。 ロバート・ルイス・スティーブンソンの名作文学『宝島』に着想を得た本作。のび太やドラえもんがカリブ海の海賊に扮して宝探しの冒険に出ます。行く手を阻む敵を乗り越えて、のび太たちはお宝を手にすることができるのか!? 財宝の秘密を知る海賊キャプテン・シルバー役に大泉洋、シルバーの妻に長澤まさみ、のび太を襲う海賊役にサバンナの高橋茂雄がゲスト声優として出演しています。 クイズという名のオウム型ロボットが登場するなど、おなじみキャラクターと劇場版オリジナルキャラクターで繰り広げられる今年の『ドラえもん』も幅広い年齢層に愛されることでしょう。

6位:あのとき歴史の裏側でなにが起きていたのか。ハリウッド最強チームがおくる実話ベースの期待作!

2018年3月30日(金)公開 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』

巨匠スティーブン・スピルバーグがメリル・ストリープとトム・ハンクスをキャストに迎えて制作した『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』。ハリウッドきっての実力派たちが集結し、2人のジャーナリストの実話を映画化しました。 泥沼化するベトナム戦争を記録したアメリカ国防省最高機密文書、ペンタゴン・ペーパーズ。決して明かされることのなかった文書が流出したことをきっかけに、ニューヨーク・タイムズが一部の内容を報道します。ライバル社であるワシントン・ポストの発行人キャサリン・グラハムと編集主幹ベン・ブラッドリーはペンタゴン・ペーパーズを世に公表するため奮闘します。けれども、政府の妨害や圧力は避けられないのでした。 メリル・ストリープとトム・ハンクスがダブル主演の本作。メリル・ストリープは本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされているので、結果が発表されてからの日本公開となりますね。 しかしながら受賞の有無はどうあれ、確かな実力をもったキャストが抜擢されたからこそ、リアルな緊張感を描くことができたのでしょう。真実を伝えることに人生を賭けたジャーナリストの物語、情報過多の時代を生きる現代人の胸に響くテーマかもしれません。

5位:人気少女漫画『ちはやふる』映画版、いよいよ最後の対戦へ…。

2018年3月17日(土)公開 『ちはやふる 結び』

競技かるたの世界を描いた人気少女漫画『ちはやふる』。2016年に公開された小泉徳宏監督による映画版『ちはやふる 上の句』『ちはやふる 下の句』の制作陣が再び終結した完結編『ちはやふる 結び』が公開されます。 クイーンと戦った全国大会から2年後、高校三年生になった綾瀬千早は高校生活最後の全国大会に向けて準備を始めます。一方、引っ越しで他校に移った新も、かるた部創設に力を尽くしていたのです。 前作で第40回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞、新人俳優賞を獲得した広瀬すずと真剣佑をはじめ、太一役の野村周平など前編二部作のキャストを引き続き起用。シリーズファンは見逃せない作品でしょう。

4位:もしかして生者よりずっと生き生きしている!?死者たちがユーモラスなピクサー最新作!

2018年3月16日(金) 『リメンバー・ミー』

ピクサーがメキシコのお祭り「死者の日」をアイデア源に作り上げた最新作『リメンバー・ミー』。『トイ・ストーリー3』(2010年)の監督リー・アンクリッチとプロデューサーのダーラ・K・アンクリッチが本作でもタッグを組みました。 12歳の少年ミゲル・リヴェラは家の掟で音楽を禁じられていました。しかし、いくら掟が禁じようともミゲルの音楽への興味は尽きません。彼は憧れの歌手デラクルスは自らの曽祖父ではないかと思い、死者の日に彼の墓を訪れます。墓前でギターを弾いた瞬間、ミゲルは華やかな死者の国に招かれることになるのでした。 全米公開後大ヒットとなった本作。死者の国でミゲルが出会うガイコツ、ヘクター役で『ジュリエットからの手紙』(2010年)のガエル・ガルシア・ベルナルが、デラクルス役でベンジャミン・ブラッドが出演しています。日本語吹き替え版では立木文彦やチョーといったベテラン声優陣と共に渡辺直美がフリーダ・カーロ役をつとめたことも話題ですね。 「死者の日」の鮮やかなビジュアルイメージはそのままに、ピクサー独自の解釈で作り上げた死者の国を見ることができる期待作です。

3位:この赤ちゃん、只者じゃない。おっさん赤ちゃんが日本にやってくる!

