©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

これだけは見とけ!2018年春アニメ注目作ベスト5【視聴者の反応は?】

2018年5月9日更新

2018年春アニメもそろそろ中盤に差し掛かりますが、お気に入りの1作は見つかったでしょうか?今回は皆さんのアニメ選びをサポートするべく、今クール作品を一通り見た上で「これは見逃せない!」という注目作を5作品選びました。ぜひ参考にしてみてください!

みんな何観てる?2018年春クールのイチ押しアニメベスト5!

ゴールデンカムイ
©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

日常系アニメの新たな形を示した『ゆるキャン△』、南極を目指す女子校生たちのドラマが感動を呼んだ『宇宙よりも遠い場所』など、女の子が活躍する作品が視聴者の心を掴んだ2018年冬クール。 続く春クールアニメも序盤の放送を終え、視聴者の感想も出揃ってきました。そんな中から、今回は春クール作品を一通り視聴した上で、イチ押し作品ベスト5を紹介します。見逃してる作品はないか、チェックしてみてください!

第5位:ヤクザとサイキック少女が巻き起こすハイテンションコメディ!『ヒナまつり』

数少ない正統派ギャグ枠、連休明けの憂鬱も笑い飛ばせ!

第5位は、雑誌ハルタで大武政夫が連載中(2018年4月)の漫画を原作とするアニメ『ヒナまつり』。インテリ系ヤクザ新田と、彼のもとへ突如として現れたサイキック少女・ヒナが巻き起こすトンデモ騒動を描いたコメディです。 表情ひとつ変えずに超能力で事態を悪化させていくヒナと、彼女に振り回されながらもキレのあるツッコミを入れる新田のやり取りは笑いなしでは観れません。 そこへホームレスサイキック少女・アンズ、夜はバーで働くヒナのクラスメイト・瞳が加わり、ますます新田の手に余る大騒動。休み明けの憂鬱は『ヒナまつり』のギャグで笑い飛ばしましょう!

やり手の若手ヤクザ・新田のもとに現れたのは謎のサイキック少女!

金儲けの上手さを武器に、芦川組で順調に地歩を固めていた若手ヤクザ・新田。突如として新田の自宅に出現した謎の楕円形の物体から姿を現したのは、念動力を自在に操る少女・ヒナでした。 ひと悶着の末、新田は生活能力皆無のヒナに衣食住を提供し、二人の奇妙な共同生活がスタートします。ヤクザらしからぬ面倒見の良さを持つ新田は、ヒナを学校に通わせ、社会に溶け込ませるように努力を重ねるものの、ヒナの非常識な超能力に振り回される日々。果たして新田に平穏が戻る日は来るのか!?

アニメオリジナル演出が原作ファンにも好評!

原作の良さを存分に引き出しつつ、随所で挟まれるアニメオリジナルな演出が原作ファンに好評で、「ちゃんとヒナまつり感出てる」「アニメ制作者に愛されてるな…」など好意的な反応が多く上げられています。 1話冒頭で三人目のサイキック少女・マオが登場するなど、サプライズ感のあるファンサービスの好印象。アニメ化で魅力を増している『ヒナまつり』は、さらなるブレイクの予感です。

第4位:2007年に映画化されたピアノ漫画の定番がTVシリーズとして復活!『ピアノの森』

原作の評価高し!安心して楽しめるNHK枠の音楽アニメ

第4位は、一色まことの青年漫画を原作とする『ピアノの森』。平成20年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞し、2007年にはアニメーション映画が公開されるなど、原作の評価も高い作品で、二度目のアニメ化となる今回のTVシリーズも大いに期待されています。 物語の始まりは主人公の一ノ瀬海が世界最高峰のショパンコンクールで演奏する一幕。そこから時間は海の小学生時代へと遡り、決して恵まれているとは言えない家庭環境に育った海が、ピアニストとしての才能を開花させていくさまが丁寧に描かれていきます。 NHKで放送の全24話、原作はすでに完結済みなこともあり、腰を据えて最後まで見守りたい作品です。

森のピアノと共に育った海の運命を変えた出会い!

