【ネタバレ注意!】『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』“最難”なミッションに挑む!【人気キャラ&みどころ】

2018年8月4日更新

シリーズ第6弾『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』が世界中で大ヒット。オープニング興収の記録樹立など、これまでの5作を凌ぐ人気ぶりです。果たしてその面白さは、“シリーズ最高傑作”にふさわしいのか。さっそく観て来ました!!

ネタバレ注意!『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』が絶対面白い3つの「初めて」とは?

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』には、第6弾にしてさまざまな「初めて」が盛り込まれています。 たとえば監督は、前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』でメガホンをとった、クリストファー・マッカリー。このシリーズとしては初めて、2作連続でメガホンをとっています。 物語が「ローグ・ネイション」からの続編になっていることも、これまでのシリーズにはない挑戦です。イーサン・ハント(トム・クルーズ)を苦しめた「シンジケート」の黒幕、ソロモン・レーン(ショーン・ハリス)が不気味感を増しつつ再登場となりました。

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第5作で人気爆発!イルサが慣例を破って再登場

ミッション:インポッシブル/フォールアウト
© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

MI6所属の凄腕美人エージェント、イルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)の再登場には、心の底から拍手!ヒロイン格の美女が2作続けて出演するのも、シリーズとしては初めてなのだとか。 公開時に“シリーズ最高傑作”と評判になった「ローグ・ネイション」の魅力的なエッセンスが、これほど多彩に散りばめられているのですから、面白くないワケがありません。 もちろん今回のミッションも困難きわまりないもの。核兵器による未曾有のテロ計画を阻止するために活動するさなか中、IMF(インポッシブル・ミッション・フォース)の仲間に犠牲者が出てしまいます。 今回は、そんな本作の、まさに「最難」な147分間の物語の流れを追いつつ、見どころをネタバレ込みでご紹介したいと思います。

第1のミッションに失敗!核兵器テロの危機が勃発

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第1のミッションは、「盗まれたプルトニウムの奪還」でした。イーサンは、ルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムス)、ベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)らIMFの仲間たちとともに、ベルリンで非合法な買い手を装って東欧マフィアとの偽装取引を試みます。しかし突然襲撃してきた何者かに、プルトニウムを横取りされてしまいます。 物語の冒頭、イーサンが見る悪夢は「フォールアウト」のテーマそのもの。ジュリアと結婚を誓う場で神父が投げかける毒を含んだ数々の「誓い」は、イーサン自身の心にわだかまる人生の迷いでもあります。 その迷いを突くかのようにイーサンは常に悩ましい選択を迫られ、その選択のもたらす結果に苦悩することになります。襲撃された時も、イーサンは人質にされたルーサーを助けようとして、プルトニウムを奪われてしまうのでした。 未曾有の核テロにつながる重大事態。奪還を決意する彼らの前に、CIA長官のエリカ・スローン(アンジェラ・バセット)が現れ、彼の行動を監視するために敏腕エージェント、オーガスト・ウォーカー(ヘンリー・カヴィル)を同行させます。それにしてもIMFとCIA、あいかわらず信頼関係が低すぎですね。

トム待望のHALOジャンプに初挑戦。パリ潜入のために100回超も練習?

プルトニウムを狙っているのは、前作で壊滅したハズのテロ集団「シンジケート」の残党でした。「アポストル」と名乗る組織の目的は、核兵器の製造。計画を阻止するために、イーサンたちはフランス・パリに乗り込みます。 極秘の潜入作戦ということですが、乗り込み方は超ド派手。軍が使う「HALO(ヘイロー)ジャンプ」と名付けられたパラシュート降下を試みます。日本語では「高高度降下低高度開傘」と呼ばれるもので、落下速度は最高時速320kmに達するそう。 もともとトム自身が熱望していた演出ですが、理想的な光の中で撮影するために、リハーサルやテストを含め100回以上も飛んだ(落ちた?)そうです。

妖しい美女ホワイト・ウィドウの素顔とは。イルサは実はツンデレ?

