長寿&名作多数!おすすめのNHKアニメを年代別に紹介!【10年代編】

2018年10月11日更新

人気少年・青年漫画のアニメ化も目立ち始めた2010年代。一方で人気シリーズとなった子ども向きアニメも好評!オリジナルアニメの制作も活発になった10年代の名作を紹介します。

1. の〜んびりしたやまびこ村の日常を描くショートアニメ『はなかっぱ』(2010〜)

あきやまただしの絵本『はなかっぱ』を原作とした子ども向けアニメで、2010年3月からEテレでスタートしました。2018年には第9期が放送されています。 山の中にのんびりと佇む「やまびこ村」で暮らす「はなかっぱ一家」。主人公のはなかっぱは、自分の頭に「とりあえずの花」が咲いている男の子。いつか思い通りの自分の花を咲かせるため、日々様々な花を咲かせて特訓中! 頭に皿ではなく花が咲いているかっぱの一族という設定が面白く、独特な歌とフリで花を咲かせる様子が可愛らしいアニメです。主題歌は第1期から第4期までavexとのタイアップが行われました。第1期オープニングテーマ「カラフル」をMy Little Loverが歌っています。

2. 週刊少年ジャンプの漫画がNHK教育で初のアニメ化!『バクマン。』(2010〜2013)

大場つぐみと小畑健の人気漫画『バクマン。』のアニメ化作品で、第1期を2010年10月〜2011年4月、第2期を2011年10月〜2012年3月、第3期を2012年10月〜2013年3月に教育テレビで全75話が放送されました。 真城最高と高木秋人は高校の同級生。接点のなかった二人が、秋人の「俺と組んでマンガ家になってくれ!」の一声で急接近!原作を秋人、作画を最高が担当して一緒に漫画家を目指すことになります。 「週刊少年ジャンプ」など商標に関わる固有名詞は「週刊少年ジャック」などに変えられています。劇中作の漫画は大場つぐみが「超ヒーロー伝説」、それ以外はすべて小畑健が描きました。 第1期エンディングテーマ前期はYA-KYIMの「BAKUROCK 〜未来の輪郭線〜」、後期は高橋優の「現実という名の怪物と戦う者たち」。第1期オープニングテーマ「Blue Bird」はコブクロが歌っています。

3. 弱小プロサッカーチームの「番狂わせ」が爽快!『GIANT KILLING』(2010)

ツジトモによるサッカー漫画『GIANT KILLING』のアニメ化作品で、2010年4月〜9月にBS2/BS hiで全26話が放送されました。監督は紅優、アニメーション制作はスタジオディーンが担当しています。 低迷中の弱小クラブチームETUの監督に就任した達海猛は、元日本代表選手でETUのスター選手だった人物。しかし就任早々、大胆な改革で騒動が巻き起こります。 「ジャイアント・キリング」とは弱者が強者を戦略で覆す「番狂わせ」の意味。達海が起こす世紀の番狂わせにサッカーファンならずとも大興奮! オープニングテーマ「My story 〜まだ見ぬ明日へ〜」をTHE CHERRY COKE$、エンディングテーマ「Get tough!」をG・P・Sが歌っています。

4. 社会現象を起こした「もしドラ」アニメ版!『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(2011)

岩崎夏海による小説『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』を原作としたアニメで、2011年4月〜5月の間に総合テレビで全10話が放送されました。監督は浜名孝行、制作はProduction I.G。 親友の入院をきっかけに、弱小野球部のマネージャーを代わりに引き受けることになった川島みなみ。一から勉強しようとマネージャーの入門書を探すうち、勘違いから手に取ったのは経営学のドラッカー著『マネジメント』。しかしこの本に感動したみなみは、野球部のマネジメントに乗り出します。 キャラクター原案は小説版の表紙を描いたゆきうさぎが担当。オープニングテーマ「夢ノート」をazusa、エンディングテーマ「大好きだよ」をmomoが歌っています。

5. 美術の観点から戦国時代を描いた歴史アニメ『へうげもの』(2011〜2012)

山田芳裕の歴史漫画『へうげもの』を原作・原案とした作品で、2011年4月〜2012年1月にBSプレミアムで全39話が放送されました。監督は真下耕一、制作はビィートレインです。 織田信長、豊臣秀吉に仕えた武将・古田左介は茶の湯の世界にどっぷりハマった「へうげもの」。武人としての出世と物欲の葛藤の中、「数寄者」として戦国の世で天下を獲ることを心に誓います。 「へうげる(ひょうげる)」とは、おどけるという意味で、古田左介は実在の人物。千利休に師事し、後に茶人・古田織部と名乗るようになります。アニメ本編終了後には番組中に登場した名品を紹介する5分番組「へうげもの名品名席」も放送されました。

