2018年5月22日更新

映画版「スター・トレック」第4弾で、初の女性監督誕生か!?

1966年のテレビドラマ放映開始以来、50年以上人気を博してきたスペース・オペラ『スター・トレック』。そのリブート版映画シリーズの最新作を、初の女性監督S・J・クラークソンが担当するというニュースが飛び込んできました。

リブート版「スター・トレック」シリーズ第4弾が始動!

「スター・トレック」は、宇宙船USSエンタープライズの乗組員たちの活躍する姿を描いた、1966年からテレビ放送が開始された人気シリーズです。映画化もこれまでに数回されており、2009年からはオリジナル版の設定をリブートした「スター・トレック」シリーズが製作されています。 このほど、その最新作に当たるシリーズ第4弾が製作され、監督としてS・J・クラークソンとの契約交渉が進められていると報じられました。正式決定すれば、シリーズ初の女性監督の誕生となります。

シリーズ初の女性監督候補、S・J・クラークソンとは?

「スター・トレック」最新作の監督に目されているS・J・クラークソン。彼女は、テレビドラマシリーズの監督として、『アグリー・ベティ』『デクスター 警察官は殺人鬼』『HEROES/ヒーローズ』や、Netflixの『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』といったヒット作・話題作に携わっています。 コメディから刑事サスペンス、そしてSFとさまざまなジャンルのドラマを手がけてきた実績を持つクラークソン。彼女の手腕に期待がかかります。

「スター・トレック」第4弾はタイムスリップ物になる?

予定されるリブート版「スター・トレック」第4弾のストーリーは、シリーズ第1弾『スター・トレック』に登場した、主人公カークの父ジョージがキーマンに。カークが、タイムスリップによって若き日のジョージと会うというあらすじのようです。 タイムスリップをテーマにした「スター・トレック」のエピソードとしては、1987年の映画版『スター・トレック4 故郷への長い道』が有名。絶滅してしまったザトウクジラを救うべく、カークたちが過去の20世紀のサンフランシスコにタイムスリップするという異色のストーリーが高い評価を得ました。 タイムスリップという概念を活かすとされる、今回の第4弾にも注目したいところです。

第4弾は前作『スター・トレック BEYOND』の脚本家が続投?

今回のシリーズ第4弾の脚本は、前作『スター・トレック BEYOND』の初期稿を手がけたジョン・D・ペインとパトリック・マッケイが担当。この2人が、タイムスリップというアイデアを脚本に盛り込んだことが採用につながったとされています。 なお、「BEYOND」でメイン脚本を務めたダグ・ユングとスコッティ役のサイモン・ペグは、今回は参加しない模様。ただ、この両者も別の「スター・トレック」シリーズ作品の脚本を進めているとの情報も出ており、こちらの展開も気になるところです。

キャストに「マイティ・ソー」のクリス・ヘムズワースが再登場する?

クリス・ヘムズワース
WENN.com

カークの父ジョージの若き日を描くとされる『スター・トレック』第4弾。そのため、キャスティングも第1弾でジョージを演じたクリス・ヘムズワースが再出演するとみられます。スコッティ役のサイモン・ペグもクリスについて言及していることからも、出演はほぼ間違いなさそう。 第1弾が製作された2009年以降、「マイティ・ソー」シリーズへの出演などで俳優としてのステータスを飛躍的に上げたクリス。第4弾は満を持しての再登場となりそうです。

スタッフも“ダイバーシティ”化が進む「スター・トレック」シリーズ

元々『スター・トレック』は、オリジナルのテレビドラマシリーズから、エンタープライズ号のクルーのダイバーシティ(多様性)が特徴。様々な人種の地球人や異星人のクルーが一緒になって任務に就くという設定が、多人種国家アメリカを反映した作品と言われてきました。 性別においても、これまでに『スタートレック:ヴォイジャー』と『スタートレック:ディスカバリー』で女性艦長が登場。なかでも現在放送中のドラマ「ディスカバリー」では、アフリカ系女性のマイケル・バーナム副長を筆頭に、アジア系女性のジョージャウ艦長といった女性クルーが中心となるストーリーとなっています。 最新映画でのS・J・クラークソンの監督就任は、キャストのみならずスタッフにおいても、『スター・トレック』のダイバーシティを象徴しているといえましょう。