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パリでのミッション、アポストルの幹部を装うイーサンに、ふたりのキーウーマンが絡んできます。そのひとりが、プルトニウムの売買を仲介している「慈善事業家」ホワイト・ウィドウ。そしてもうひとりが、イルサです。 ホワイト・ウィドウ(ヴァネッサ・カービー)は清楚さと妖艶さを併せ持った、妖精のような美しさが印象的。表向き慈善事業家ですが、明らかに一筋縄ではいかない「大物」の貫禄を漂わせています。

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一方のイルサは、変わらずクール・ビューティぶりに磨きをかけての登場。 再会シーン、イーサンとイルサのやりとりのちょっとしたギクシャク感は、ふたりの微妙な関係を想像させます。それにしてもふたりとも、立派なツンデレ属性の持ち主だったんですね。

ソロモンを巡ってパリ市街を縦横無尽。見たことのない壮絶チェイス

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そんなふたりの美女との「関係」でも、イーサンは再び苦渋の選択を迫られることになります。ウィドウがプルトニウムとの交換条件として提示したのは、なんとイーサンにとっての宿敵、ソロモン・レーンの引き渡しでした。一方、イルサはMI6の呪縛から逃れるために、彼を殺害しようとしています。 悩みながらもなんとかしてしまうのが、イーサンの素敵なところ。ここからパリを舞台に、IMF、ウィドウ軍団、パリ市警察にイルサが絡んだ複雑怪奇な争奪戦が始まります。 パリ市の全面的協力を得て撮影されたというカーチェイスは圧巻!のひとこと。狭い路地を100km/h超で走るなど、息もつかせぬ迫力です。究極は、凱旋門の周囲を巡る信号なしの交差点「ランナバウト」を逆走するシーン。ぶつからないのが不思議なくらいの混乱ぶりです。

活躍するのはもっぱらBMWのクルマ&バイク。懐かしい1台も。

過激なチェイスシーンの主役といえば、イーサンたちが乗り回すクルマやバイク。メインはBMWのモデルで、たとえばプレミアムセダン5シリーズの中でももっとも高性能な新型「M5」が登場しています。 パリでの逃走劇中、イーサンたちが途中から乗り換えたクラシカルなモデルは、同じくBMWの5シリーズ。ただしこちらは、今から約30年ほど前の1980年代半ばに活躍したサルーンです。激しい運転に耐えているのもさることながら、あんなにぶつけまくってもったいない!と余計な心配をしてしまいました。 イーサンが乗るバイクも、BMWの最新モデル「R nine T Scrambler」。イルサが華麗に操っていたのは、「F」系だと思われます。「ローグ・ネイション」でも激走していましたが、本当にバイクが似合う美女です。 ちなみにBMWからは、イーサンが作中で乗っていたM5をイメージした特別なモデルを発売中。価格は1964万円ナリ。

騙し騙され、どんでん返しの連続。ゲストキャラも個性派揃い【ネタバレ注意!?】

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ゲストキャラたちの騙し騙されどんでん返しの連続技は、シリーズに共通する醍醐味。「フォールアウト」にも個性派ゲストが多数出演しています。 中でも「名演技」を見せてくれたのは、元祖イケメン俳優アレック・ボールドウィンが演じた、アラン・ハンリー長官ではないでしょうか。前作では嫌味なCIA長官でしたが、まさかのIMF新長官として大活躍。とくにジョン・ラークの正体を暴くために打ったロンドンでのひと芝居では、自他ともに認める迫真の演技を見せてくれました。 もっとも、嬉しそうに「仲間入りできた」とはしゃいでいる姿には一抹の不安が。「死亡フラグ」立ってましたね、あれは。

カギを握る最強ライバル、ウォーカーはセリフに注意

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メインのゲストキャラと言えば、やはり『マン・オブ・スティール』ことヘンリー・カヴィルでしょう。ネタバレがキツ過ぎるので控えめにしておきますが、よ〜くセリフをチェックしていないと、正体が見えなくなる「カメレオン」系な役柄です。 そしてもうひとり、CIA長官エリカ・スローンも出番は多くないものの強烈な存在感を残します。役者的には、ハンリー長官の一枚上手。もしかして次回作では、まさかのIMF長官就任?

