©2017 MLD Films / NOBO LLC / SHELLAC SUD

日仏の新鋭監督が共同監督した映画『泳ぎすぎた夜』に奈良美智、谷川俊太郎らが注目!?

2018年3月7日更新

映画『泳ぎすぎた夜』が、2月から全国で順次公開されています。有名なキャストが出演しているわけではない本作ですが、HPにはなんと奈良美智、谷川俊太郎といった面々からのコメントが!同作の魅力とは一体何なのか?この記事では同作の魅力に迫ります。

日仏合作映画、『泳ぎすぎた夜』が気になる!

映画『泳ぎすぎた夜』が、2018年2月から全国で順次公開されています。日仏の新鋭監督が共同監督を務めた本作は、有名なキャストが出ているわけではありませんが、HPには奈良美智、谷川俊太郎といった豪華な面々からのコメントが掲載されているなど、一部からの熱視線を集めているのです。

映画『泳ぎすぎた夜』のストーリーは?

泳ぎすぎた夜
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本作は、雪で覆われた青森の山あいにある小さな町を舞台にした物語。 ある夜、漁港に出かける父が、仕事の準備をする物音で目を覚ました主人公の男の子は、一枚の魚の絵を描きます。そして、眠い目をこすりながら学校に向かう彼は、ふと、その絵を漁港にいる父に届けに行こうと思い立つのでした。 本作では、少年が漁港の父に絵を届けにいくというシンプルなストーリーを通して、少年の新たな冒険を描いています。

五十嵐耕平×ダミアン・マニベル、日仏の新鋭監督が共同監督

同作の監督を務めるのは、映画『息を殺して』の五十嵐耕平と、『若き詩人』『パーク』のダミアン・マニヴェルです。日仏の新鋭監督は、共にロカルノ国際映画祭で作品が上映されている経歴の持ち主なのでした。 なお、フランス人のダミアンはもちろん、静岡出身の五十嵐にとっても青森というのは未知の土地であるとのこと。そんな二人が共に見せられた冬の青森を舞台に、一体どんな子ども映画を作り上げたのか? 新世代の野心的共作に、今から期待が高まりますね!

青森で暮らす家族が一家揃って映画に出演!

泳ぎすぎた夜
©2017 MLD Films / NOBO LLC / SHELLAC SUD

また、先述の通り、本作にはテレビで見かけるような有名な俳優は出演していません。 では一体どんな人が主演を務めたのか? 実は主人公の少年を演じる古川鳳羅をはじめ、彼の実際の家族が映画に出演しているのです。劇中で少年の父を演じる古川孝は、実際に鳳羅のお父さんであり、主人公の父が漁港で働いている設定です。というのも古川孝が漁港で働いているため、それを映画に反映させたそう。(劇中に登場する漁港は、古川孝の職場とのこと)。 クリント・イーストウッド監督が実話を元に作った映画『15時17分、パリ行き』でも、実際の事件のキャストが主人公を演じていることが話題になりました。『泳ぎすぎた夜』でも実際の家族が家族役で出演しているということで、ただの物語とは言い切れない不思議な魅力が生まれているかもしれませんね。

奈良美智、谷川俊太郎らも注目する『泳ぎすぎた夜』は全国順次公開中!

泳ぎすぎた夜
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本作のオフィシャルホームページには、美術家の奈良美智、詩人の谷川俊太郎、映画監督の諏訪敦彦、さらには74回ヴェネチア国際映画祭 ディレクターのアルベルト・バルベラといった錚々たる面々がコメントを寄せています。 その中の一部を紹介すると、例えば物語の舞台となっている青森出身の奈良は、「小さかった自分はそこにいて、その雪国の風景は、見上げれば空が広く、歩き出せば真っ白な雪原だ。あの頃の自分の感情が蘇ってくる。」と本作にコメントを寄せています。 そのほかの面々のコメントも非常に興味深いので、ぜひ、オフィシャルサイトをチェックしてみたいくださいね。 また、同作のオフィシャルサイトでは、劇場公開のスケジュール等も確認出来るので、合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか?

泳ぎすぎた夜
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日仏の新鋭監督による、冬の青森を舞台にした「子ども映画」の注目作、映画『泳ぎすぎた夜』は、全国順次公開中です!