森の端(もりのはた)と呼ばれる町はずれに住む一ノ瀬海(いちのせかい)は、娼婦の母と二人暮らし。母には愛されているものの、貧しい家庭環境で生きる海の楽しみは、森に捨てられたピアノを弾くことだけでした。 ですが海の人生は、国内のピアノコンクールで敵なしの同級生・雨宮修平(あまみやしゅうへい)と、交通事故により表舞台を退いた天才ピアニスト阿字野壮介(あじのそうすけ)、二人との運命的な出会いによってドラマチックに変わっていきます。

万人受けするストーリーが好評、演奏シーンの出来も良し!

完成度の高い原作のアニメ化だけあって、「ピアノの森最高すぎか!」「演奏シーン凄すぎて感動」と視聴者の反応も上々。作画の手間がかかるピアノの演奏シーンはCGで描き、コンクールの臨場感も見事に再現しています。 誰もが身近にある音楽を、王道の成長物語で描く『ピアノの森』は誰が観ても楽しめるのでぜひチェックしてみてください。

第3位:ヤンジャンの看板作品が待望のアニメ化『ゴールデンカムイ』

面白いもの全部乗せ!アニメ化でさらに魅力を増すエンターテイメント大作

第3位は、2016年のマンガ大賞にも輝いた人気漫画の待望のアニメ化作品『ゴールデンカムイ』。 本筋では、北海道に隠された埋蔵金をめぐる激しい争奪戦が展開していく一方で、その合間で自然の中で生きるアイヌのトリビア、狩猟した生き物を調理するグルメ、可愛らしいアシㇼパさんの描写、文化の違いを活かしたギャグなどが詰め込まれ、視聴者を一秒たりとも飽きさせません。 さらに主役となる杉元・アシㇼパが魅力的なのはもちろんのこと、二人に立ちはだかるキャラクターたちも一筋縄ではいかない曲者揃い。それを象徴するようにキャストには大塚芳忠、中田譲治、細谷佳正といった実力派が名を連ねています。

あらすじ:「不死身の元軍人×アイヌの少女」が挑むのは壮絶な金塊争奪サバイバル

ゴールデンカムイ
©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

時代は明治後期。日露戦争を生き抜き「不死身の杉元」の異名を轟かせた杉元佐一は、軍を退役し、大金を求めて北海道に足を踏み入れていました。 そんな杉元のもとへ、渡りに船の噂が舞い込んできます。なんと網走監獄を逃げ出した「24人の脱獄囚」の身体に彫られた暗号を読み解くと、アイヌ人から奪い取った莫大な金塊に辿り着くという。 杉元は、埋蔵金を奪い取った男に父親を殺されたアイヌの少女アシㇼパ(以下、アシリパと表記)の助けを借りて、凶悪な死刑囚と、陸軍最強を誇る第七師団との金塊争奪戦に身を投じていきます。

見どころだらけの展開にアニメからハマった人も続出!

視聴者の反応は、二人の冒険に心躍らせているコメントもあれば、アシリパの振る舞う狩猟料理の飯テロっぷりを嘆いていたりと実にさまざま。原作ファンには周知のことですが、「いつの間にか変態博覧会に」とアシリパ以外変態しかいないキャラクターに驚く声も上がっています。 原作の方もこれまでの輝かしい受賞歴に加え、2018年4月に第22回手塚治虫文化賞を受賞するなど、その勢いは留まるところを知りません。アニメ版もしっかりと押さえておきましょう。

第2位:新米女性自衛官のドタバタ奮闘劇!『ひそねとまそたん』

放送前の期待度はNO1!新社会人におススメの1作

第2位は、豪華スタッフが集結し、放送前から注目を集めていた『ひそねとまそたん』。アニメ制作はアクションやロボット作画に定評があるボンズが手掛け、総監督に『シン・ゴジラ』の樋口真嗣、シリーズ構成に『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の岡田麿里ほか、名前を上げ始めればきりがありません。 キャラクター、ドラゴン、メカ、それぞれのデザインを『鋼の錬金術師』(TVシリーズ1作目)のキャラクターデザインで知られる伊藤嘉之が巧みにまとめ上げ、生み出された流行と逆行するような作画は、春クールのラインナップの中でも、ひと際異彩を放っています。 「自分にしかできない何かを探したい」。主人公・甘粕ひそねの同級生たちのそんな語りから始まった本作。自分が思い描いていたものとは違った形で「何か」と出会ってしまったひそねが、どんな風に人生を切り開いていくのか。新社会人へのエールにもなりうる、春クールにピッタリな爽やかな1作です。

あらすじ:自衛隊の岐阜基地で格納されていたのはなんとドラゴン!?

