©WENN.com

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.3』脚本の行方は?

2018年8月9日更新

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.3』の監督から解雇されたジェームズ・ガン監督の再雇用はない見通しである中で、彼が執筆した脚本はそのまま採用される予定であることがわかりました。

どうなる?「ガーディアンズ」最新作のジェームズ・ガン監督による脚本の行方

ディズニー側は、完成脚本を引き続き採用する予定

ガーディアンズオブギャラクシー リミックス
©MARVEL STUDIOS

過去のツイートが問題で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.3』の監督から解雇されたジェームズ・ガン監督。ディズニー側は依然として彼を再雇用はしない見通しであることが報じられていますが、ジェームズ・ガンが執筆した脚本はそのまま採用される予定であることが、このたび米メディアColliderによって報じられています。 解雇を受け、キャストやファンは彼の復帰を望む声を多く挙げましたが、そこには"出演契約"という厳しい現実がありました。出演するという契約を交わしている以上、「仕事をする」責任が伴うというものです。しかしその契約の問題は、ジェームズ・ガン監督とディズニー側との間にも存在しています。

ジェームズ・ガンは現在、解雇に伴う交渉をディズニーと行なっている模様

ジェームズ・ガン
©WENN.com

ジェームズ・ガンとディズニー側との間にある契約の問題とは、ジェームズ・ガンに支払う報酬についてです。厳密に言えば、ジェームズ・ガンは当初の契約に違反したために解雇されたことにはならないため、ジェームズ・ガンが執筆した脚本をそのまま採用するのであれば、彼の働きに対して報酬を支払う必要が生じます。 The Hollywood Reporterなどが報じている一説によれば、おそらく700万ドル〜1000万ドル(約7億8000万円〜11億円)、もしくはそれ以上の額になるのでは?とされています。前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』の最終的な世界興行収入成績は8億6000万ドル。ざっくりと計算すると、制作費の2億ドルを引いた6億6000万ドル(約732億円)が作品のだいたいの利益です。 これが果たして高いのか安いのかはわかりにくいですが、脚本は映画の出来を左右する要素のひとつでもあるため、そのまま採用するのであれば報酬を支払って然るべきでしょう。 また、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.3』監督に復帰する可能性は低いとは言われているものの、彼が映画業界の中で需要がないということにはなりません。今回の一件の交渉が済めば、映画監督として新たな作品を制作することが可能になるため、企画段階にあるDCコミックス映画『スリザー (原題)』のプロデューサー陣がジェームズ・ガンに関心を示しているというウワサもあります。 解雇というインパクトある一報は、思いもよらぬ複雑性を孕んでいるようです。今後の展開がまだまだ気になりますね。