2018年7月2日更新

早稲田松竹で香港映画特集!「欲望の翼」&「メイド・イン・ホンコン」上映

©Teamwork Production House Ltd./Nicetop Independent Ltd

東京・高田馬場から近い名画座「早稲田松竹」。非常に長い歴史を誇る同映画館で、2018年7月下旬より、1990年代の香港映画界を代表する二本の傑作が上映されます!

東京の名画座・早稲田松竹で香港映画の黄金時代を特集!

欲望の翼 デジタルリマスター版
© 1990 East Asia Films Distribution Limited and eSun.com Limited. All Rights Reserved.

東京・高田馬場にある名画座「早稲田松竹」で、1990年代の香港映画の特集上映「香港映画90'sゴールデン・エイジ」が、2018年7月21日から7月27日まで開催されます。 1990年代の香港といえば、1997年7月1日に香港の主権がイギリスから中華人民共和国へ返還された「香港返還」が行われたことが印象的ですよね。 香港の国家としてのあり方が大きく変わった1990年代に、その国の映画監督たちはどんな物語を紡いだのでしょうか?

『欲望の翼 デジタルリマスター版』

1本目の上映作品は、『恋する惑星』、『ブエノスアイレス』のウォン・カーウァイ監督が世界的に注目されるきっかけになった、1990年の映画『欲望の翼』。キャストには、レスリー・チャン、トニー・レオン、アンディ・ラウらが名を連ねています。 同作は、1960年代の香港を舞台に、交錯する若者たちのそれぞれの運命と恋を描いた作品です。

欲望の翼 デジタルリマスター版
© 1990 East Asia Films Distribution Limited and eSun.com Limited. All Rights Reserved.

またウォン・カーウァイ監督は、本作をきっかけに、クエンティン・タランティーノや『ムーンライト』のバリー・ジェンキンスらも影響を公言するその独特のスタイルを確立させたとも言われています。なお、2005年以降日本での上映権が消失している『欲望の翼』が劇場で上映されるのは、今回が13年ぶりとなるそうです。

『メイド・イン・ホンコン 香港製造』

『欲望の翼』と併映されるのは、1997年の映画『メイド・イン・ホンコン 香港製造』。同作は1997年の中国返還直後の香港を舞台に、当時新人監督だったフルーツ・チャンが、名優アンディ・ラウから譲り受けたという4万フィートの期限切れのフィルムで作り上げたインディーズ映画です。 出演者は、日本映画『ピンポン』への出演などでも知られるサム・リーら。

メイド・イン・ホンコン/香港製造 4Kレストア・デジタルリマスター版
©Teamwork Production House Ltd./Nicetop Independent Ltd

劇中では中国返還目前の香港を舞台に、借金取りを手伝う青年とその弟分、そして余命わずかな少女の友情が描かれます。また、本作はインディーズ映画でありながら、「香港で半年間という異例のロングランヒット」、「香港電影金像奨(アカデミー賞)グランプリ受賞」など、数々の伝説を打ち立てた一本でもあります。 そんな香港映画界が誇る伝説的傑作を、「4Kレストア・デジタルリマスター版」で堪能してみるのも良いのではないでしょうか?

オフィシャルサイトを見る

欲望の翼 デジタルリマスター版
© 1990 East Asia Films Distribution Limited and eSun.com Limited. All Rights Reserved.

早稲田松竹には多様な料金形態があり、入場料金が1000円以下のプランも多数存在します。また、一般の入場料も1300円という格安の料金となっているので、非常にお得(しかも1300円で2本の映画を視聴することも可能です)。 劇場についてのより詳細な情報は、オフィシャルサイトをチェックしてください!