2022年11月24日更新

映画『ミッドナイトスワン』の動画を配信中のサブスクを紹介!NetflixやU-NEXTではいつ配信される?

『ミッドナイトスワン』
©2020Midnight Swan Film Partners

俳優・草彅剛がトランスジェンダーの役を務め、服部樹咲が鮮烈なデビューを果たした映画『ミッドナイトスワン』。LGBTコミュニティの人々が抱える苦悩を描くとともに、人間ドラマもうまく絡み合い、見る者の心をつかむ作品です。 この記事では、本作を視聴できる動画配信サービスはどこなのか紹介します。物語の見どころなども合わせて解説していくので、ぜひ視聴前に確認してみてください!

映画『ミッドナイトスワン』を配信中のサービス一覧

NetflixやU-NEXTなどで配信予定はいつなの?

『ミッドナイトスワン』は2022年11月現在、Amazonプライムビデオにて独占でレンタル配信中となっています。したがってNetflixやU-NEXTでは配信されていません。 今後の配信予定も現在は公開されていないため、本作をDVDではなくスマートフォンなどで観たい人はAmazonプライムビデオで視聴しましょう。初回の場合は無料期間もあるため、おすすめです!

映画『ミッドナイトスワン』のあらすじ・キャスト

公開年2020年
ジャンルヒューマンドラマ
再生時間124分
キャスト凪沙役/草なぎ剛
桜田一果役/服部樹咲
瑞貴役/田中俊介
キャンディ役/吉村界人
アキナ役/真田怜臣
桑田りん役/上野鈴華
桜田早織役/水川あさみ

映画『ミッドナイトスワン』のあらすじ

主人公の凪沙は、ニューハーフショークラブ「スイートピー」で働くトランスジェンダー。彼女は華やかなステージで踊りながらも、心と身体の葛藤を抱えていました。 そんな彼女が預かることになったのは、実母からネグレクトされた遠い親戚の少女・桜田一果。 子ども嫌いの凪沙は一果に対して厳しく接しますが、日々を共に過ごす中で彼女の苦しみやバレリーナとしての才能を知ります。やがて、凪沙には「母」としての感情が芽生えるのでした。

登場人物&キャスト紹介

凪沙役/草なぎ剛

『ミッドナイトスワン』
©2020Midnight Swan Film Partners

※画像左

主人公・凪沙は地元の広島を離れ、新宿のニューハーフショークラブで働くトランスジェンダー。自身の性を社会に認められず、息苦しさを感じています。ある日、養育費目当てで親戚の娘である桜田一果を預かることになり、やがて本物の「母性」に目覚めるのですが……。 凪沙を演じたのは、俳優の草なぎ剛。俳優以外にも、声優、歌手、YouTuberなどとしてマルチに活躍しています。ドラマ『任侠ヘルパー』、映画『台風家族』など、さまざまな作品に主演として出演してきました。

桜田一果役/服部樹咲

桜田一果は、バレリーナになることを夢見る中学生の少女。実の母親から育児放棄され、親戚の凪沙のもとに預けられた後も、密かにバレエ教室に通い続けました。心と身体の性別が食い違う凪沙に最初は戸惑いますが、彼女から注がれる愛情に心を開いていきます。 桜田一果を演じたのは、女優・バレエダンサーの服部樹咲(画像右から2番目)。女優としては本作が初出演ですが、バレリーナとしての実力が役にはまり、オーディションで抜擢されました。

桜田早織役/水川あさみ

桜田早織は、一果の実の母親。娘に暴力をふるい、泥酔して近所の人を怒鳴りつけるなど、気性の荒さが目立ちます。ついには育児を放棄し、一果を凪沙に強引に預けてしまうのですが、娘への愛情が全くないわけではなく……。 桜田早織を演じたのは、女優の水川あさみ。代表作には、2002年の映画『仄暗い水の底から』、2008年のドラマ『夢をかなえるゾウ』などがあります。

『ミッドナイトスワン』の見どころは?

