(C)SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

塚本晋也監督の最新作は時代劇『斬、』!【池松壮亮×蒼井優】

2018年6月25日更新

2018年秋に公開される映画の中でも衝撃作品として話題を集めている映画『斬、』。世界的にも人気の監督と、実力派俳優が作り出す時代劇が誕生しました。そんな話題作のあらすじ、キャスト、みどころなどを紹介します。

注目の時代劇作品『斬、』が2018年秋に公開

世界的にも人気の監督・塚本晋也が初めて挑んだ時代劇映画『斬、』。2018年11月24日より全国公開が決定し、早くも大きな話題を集めています。 公開決定とともに、少しずつ情報も解禁。紹介されているみどころや、キャストに関する情報を見て上映に備えましょう!

映画『斬、』のあらすじ

江戸時代末期。日本は、自国の文化で250年ものあいだ平和を保ってきましたが、開国という新しいものを取り入れるか否かで不安定な時期を迎えました。 そんな時代変化の波が押し寄せる最中に生きる、ひとりの浪人。江戸近郊の農村に暮らす浪人は、周りの村人たちと関わりながらも、生と死といった問題にも向き合っていきます。

『斬、』のキャストが続々と発表

斬、
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池松壮亮

時代の流れに翻弄されながらも生き抜いていく文武両道の浪人を演じたのは、俳優・池松壮亮(写真左)です。 池松壮亮は、1990年7月9日生まれ、福岡県出身。2001年に親からの勧めもあり、劇団四季のミュージカル『ライオン・キング』のオーディションを受け、ヤングシンバ役に選ばれたことをきっかけにデビューしました。 高校卒業後は、日本大学映画学科監督コースを専攻し役者としてさらに磨きをかけ、若手実力派俳優のひとりとして活躍しています。 その後も、『半分の月がのぼる空』(2010年)や『愛の渦』(2014年)、『紙の月』(2014年)、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017年)、『万引き家族』(2018年)などの映画や『MOZU』(2014年)、『銀と金』(2017年)、『宮本から君へ』(2018年)といったドラマに出演し続けています。

蒼井優

蒼井優(神代利世役/東京喰種)
©️ciatr

映画の舞台となる農村で、浪人の隣家で暮らす農家の娘役を演じたのは女優・蒼井優です。 蒼井優は、1985年8月17日生まれ、福岡県出身。1999年にミュージカル『アニー』のポリー役に選ばれたことをきっかけに女優デビューしました。 その後、『花とアリス』(2004)や『フラガール』(2006年)、『百万円と苦虫女』(2008)、『家族はつらいよ』(2016年)、『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年)といった映画に出演。日本の映像作品には欠かせない女優へと成長しています。 また、塚本作品の『双生児-GEMINI-』(1999年)と出会ったことをきっかけに、映画を好きになったとのエピソードも語られています。

前田隆成

多数の候補者が集まった『斬、』の出演者オーディションから新人俳優・前田隆成が選出されました。 前田隆成は、1996年4月8日生まれ、大阪府出身。高校在学時に演劇部に魅せられたことをきっかけに、舞台俳優・脚本家になることを決意し、高校卒業後に上京しました。上京後は、小劇場を中心に活動。バイトをしながら、舞台のオーディションを受けるという下積み生活を送っています。 2016年には、演劇企画『ハコボレ』を旗揚げし、主宰として活動開始。脚本・演出・出演を務める一人芝居『ハコイリ』の公演を開催するなど活躍の幅を広げ、映画『斬、』では俳優として、初の映画出演を果たすことになりました。

時代劇作品に塚本晋也が初挑戦!

海外での映画祭での招待も多く、世界中にファンを持つ塚本晋也。これまでに、鉄と化していく男を主人公とした映画『鉄男』(1989年)や、性というものを不気味にも映し出したスリラー映画『六月の蛇』(2002年)、フィリピンでの戦争体験を記した同名の小説を基にした映画『野火』(2015年)など数々の作品を世に残しています。 独自の世界観で映像作品を作り出す塚本晋也ですが、時代劇を制作するのは今回が初。江戸という時代を映しながらも、現代にも斬りこみを入れていくような作品になるのか、その題材にも期待されます。

映画『斬、』の見どころを紹介

映画『斬、』の見どころのひとつは、なんと言っても完全オリジナル作品という所です。そして、これは塚本晋也のスタイルでもありますが、本作も監督、脚本、撮影、編集、製作を塚本自身が務めました。 時代劇初監督作品、オリジナルストーリー、実力派俳優の主演など、見どころポイントは盛り沢山となっています。 また、生と死の問題に迫る衝撃作としても話題となっており、その時代背景でしか描けない命の姿がどのように映し出されるのかなど、楽しみな点は数えきれません。

初めてタッグを組んだ塚本晋也×池松壮亮・蒼井優

池松壮亮と蒼井優は、今回が塚本監督作品への初参加となりました。数々の話題作に出演を重ねている2人が、監督が作り上げる『斬、』という世界で演技を魅せつけるという豪華な共演が実現したとも言えます。 映画の公式HPでは3人それぞれが、幸せな時間を過ごせた、贅沢な作品になったなどのコメントが残されました。

キャストとしても登場!役者・塚本晋也にも注目

塚本晋也は、自身が制作する作品では監督だけでなく出演も兼ねるというスタイルをとっていることでも有名。映画『斬、』でも、出演者として名を連ねています。 そして、自身の監督作品だけでなく、一俳優として映画やドラマにも出演。三池崇史が監督を務めた映画『殺し屋1』(2001年)のジジイ役や、庵野秀明が総監督を務めた映画『シン・ゴジラ』(2016年)の間邦夫役など様々な役柄を演じています。 また、ナレーターとしてCM出演や、ゲーム『メタルギアソリッド4』では声の出演をするなど、その活動は多岐に渡ります。