航空自衛隊の岐阜基地に配属された新米自衛官・甘粕ひそねは、ある日、上司の命を受けて第八格納庫へと向かいます。 案内図に載っていないその格納庫に入ると、ひそねはプールから現れたドラゴンにひと呑みにされてしまいました。古来よりその存在を隠されてきたドラゴンは、今は航空自衛隊のもとで「変態飛翔生体」略称「OTF」として管理されていたのです。 こうして、予期せずドラゴンに選ばれてしまったひそねは、ドラゴンのパイロット通称「Dパイ」として新たな人生をスタートさせます。

斬新な設定に戸惑いつつも「面白い!」の声多数

第1話を見た視聴者からは「なんかよく分からない設定だけどすげー面白いぞ!!」など奇抜な設定に戸惑いつつも、面白いという感想が多く寄せられています。 そのほか、特撮監督としてのキャリアを積んできた樋口真嗣監督の丁寧な描写が、「F-15とF-2の空戦がみれるとは」「エンジン音やら風切り音がとにかく素晴らしい」など、ミリタリーファンも唸らせています。こうした細かい部分まで注目して観ると、より楽しめるのではないでしょうか。

第1位:スラムに生きる野良犬の逆転劇!あしたのジョー50周年企画『メガロボクス』

原作ファンも新規ファンも熱狂する男くさい世界観!

第1位は、『あしたのジョー』連載50周年企画と銘打たれた『メガロボクス』。ジョーのライバル・力石を思わせる顔立ちのライバル・勇利や、白木葉子と同じく大企業の令嬢である白都ゆき子といったキャラクターをはじめ、往年のファンを喜ばせる仕掛けが随所に散りばめられています。 スチームパンク的な近未来、ギアを纏って戦うメガロボクス、グラフィティアートに溢れた未認可地区など、まったく別モノでありながら、本家っぽさを感じさせる設定のバランスも秀逸です。50年の時を経て、『あしたのジョー』の厳しく男臭い世界は、意外と現代を生きる若い世代の感覚にもマッチするのではないでしょうか。 1話から『あしたのジョー』世代も若い世代もワクワクさせている本作。ジョーが白く燃え尽きた有名過ぎるラストシーンが、2018年にどうよみがえるのか、最後まで目が離せません!

あらすじ:力石を思わせる宿命のライバルと運命的な出会い!

主人公は未認可地区と呼ばれるスラムに住み、非合法試合で生計を立てるメガロボクサー・ジャンクドック。自分の力を試したいという衝動を抱えながらも、市民権を持たないジャンクドックは目前に控えた世界大会メガロニアに出場することさえ叶いません。 ある日、八百長試合に嫌気がさしたジャンクドックは、バイクを走らせた先でメガロボクス絶対王者の勇利と出会いました。互いに敵意むき出しで一触即発になりながらも、一度はその場を立ち去った両者。ですが次の試合、ジャンクドックの対戦相手として勇利がリングに姿を現し、戦いのゴングが鳴り響きます。

Twitter上では男性視聴者からの熱い支持が!

Twitterでは「このご時勢にこういう男臭いアニメはもはや絶滅危惧種」「男子が好きなモン全部乗っけてきやがる」など、主に男性視聴者からの支持が集中しています。 ですが、主人公のジャンクドック役に細谷佳正、勇利役に安元洋貴と女性人気の高い二人が出演しており、男も痺れる艶のある演技を見せています。女性ファンにもぜひ『メガロボクス』の世界にハマって欲しいですね!

ランク外でも続編ビッグタイトルが多数、充実の2018春クール!

フルメタル・パニック! Invisible Victory
(C)賀東招二・四季童子/KADOKAWA/FMP!4

2018春アニメが始まったばかり頃は、あまり話題作のない静かな立ち上がりに思われましたが、改めてまとめてみると中々充実したラインナップ。 ランキングは今クールからスタートしたものに限りましたが、続きものでは『STEINS;GATE 0』『東京喰種トーキョーグール:re』『フルメタル・パニック!Invisible Victory』と、ビッグタイトルが並んでいます。Ciatr読者の皆様もお気に入りの1作を見つけて、充実したアニメライフをお過ごしください!