見どころ①:十人十色の感想が生まれる重層的なストーリー

映画『ミッドナイトスワン』の見どころは、監督の内田英治が手がけたオリジナルストーリーです。1つ間違えば作品全体をチープにしかねない「血のつながりや性別を超越した愛」が、リアルかつ重層的に描かれています。 本作は現代的で複雑なテーマを扱っているため、観る人によってさまざまな感想が生まれることでしょう。 そんな魅力的なストーリーをゆっくりと味わいという方には、内田監督自ら執筆した小説版『ミッドナイトスワン』がおすすめ。併せてチェックしてみてください。

見どころ②:初挑戦の連続を経験した主演俳優たちの演技

素晴らしいストーリーの魅力を深めるカギを握るのは、メインキャラクターを演じる役者たちの演技です。  主人公・凪沙役の草なぎ剛は、本作で初めてトランスジェンダーの役を務めました。物語が進む中で、面倒ごとでしかなかった一果に慈愛に満ちたほほ笑みを見せるようになる凪沙。草なぎはそんな彼女の変化を巧みに表現し、演技の幅を広げました。

見どころ②:ヒロインは本作で鮮烈デビューの新人女優!

本作は草彅剛の演じる凪沙の元にやって来る少女の役を演じたのは、新人女優の服部樹咲。彼女が演じる一果は、母親に虐待されていたことから心を閉ざしていた難しい役どころになっていますが、見事な演技を披露し鮮烈なスクリーンデビューを果たしました! 一果が心の拠り所にしていたバレエを、凪沙の前で見せる姿には美しさがあり、思わず引き込まれてしまいます。純粋な少女を演じた服部樹咲の演技を、ぜひともご覧ください。

アカデミー賞総なめ!マイノリティがテーマの作品をヒットに導いた魅力とは

主演・草彅剛の圧倒的な演技力

『ミッドナイトスワン』の1番の見どころと言えば、やはり主演を務めた草彅剛の演技です。ヒロイン・凪沙はトランスジェンダーで、孤独に日々を送っていましたが、一果との出会いによりやがて「母性」が目覚めていきます。 主人公の孤独感や気高さ、そして美しさといったところを草彅剛が見事に体現していました。演技力には定評がありましたが、本作でその才能が開花しています。その演技力で数々の賞を獲得することになりました。

美しく哀しい性的マイノリティ描写

本作の主人公は、トランスジェンダーで心に葛藤を抱えている孤独な人物です。わかりやすく「LGBTはかわいそうだ」という感想を抱かざるを得ない展開であり、そのストレートさがまさに今の現代社会に投げかけるべき社会的疑問と合致しています。 この作品で描かれているトランスジェンダーだけを見て、LGBTをひとくくりに判断してしまうのは早合点だと言えますが、性的マイノリティを真っ正面から描いているのは確かです。

『ミッドナイトスワン』を観た人におすすめの日本アカデミー賞作品

MOTHER マザー

MOTHER マザー
(C)2020「MOTHER」製作委員会

男たちとその場限りの関係で行き当たりばったりのシングルマザーと、彼女からネグレクトされている息子。息子は母親に対して愛憎にも似た感情を持つようになり、いつしか彼を1つの殺人事件へと向かわせます。 本作は、実際に起こった殺人事件から着想を得た社会派ドラマ。主人公のシングルマザーを演じたのは、長澤まさみで、それまでの清純なイメージを覆す役を務めています。その演技によりアカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞しました。

新聞記者

新聞記者
(C)2019『新聞記者』フィルムパートナーズ

新聞記者の吉岡は、ある官僚の自殺に疑問を持ち独自に調査を進めます。一方、その官僚の部下であった杉原も吉岡とともに調査を始めますが、やがて2人は現政権の暗部に踏み込むことになり……。 東京新聞の記者・望月衣塑子の著書が原案の本作は、政治の不正や権力の腐敗に迫った社会派サスペンスとなっています。日本アカデミー賞では、最優秀作品賞を獲得しました。社会問題だけでなく、人間ドラマも混ざった作品になっています。

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以上、映画『ミッドナイトスワン』の配信状況とあらすじ、キャスト&登場人物、見どころをお伝えしました。 さまざまな愛の形を描いた本作を観たくなった人は、本記事で紹介したサービスを活用しましょう!