高所恐怖症には耐えられないヘリチェイスと岸壁絶壁約600mの死闘

ロンドンでの大乱戦も虚しく、イーサンたちはソロモン・レーンをアポストルに奪還されてしまいます。 しかしそれは計算づく。行き先をキャッチした一同は、インド北部のカシミール地方にある難民キャンプに向かいます。目的はそこにあるハズの核兵器を処分すること。もしもそこで核爆発が起きれば、世界人口の3分の1が依存している重要な水源が失われてしまう可能性があるのでした。 いよいよクライマックスです。多くは語りません。それでもルーサーたちによる爆弾の解体作業は緊張感たっぷり。そして、起爆装置を追うイーサンとジョン・ラークとのヘリチェイスは、美しい風景と相まって強烈なインパクトを感じさせてくれました。 この撮影のために、トムはヘリ操縦のトレーニングを受けたそう。スパイラルしながら降下していくシーンまで彼自身が操縦していたというから、その役者魂には本当に脱帽です。 最後の肉弾戦を繰り広げるのは、断崖絶壁に開けた岩の大地でした。これも特撮ではなく、実際にある高さ600mほどの岩棚で収録されたのだといいます。あらゆる意味で高所恐怖症には耐えられない「高度」でドラマチックな、手に汗(冷や汗?)握る展開が待っています。

ファン熱望のジュリア降臨!そして、イーサンは心の底から笑った。

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第4作『ミッション:インポッシュブル/ゴースト・プロトコル』で死んでいるのかいないのか、ちょっと曖昧な印象だったイーサンの元妻ジュリアは、やはり生きていました。しかも医師と再婚。充実した時間を送っています。 激闘の後に村と人類の危機を救ったイーサン。ですが、彼は自分が任務のためにジュリアを不幸にしたのではないか、と深く後悔し続けていたのでした。そんなイーサンのもとを訪れたジュリアのひとことが、物語の冒頭にイーサンが見た悪夢に対する答えになっていたように思えます。 あなたが皆を救った。あなたがいるから、夜も眠れる。 1人の大切な人を守り、仲間を助け、大勢の命を救う。イーサンが命を賭けてきたのは、そういう世界です。そしてジュリアから離れて以来、初めて新しい大切なものを彼は確かに手にしたのだと思います。 ラストシーン。ジュリアと入れ替わるかのようにイルサがイーサンに寄り添います。その時のイルサのちょっとはにかんだような笑顔が抜群にキュート。他愛のないやり取りをかわすなかで、イーサンの最後のひと言が、なんだかとっても幸せそうでした。 笑わせるなよ。

やっぱりいい味出してたルーサーとベンジー。「3」と前作は必ず見ておこう!

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これまでずっとイーサンを見守ってきたルーサーは、本作でも大活躍。本当は1作目で殺されるはずのキャラだったそうですが、トムのたっての希望で延命。今回は第1のミッション中に一瞬ドキっとする展開もありましたが、なんとか生き延びてくれました。

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『ミッション:インポッシブル3』で初登場、第4弾からは「現場要員」としてイーサンらとミッションを遂行してきたベンジーも、相変わらずの天然ぶりでクスっと笑わせてくれます。演じているサイモン・ペッグ、実は「シックスパック」と呼ばれる鍛え抜かれた身体の持ち主だとか。次回作ではいよいよ、半身裸の肉弾戦を見せてくれるかもしれません。 このふたりをはじめ、多くのキャストやスタッフがまるでファミリーのように心を通わせ力を合わせて作り上げた『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。まだ観ていない人は、ラストシーンでめいっぱい感動するために、「3」と「ローグ・ネイション」だけはしっかり予習しておきましょう!