6. サンライズ制作のオリジナル作品!パズル×学園アドベンチャー『ファイ・ブレイン 神のパズル』(2011〜2013)

2011年〜2014年にEテレで第1〜第3シリーズ全75話が放送された『ファイ・ブレイン 神のパズル』は、パズルバトルをテーマとした学園もの。サンライズが原作・制作を手がけました。 大門カイトはパズルが大好きな高校生。同級生のノノハと学園近くの地下遺跡にある「解けない迷路」を解いたことで、「神のパズル」を解く脳を持つ存在=ファイ・ブレインの候補者となってしまいます。 本作はテレビ新時代の様々な試みが行われたことも特徴!ワンセグ2で関連番組『パズルの王子様』がアニメ開始に先駆けて企画され、本編終了後にはパズル解説のためのミニ番組『もっと×2 神のパズル』も放送。また連動データ放送にも対応し、作中のパズルをリモコンで解くこともできました。

7. RPGの世界が現実化!SFアドベンチャー『ログ・ホライズン』(2013〜2014)

橙乃ままれのSFアドベンチャー小説『ログ・ホライズン』のアニメ化作品で、第1シリーズ全25話が2013年10月〜2014年3月、第2シリーズ全25話が2014年10月〜2015年3月にEテレで放送されました。制作は第1シリーズをサテライト、第2シリーズをスタジオディーンが担当。 オンラインゲーム「エルダー・テイル」にユーザー3万人が閉じ込められ、主人公シロエも自分が異世界に取り残されたことに気付きます。そして廃墟と化したゲーム内の街アキバで、秩序を取り戻すために仲間たちとギルド「ログ・ホライズン」を結成します。 キャラクター原案は小説の書籍版イラストを手がけたハラカズヒロが担当。オープニングテーマ「database feat. TAKUMA(10-FEET)」をMAN WITH A MISSION、エンディングテーマ「Your song*」をYun*chiが歌っています。

8. 週刊少年マガジン連載の人気テニス漫画が原作!『ベイビーステップ』(2014〜2015)

勝木光のテニス漫画『ベイビーステップ』のアニメ化作品で、第1シリーズを2014年4月〜9月、第2シリーズを2015年4月〜9月にEテレで全50話が放送されました。監督はむらた雅彦、アニメーション制作はぴえろ。 運動不足を解消するためにテニススクールに通い始めた優等生の高校生・栄一郎。しかしそれまで勉強にしか興味がなかった栄一郎は、そこからテニスの面白さに目覚めていきます。 オープニングテーマ「Believe in yourself」を担当したのは阿部真央。栄一郎が頭脳と几帳面さを活かし、データ重視の戦略でプロを目指していく様子が興味深い作品です。

9. 高橋留美子の霊界+学園ラブコメディ!『境界のRINNE』(2015〜2017)

高橋留美子の学園ラブコメ漫画『境界のRINNE』を原作とした作品で、2015年4月〜2017年9月の3年間に第3シリーズ全75話までがEテレで放送されています。アニメーション制作はブレインズ・ベース。 同じ高校に通う不思議な少年・六道りんねと出会った霊感少女・真宮桜。なぜか成り行きで、「現世を彷徨う霊魂を導き輪廻の輪に乗せる」という、りんねが行う死神の仕事を手伝うようになります。 主題歌は各シリーズとも前期・後期に2曲ずつ提供され、KEYTALKやパスピエ、クリープハイプ、くるり、GILM SPANKYなどJ-ROCKで活躍するバンドが名を連ねています。

10. サンライズ制作のオリジナルアニメ第2弾!ドタバタ・クラシック・ギャグ『クラシカロイド』(2016〜2017)

『ファイ・ブレイン』以来のオリジナル作品で、制作は再びサンライズが担当。第1シリーズは藤田陽一、第2シリーズは馬引圭が監督を務めています。Eテレで第1シリーズ全25話が2016年10月〜2017年4月、第2シリーズ全25話が2017年10月〜2018年3月に放送されました。 高校生の音羽歌苗が大家として管理する洋館「音羽館」には、なぜか「クラシカロイド」と名乗る謎多き人物たちが大集合!ベートーヴェンやモーツァルトなど、実在の音楽家と同じ名前の彼らは一体何者?! クラシカロイドたちが持つ不思議な「ムジーク」という音楽の力は、人の心を癒したり奇想天外なことを起こしたり!クラシック音楽をテーマにしながらギャグ満載な本作、意外と癖になります。 各話1曲の「ムジーク」がフューチャーされていますが、編曲を担当しているのは布袋寅泰やつんく♂など各方面のアーティストたち。クラシックの名曲を独自のセンスで現代風にアレンジしています。

