『ブラック・ウィドウ』単独映画はシリアスなストーリーになる?

2018年6月21日更新

「アベンジャーズ」チームの一員であり、数少ない女性ヒーローの1人でもあるブラック・ウィドウの単独映画の企画が進行しています。今回新たに、監督候補として3人の女性監督の名前が明らかになりました。

新たな女性ヒーロー映画『ブラック・ウィドウ』監督候補は3名の女性監督たち

スカーレット・ヨハンソン
OTTAVIA DA RE/SINTESI/SIPA/Newscom/Zeta Image

スカーレット・ヨハンソンが演じる「アベンジャーズ」チームのヒーローの1人、ブラック・ウィドウ。彼女の単独映画企画が進んでおり、2018年5月の段階で女性監督の候補のウワサが報じられていました。 米メディアDeadlineが報じたところによると、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長、そして主演となるスカーレット・ヨハンソンはその後、改めて3名の女性監督たちと面会したようです。 その女性監督たちとは、ケイト・ショートランド、アマリラ・アサンテ、マギー・ベッツの3名。日本ではあまり馴染みのない面々ですが、いずれも確かな実績を積んでいます。

3人の女性監督たちはいずれも確かな実力の持ち主!

Deadlineが報じたところによると、最有力候補となっているのはドイツが舞台の戦争映画『さよなら、アドルフ』で注目され、同じくドイツが舞台のスリラー映画『ベルリン・シンドローム』で評価を高めた女性監督のケイト・ショートランド。オーストラリア出身の映画監督ですが、シリアスな描写を得意としています。 しかしまだ決定の段階ではなく、これまでもウワサされてきていたアマリラ・アサンテ、マギー・ベッツの2人も候補として残っているとのこと。 アマリラ・アサンテはイギリスの映画業界への貢献が認められ、大英帝国勲章を授与しているほど評価されている女性監督です。2016年の映画『A United Kingdom(原題)』では、史実にあったボツワナの初代大統領と英国人女性の結婚問題を通じて、政治的苦境の中での闘いの日々を描いています。 マギー・ベッツはデビュー作『Novitiate (原題)』で監督兼脚本を務め、カトリック教会最大のスキャンダラスな事件を背景に、シスターを志す少女たちの欲望を描きました。同作はクエンティン・タランティーノなどを有名にした、サンダンス映画祭において審査員特別賞を受賞しています。 この3名の女性監督たちに共通しているのは、「シリアスな、ドラマ性のあるストーリー」を得意としているということです。これまでのマーベルヒーロー作品にはあまり見られなかった要素でもあります。 まだまだ謎は多いですが、ブラック・ウィドウのスパイとしての側面を描くシリアスなストーリーのために、こうした女性監督たちを候補としているのかもしれませんね。 今後の続報に期待です!