2018年3月21日(水)公開 『ボス・ベイビー』

『シュレック』『マダガスカル』『カンフー・パンダ』など数々の人気アニメーションシリーズを送り出してきたドリームワークスの最新作『ボス・ベイビー』。トム・マクダラス監督が絵本『あかちゃん社長がやってきた』を原作に強烈なキャラクターを誕生させました。 両親の愛情を一身に受けて育っていた少年ティムはある日、一風変わった赤ちゃんを家族として迎えることになります。見た目は愛くるしい赤ちゃん、しかし本性はおっさん。おしゃぶりをしていたかと思えば、スーツを着てパターゴルフを始め、「ボス」のように振る舞う姿にティムは唖然。秘密の任務を遂行したいボス・ベイビーと一人っ子時代に戻りたいティム。利害の一致した2人は任務達成のために動き出します。 ボス・ベイビーの声を担当するのは俳優や司会として活躍するアレック・ボールドウィン。大人になったティムの声は『スパイダーマン』シリーズで知られるトビー・マグワイアです。日本語吹き替え版にはムロツヨシや芳根京子ら話題の俳優陣を実力派声優の山寺宏一と宮野真守が支えます。 ボス・ベイビー旋風は日本でも巻き起こるのか!?新たな人気キャラクター誕生を劇場で見届けたいですね。

2位:国王にしてヒーロー。世界がひれ伏す陛下がついに上陸。

2018年3月1日(木)公開 『ブラック・パンサー』

全世界で記録的ヒットを達成したマーベル・スタジオの新たなヒーロー映画『ブラック・パンサー』。「陛下」が遂に日本上陸します。 監督に抜擢されたのは『ロッキー』シリーズのスピンオフ『クリード チャンプを継ぐ者』(2015年)で注目を浴びたライアン・クーグラーです。監督はじめ、キャストのほとんどが黒人俳優な本作。マーベル・コミックスにとって、そしてアメコミ史上で記念碑的な作品であることは間違いありません。 アフリカの奥地にある超文明国家ワカンダ。父の死により若くして国を継いだティ・チャラは、2つの顔を持っています。1つは国民を守る一国の主。もう1つは特殊スーツを着て戦うヒーロー、ブラック・パンサー。国の秘密を知った彼は王位を狙う敵と対峙することなり、自らの立場と指名の狭間で葛藤します。 今後のMCUでも鍵を握るであろうキャラクター、ブラック・パンサーに大抜擢されたのはチャドウィック・ボーズマン。また本作で王を支えるナキタ役のルピタ・ニョンゴや謎の男キルモンガー役のマイケル・B・ジョーダンの演技が高く評価されています。 『アベンジャーズ インフィニティウォー』を控えているマーベル作品の最新ヒーロー単独映画とあって、ファンは見逃すことのできない作品。もちろん、これまでのMCU作品を見ていなくとも充分楽しめる注目作です。

1位:本当に「心を通わせる」とはどういうことか。鬼才が抉り出す愛の本質。

2018年3月1日(木)公開 『シェイプ・オブ・ウォーター』

モンスターに生かされ、モンスターたちの父となった人、ギレルモ・デル・トロ。アカデミー賞最多13部門ノミネートの快挙を果たした『シェイプ・オブ・ウォーター』でも新たなモンスターをこの世に送り出しました。 1962年、アメリカ。政府の極秘研究所で清掃員をしているイライザは声を出すことができません。日々の業務をこなす最中、研究所に囚われていた半魚人のような生き物と接触した彼女は、次第に異形の彼に心惹かれていきます。言葉を介したコミュニケーションを必要とせず、裸の心と心で通じ合う2人。しかし、政府主導の実験で彼は被験体にされる運命にあるのでした。 主人公イライザを演じるのはサリー・ホーキンス。助演にオクタヴィア・スペンサー、リチャード・ジェンキンス、マイケル・シャノンを迎え、異形の生物は特殊メイクを施したダグ・ジョーンズが好演しました。 映画ファンを魅力してきたデル・トロ監督の類い稀なセンス。本作でも、ため息の出るような映像美で人間性と愛の本質を探ります。ぜひ劇場でみたい、と思える作品です。