11. 羽海野チカの将棋漫画を新房監督×シャフトが制作!『3月のライオン』(2016〜2018)

羽海野チカの将棋漫画『3月のライオン』のアニメ化作品で、第1シリーズ全22話が2016年10月〜2017年3月、第2シリーズ全22話が2017年10月〜2018年3月に総合テレビで放送されました。 過去に家族を失い心に孤独を抱える高校生プロ棋士・桐山零。下町の川本三姉妹をはじめ周囲の人々との触れ合いによって、次第に人間として棋士として、強く成長していきます。 『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之監督&シャフトが制作を担当。第1シリーズ前期の主題歌を手がけたのはBUMP OF CHICKENで、オープニングテーマ「アンサー」とエンディングテーマ「ファイター」が使用されています。

12. スタジオカラー制作!鶴巻和哉監督が描く異世界ファンタジー『龍の歯医者』(2017)

2014年「日本アニメ(ーター)見本市」の企画として製作された短編アニメを元にした作品で、BSプレミアムで2017年2月18日に前編『天狗虫編』、同2月25日に後編『殺戮虫編』が放送されました。監督は鶴巻和哉、制作はスタジオカラー、庵野秀明が制作統括・音響監督を務めています。 龍が棲む「龍の国」で、国の守護神・龍を虫歯から守る歯医者・野ノ子。隣国との戦争の中、龍の歯の中から生き返った敵国の少年兵・ベルを見つけます。 本作の放送に合わせてBSプレミアムで『新世紀エヴァンゲリオン』が放送され、その放送終了後のミニ番組「エヴァ噺」の中で『龍の歯医者』の見どころも紹介されました。 主題歌は小沢健二の「ぼくらが旅に出る理由」、挿入歌にはDAOKOが歌う「かくれんぼ」が使用されています。

13. ガイナックススタジオ制作!天才ピアノ少年の成長を描く『ピアノの森』(2018)

一色まことの青年漫画『ピアノの森』のアニメ化作品で、2018年4月〜7月に総合テレビで全24話が放送されました。2019年1月からは第2シリーズが放送。制作はガイナックススタジオが担当しています。 厳しい家庭環境の中で育った少年・一ノ瀬海の唯一の楽しみは、森に捨てられていたピアノを弾くこと。やがて天才ピアニストたちとの出会いが海の人生を大きく変えていきます。 作中に登場するピアニストたちの演奏を、反田恭平や高木竜馬、牛牛(ニュウニュウ)、シモン・ネーリング、ジュリエット・ジュルノーなど世界で活躍するピアニストが担当。エンディングテーマ「帰る場所があるということ」は悠木碧が歌っています。

14. 畠中恵の「つくもがみ」シリーズがNHKアニメに!『つくもがみ貸します』(2018)

畠中恵の時代劇小説「つくもがみ」シリーズの第1作『つくもがみ貸します』のアニメ化作品です。総合テレビで2018年7月〜10月に全12話が放送されました。監督はむらた雅彦、制作はテレコム・アニメーション。 つくもがみ=付喪神とは長年経った道具に魂が宿ったもののこと。江戸の深川で損料屋「出雲屋」を営む姉弟・お紅と清次の店では、お客に貸し出されたつくもがみたちが戻っては人間の噂話に花を咲かせています。 損料屋とは日用品や骨董品・美術品などの道具を貸し出す商い。つくもがみたちの助けを借りて、大小様々な騒動を解決していく姉弟の人情噺です。 オープニングテーマ「Get into My Heart」はMIYAVI vs シシド・カフカ、エンディングテーマ「今宵は夢を見させて」は倉木麻衣が歌っています。

話題作が目白押し!NHKアニメ2018年秋から放映の作品も紹介

2018年7月からは『進撃の巨人 season3』が総合テレビで放送され、『ピアノの森』の第2シリーズ放送も決定していますが、2018年秋以降の新作アニメも紹介します! フランス発の少年漫画が原作の『ラディアン』は、魔法使い見習いの少年セトの冒険ファンタジー。Eテレで2018年10月6日から放送されています。また、弓道男子たちを描いた青春アニメ『ツルネ −風舞高校弓道部−』が2018年10月22日から総合テレビで放送されます。

子供たちに大人気の『おしりたんてい』も2018年12月からEテレでレギュラー放送が決定。今後もNHKの新作アニメに注目です!