2018年6月5日更新

『ウォーキング・デッド』放送局、元プロデューサーとの裁判をまたも先延ばしに?

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日本でも大人気のドラマ『ウォーキング・デッド』の元プロデューサーの報酬をめぐる、放送局のAMCとの裁判が長きに渡って続いており、米ニュースメディアDeadlineが最新の動きを報じました。

『ウォーキング・デッド』放送局、報酬をめぐる裁判の判決をまたも先延ばしか

元プロデューサーへの報酬未払いの損害賠償を求める裁判

ゾンビまみれのアメリカを舞台に、人間たちの生存競争を描く大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』。近頃は主役の降板騒ぎが起こるなど慌ただしい様子の当シリーズですが、実は人気の影で、長きに渡ってある裁判が続いています。 当番組の元プロデューサーだったフランク・ダラボンが原告となり、当番組の放送局であるAMCを被告とする裁判は2013年に始まり、2018年に原告は再度訴訟を起こしました。放送時期で言えばシーズン2の途中からです。 原告であるフランク・ダラボンと彼の所属事務所のCAAの主張は「ドラマから生じる収益のうちの、一定の割合の金額を報酬として受け取る契約であったのに、AMCは収益がないと言って一切報酬が支払われていない」というもの。 この裁判の最新の状況を、米ニュースメディアであるDeadlineが報じました。

放送局はさらなる状況説明の機会と審理の場を要求

被告人側となっているAMC放送局は、原告であるフランク・ダラボンとCAAには即決裁判をする権利はないと主張。 その理由として「報酬に関する記述は常に契約書にあったはずであり、原告側も同意していたはず。原告側の、契約に対する解釈がころころと変わるようでは即決裁判には値しないでしょう。よって、さらなる状況説明の場と審理を求めます」と述べています。 AMCはさらなる状況説明と審理の延長を求め、2018年6月13日にその審理が行われることになっています。アメリカでは放送局の主張はかなり無理がある見立てで、今後このAMCがどのような動きを見せるかに注目が集まっています。 真偽のほどは結果を待つのみではありますが、展開によっては放送局の信用問題から大人気ドラマの打ち切りにも繋がりかねない事態。日本でも大人気で、多くのファンを抱えているシリーズなだけに、今後の展開が心配になりますね。