2018年4月6日更新

【訃報】巨匠、高畑勲監督が逝去【『火垂るの墓』ほか】

アニメ映画『火垂るの墓』などで知られる高畑勲監督が、2018年4月5日に都内の病院で亡くなりました。高畑監督は、宮崎駿をはじめとする後進たちに大きな影響を与えた巨匠でした。

『火垂るの墓』の高畑勲監督が逝去

2018年4月5日。スタジオジブリの映画『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』などを手がけた高畑勲監督が、肺がんのため、東京都内の病院で逝去しました。 一部関係者によると、高畑監督は昨年の夏頃から体調を崩し入退院を繰り返していたとも言われています。

アニメ界の巨匠、高畑勲監督とは?

高畑勲監督は、東京大学卒業後の1959年に東映動画(現・東映アニメーション)に入社。同社で宮崎駿監督と知り合います。当時、食パンをパクパクと食べていたことから、宮崎駿やジブリのプロデューサーである鈴木敏夫らに「パクさん」とあだ名されるようになりました。 東映動画を宮崎と共に移籍して以降は、今なお名作として語り継がれるテレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』『赤毛のアン』などを制作。その後、1985年スタジオジブリの立ち上げ、『火垂るの墓』『かぐや姫の物語』などを手がけ、2015年にはフランス芸術文化勲章のオフィシエに輝きました。 リアリティのある作風で知られ、宮崎をはじめとする多くの後進に影響を与えた巨匠・高畑勲。その葬儀は、近日中に執り行われるそうです。