2019年3月18日更新

映画『ロケットマン』でエルトン・ジョンの半生が描かれる タロン・エガートンが歌声を忠実に再現?

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本国イギリスをはじめ世界中で人気を誇る歌手、エルトン・ジョン。彼の半生を描く映画『ロケットマン(原題)』が公開されます。主演のタロン・エガートンの再現度や歌声が気になる本作。その他のキャストやスタッフ、作品の概要についても紹介しましょう。

『ロケットマン』はただの伝記映画ではない

イギリスの伝説的ロックバンドQueenの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒットしたのも記憶に新しい2019年。今度は同じくイギリスの人気歌手、エルトン・ジョンの半生を題材とした映画『ロケットマン』が公開されます! 『キングスマン:ゴールデン・サークル』にも、本人役で出演していたエルトン・ジョン。世界でもっとも成功した男性ソロアーティスとのひとりである彼の半生を題材とした本作は、いったいどんな作品になっているのでしょうか。 そのキャスト、スタッフ、概要を紹介していきましょう!また、気になるエルトン役の再現度や歌声もチェック!

「ロケットマン」はファンタジーミュージカル映画?

タロン・エジャトン(エガートン)『ロケットマン』
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エルトン・ジョンの半生を題材とした『ロケットマン』は、彼の伝記映画と思われるかもしれませんが、実はそうではないようです。 2018年、エガートンはColliderのインタビューに答え、本作が“ファンタジーミュージカル”であると語っています。「この作品では、彼(エルトン)の人生で感動的な瞬間を彼の歌を通して表現しています。歌うのは彼だけではないので、楽しい作品になると思いますよ」。 本作では、エルトン・ジョンの生い立ちから、運命の出会いを経てミュージシャンとしての成功を果たすまで、そしてその後のスターとしての苦悩や試練を乗り越えていく様子が描かれるようです。

タロン・エガートンがエルトン・ジョンを忠実に再現

本作でエルトン・ジョンを演じるのは「キングスマン」シリーズなどで知られるタロン・エガートン(エジャトン)。映画本編では、彼は全ての曲を実際に歌っているそうです。 ミュージカル映画『SING シング』(2016)でゴリラのジョニーを演じている彼の歌唱力なら、エルトン役を任されるのも納得。エルトン・ジョン本人も「タロン以上に僕の歌をうまく歌える人はいない」と絶賛しています。 予告編では彼の歌声を聞くことができますので、エルトンに似ているかチェックしてみてください。

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エガートンは本作のためにピアノも練習したそうで、その様子を自身のInstagramに投稿しています。また、これまでに公開された写真やトレイラーの映像から、その外見も本人によく似ていると評判に。 エルトンの独特な衣装も完全に再現されており、これはかなり期待できそうです。

その他主要キャスト、キャラクターを紹介

エルトンの相棒バーニー・トーピン役にジェイミー・ベル

ジェイミー・ベル
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エルトン・ジョンと多くの作品を共作しているバーニー・トーピンは、彼のキャリア、人生において欠かすことのできない人物です。エルトンが現在の名前に改名したのも、彼の音楽活動の道が開けたのも、トーピンと出会ってから。トーピンは、歌手“エルトン・ジョン”を構成する重要な要素といっても過言ではないでしょう。 そんな重要キャラクターを演じるのは、『リトル・ダンサー』(2000)で主人公ビリー・エリオットを演じたジェイミー・ベル。若手実力派俳優の共演に期待が高まります。

リチャード・マッデンが当時の恋人/マネージャーのジョン・リード役に

リチャード・マッデン
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エルトン・ジョンの当時の恋人で彼のマネージャーも務めたジョン・リードを演じるのは、人気テレビシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』のロブ・スターク役などで知られるリチャード・マッデンです。 過去にはQueenのマネージャーをしていたことでも知られるジョン・リードは、1970年から1998年の長きにわたってエルトンを支えた人物。そのうちの5年間は恋人でもありました。しかし後に横領が発覚し解雇され、裁判沙汰にもなっています。

エルトンの母シーラを演じるのはブライス・ダラス・ハワード

ブライス・ダラス・ハワード
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「ジュラシック・ワールド」シリーズのクレア・ディアリング役などで知られるブライス・ダラス・ハワードが、エルトンの母シーラを演じます。 シーラとエルトンはとても仲の良い親子だったそうで、彼の幼少期から青年期を描くシーンでは、多く登場するのではないでしょうか。

『ボヘミアン・ラプソディ』のデクスター・フレッチャーがメガホンを取る!

デクスター・フレッチャー
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『ロケットマン』の監督を務めるのは、デクスター・フレッチャー。 彼は、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)で関係者との関係悪化のため、クランクアップまで2週間ということろで解雇されたブライアン・シンガーの後任として、同作のメガホンを取ったことでも知られています。映画の残り3分の1をスケジュール通り完成させた彼の名前は、全米映画監督教会の規定によりクレジットされていませんが、その功績を無視することはできません。 フレッチャーは俳優としても活躍しており、その代表作にはガイ・リッチー監督の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルス』(1996)年などがあります。その後、2011年に監督デビューを果たし、2013年には『サンシャイン/歌声が響く街』で高い評価を得ました。 今回の映画『ロケットマン』でも、その手腕を存分に発揮してくれていることでしょう。

映画『ロケットマン』の公開が待ちきれない

本国イギリスをはじめとする海外では、2019年5月31日に公開される本作。主演のタロン・エガートンの演技や歌声はもちろん、そのほかのキャストやサウンドトラックにも注目が集まります。 また、エルトン・ジョンの半生を題材にしながらも、伝記映画ではないという本作はどのような仕上がりになっているのでしょうか。『ボヘミアン・ラプソディ』を大成功させたデクスター・フレッチャーが最初から最後まで監督した作品ということでも、期待が寄せられています。 映画『ロケットマン』は、日本では2019年秋公開予定です。