2018年8月29日更新

監督は誰に?ダニエル・クレイグ版「007」最新作『ボンド25』の行方

© MGM/Columbia Pictures Photographer: Francois Duhamel

「007」シリーズの最新作『ボンド25 (原題)』からダニー・ボイル監督が降板したことが先日明らかになりましたが、後を継ぐ監督候補に興味深い名前が挙がっています。

「007」シリーズ最新作『ボンド25 (原題)』監督は誰に?

スカイフォール ジェームズ・ボンド ダニエル・クレイグ
© MGM/Columbia Pictures Photographer: Francois Duhamel

2006年の『007 カジノ・ロワイヤル』から始まった、ダニエル・クレイグによる6代目「007」シリーズの最新作『ボンド25 (原題)』。2019年秋の公開を予定していましたが、創作上の意見の相違により、ダニー・ボイルが監督を降板したことが先日明らかになりました。 「スカイフォール」「スペクター」の監督を務めたサム・メンデスや、ヒットを飛ばし続けているクリストファー・ノーラン、「キングスマン」シリーズのマシュー・ヴォーンらが候補になるのでは?との報道もあった中で、このほど米Deadlineが新たに、興味深い2人の監督候補の名を報じています。無事に素早く決定することができれば、公開延期をすることもなく、制作に入ることになるようです。

①『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・ヴァレ監督

ジャン・マルク・ヴァレ
©Dominic Chan/WENN.com

Deadlineによると、監督への交渉のためにコンタクトを取られたのでは?とウワサされているのがジャン=マルク・ヴァレ監督。マシュー・マコノヒー、ジャレッド・レトが数々の映画賞を受賞した映画『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013)を監督したことで知られています。 ジャン=マルク・ヴァレ監督は『わたしに会うまでの1600キロ』(2014)、『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(2015)などの作品からもわかるように、ドラマ性あふれる作風が特徴的です。とはいえ、2017年に監督を務めたテレビドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』も大きな話題を呼んでおり、その実力は確かなものであることは間違いないでしょう。 スケジュールの都合上難しい可能性もあるとのことですが、そんな彼がアクション満載の「007」シリーズを監督するとなれば、どのような演出技法を駆使するのか興味深いところではありますね。

②『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督

エドガー・ライト ゼータ
©Lia Toby/WENN.com

続いて、音楽とカーアクションとが絶妙にリンクした演出で一世を風靡した映画『ベイビー・ドライバー』(2017)のエドガー・ライト監督の名も挙げられました。エドガー・ライト本人もジェームズ・ボンド映画を監督することにヤル気満々で、有力な候補の一人となっているようです。 先のジャン=マルク・ヴァレ監督も同様ですが、エドガー・ライト監督もまた特徴ある監督ですね。『ショーン・オブ・ザ・デッド』(1998)などユーモラスな作品も有名なため、「007」シリーズの作風にマッチするのか?といった声が上がる可能性もあるでしょう。 しかし「スカイフォール」「スペクター」を監督したサム・メンデスも、過去には『アメリカン・ビューティー』(1999)や『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』(2008)など、それまでは全く違ったジャンルの作品で評価されていた人物でした。 こうした点を鑑みると、ジャン=マルク・ヴァレ監督、エドガー・ライト監督、両者が監督に任命される可能性もまた、十分にあるのではないでしょうか? いずれにせよ、記念すべきシリーズ第25作目となる『ボンド25 (原題)』の監督ともなれば、慎重に選ばれることになりそうです。今後の続報が待たれます。