キャプテン・アメリカ【映画に学ぶリーダーシップ第1回】

2018年7月2日更新

映画の登場人物から、リーダーとしての資質を学んでいきましょう。第1回となる今回は、マーベルヒーロー、キャプテン・アメリカです。

キャプテン・アメリカの魅力を徹底解説!

リーダーシップを学びたいなら、まずはアメリカを代表する元祖リーダー、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースを研究しましょう。 アメリカ人のみならず世界中のファンから絶大な支持を得ている彼の行動を紐解き、リーダーとしての資質を身につけちゃいましょう!

能力よりもまずは熱意!

日頃自分のことを「特別な能力もないし、そもそもリーダーになるほどの人間じゃないのでは?」と思っている方もいるかもしれません。大丈夫です!キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースも、もともとは軍に入るのを断られるほど身体の弱い青年だったのですから。 人体に超人血清を投与するスーパーソルジャー計画の被験者となったことから、強靭な肉体を手に入れたスティーブ。 彼が第1号の被験者に選ばれた理由は、自らを犠牲にしてまで仲間を助けようとする献身的で熱い心が認められたからです。指揮官が訓練生の前に手榴弾を転がした際、スティーブは皆を救うため咄嗟に爆弾の前に身を投げたのでした。 たとえ能力的に劣っていても、スティーブのような熱いハートがあれば、リーダーとしての資質は充分。スキルや能力はあとから付いてくるのです。

反りが合わない仲間とも協力

あなたがリーダーを務めるチームの中には、いろいろな人がいます。性格もバックボーンも、今ここにいる理由も、きっとバラバラ。まるで地球を守るために集められたヒーロー集団アベンジャーズのように……。 そのままだと仲間割れは避けられませんが、それは非常にまずいです。『アベンジャーズ』(2012)の中で、ヒーローたちが口論をしている間に空母が襲撃されてしまったことを思い出してください。 喧嘩をしていたキャプテン・アメリカとアイアンマンことトニー・スタークでしたが、やがて不毛な争いをやめ協力して敵に立ち向かいます。ラストの戦闘シーンでは、キャップは全員にそれぞれの戦闘スタイルを活かせるよう指示を出します。 私たちもキャップのように、人それぞれの長所を発見し活かせるようにできたら良いですね。

過ちをすぐに認める

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)の中では、ヒーローを管理するソコヴィア協定への署名を拒否し、アイアンマンと対立したキャプテン・アメリカ。 原作コミックではその後、キャップは戦闘に市民を巻き込んでしまったことを後悔し、コスチュームを脱いだ姿で降参し、逮捕されます。協定に反対し続けるのはエゴであり、市民あってのヒーローだと気づいたからです。 誰にでも過ちはあるものです。しかしそれに気づいたときは、プライドを捨てて謝罪しリーダーとしての責任を取りましょう。

組織のためではなく己の信念のために行動する

「アメリカのために戦う愛国ヒーロー」と誤解されがちなキャプテン・アメリカですが、実は彼が戦うのは自由・平等・博愛のため。彼が忠誠を誓っているのは、アメリカ政府ではなくアメリカの自由の精神なのです。そのため国家や組織に対し反抗的な態度をとることもあります。 ソコヴィア協定への署名を拒否したのも、自分たちで判断して行動する権利と責任が奪われることは、彼の信念に反するからです。 またコミック版では、キャプテン・アメリカが汚職を追及しアメリカ大統領を追い込むエピソードや、政府の犬になることを拒んだためクビになり、ユニフォームを奪われてしまうエピソードも存在します。 自身の立場を守りためコロコロと意見を変える人物は、他の人から信頼されませんね。強い信念のために筋の通った行動を取り続けることが、周囲の人間を動かす「真のリーダー」になる秘訣かもしれません。