2022年10月4日更新

実写『ムファサ:ザ・ライオン・キング』続編が前日譚として2024年に全米公開!あらすじ・キャストの最新情報

このページにはプロモーションが含まれています
『ライオン・キング』2019
©Supplied by LMK/zetaimage

ディズニーアニメの名作『ライオン・キング』(1994年)を実写化し、2019年に大ヒットを記録したディズニー実写版『ライオン・キング』。その続編の製作が決定し、前日譚としてシンバの父であるムファサの物語が描かれることが決定しました。 この記事では、前作の実写版『ライオン・キング』を振り返りつつ、続編『ムファサ:ザ・ライオン・キング(原題)』のあらすじやキャストなど最新情報をお届けしていきます。

AD

続編『ムファサ:ザ・ライオン・キング』のあらすじ

続編のストーリー詳細はまだ明らかになっていませんが、あらすじとしてはシンバの父ムサファのオリジンストーリーが語られる模様。いかにしてプライドランドの王となったのか、その伝説が明らかになります。 いわば『ゴッドファーザーPARTⅡ』のように、過去を振り返りながら現在の新たな物語が展開するようです。 続編は前作と同じくフルCGの超実写版として製作され、前作の脚本家ジェフ・ナサンソンが続編の脚本も担当。すでに草稿は完成しているといいます。どんな物語になるのか、今から楽しみですね!

実写『ムファサ:ザ・ライオン・キング』の声優キャスト

『ライオン・キング』(2019)ティモン&プンバァ
©Supplied by LMK/zetaimage

続編では若きムファサの声を映画『オールド』(2021)に出演していたアーロン・ピエールが、弟スカー役を『WAVES/ウェイブス』(2019)で知られるケルヴィン・ハリソン・Jr.が演じます。 前作でティモンとプンバァを演じたビリー・アイクナー&セス・ローゲン、さらにラフィキ役のジョン・カニは続投が決定。 前作の日本語吹き替え版では、シンバを賀来賢人、ムサファを大和田伸也、スカーを江口洋介、ナラを門山葉子が担当していましたが、続投はあるのでしょうか。プンバァ役のセス・ローゲン/佐藤二朗とティモン役のビリー・アイクナー/亜生(ミキ)など個性的な面々の続投も期待したいところです。

AD

続編『ムファサ:ザ・ライオン・キング』の製作スタッフ

監督/バリー・ジェンキンス

『ムーンライト』
(c)2016 A24 Distribution, LLC

続編の監督には、監督作『ムーンライト』(2017年)がアカデミー賞作品賞に輝いたバリー・ジェンキンスを起用。本作ではアカデミー賞脚色賞も受賞しており、2019年の監督作『ビール・ストリートの恋人たち』でも同賞にノミネートされています。 『ムーンライト』では黒人少年がアイデンティティを求めて成長する姿、『ビール・ストリートの恋人たち』では冤罪で逮捕された婚約者の救済に奔走する黒人女性の姿を描いたジェンキンス監督。 今回の監督就任にあたっては、「アフリカから民族離散してきた人々の生活や、精神を記録する私の仕事を促進するという夢も叶いました」と語っています。

前作『ライオン・キング』ってどんな作品だった?

あらすじ

『ライオン・キング』シンバ(2019)
©Supplied by LMK/zetaimage

命があふれ、循環しているサバンナの王国「プライドランド」。その国の王子として生まれたライオンの子シンバは、王位を狙うスカーの企みによって父ムサファを失い、王国を追放されてしまいます。 たどり着いた新たな地で仲間とめぐり逢い、自分が生まれてきた意味と使命を感じ取っていくシンバ。王となる運命に再び立ち向かい、プライドランドを目指します。

CG技術が凄すぎる!

『ライオン・キング』2019
©Supplied by LMK/zetaimage

ジョン・ファブロー監督によってフルCGで制作された『ライオン・キング』は、アニメや実写を超えた「超実写版」と呼ばれました。背景も動物も、すべてがCGとは驚きです! 使用されたのは、全方向型のシアターで撮影する「ブラックボックスシアターテクニック」という方法。そこで声優キャストが全員そろって録音が行われ、自然ドキュメンタリーのような実写映画を目指したといいます。 超実写と呼ばれる驚異の映像を作り出させたのは、アニメ版のストーリーや世界観を踏襲しながらも、とことん「リアルで自然であること」にこだわったからなのでしょう。

AD

実写『ムファサ:ザ・ライオン・キング』続編のあらすじ・キャスト情報は随時更新

続編に新たな監督を迎えつつ、前作のフルCG技術で再びプライドランドを描く実写『ムファサ:ザ・ライオン・キング(原題)』。 ciatrでは引き続き本作の最新情報を更新していきますので、ぜひ随時チェックしてみてください。