2021年11月9日更新

映画『おくりびと』の動画を無料で配信中のサブスクはここ!

『おくりびと』(2008年)
©︎ REGENT RELEASING/All Star Picture Library/Zeta Image

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映画『おくりびと』の作品概要

『おくりびと』(2008年)
©︎ REGENT RELEASING/All Star Picture Library/Zeta Image
原題 『おくりびと』
再生時間 130分
公開日 2008年9月13日
ジャンル ヒューマンドラマ

『おくりびと』のあらすじ

チェリストの小林大悟は、所属する楽団の解散によって職を失ってしまいました。妻の美香に励まされながら故郷の山形へ帰省し、次の職を探している中である求人広告を目にします。 求人には「旅のお手伝い」の仕事と書かれていて、報酬や条件面も好待遇。すぐに応募し面接にこぎ着けますが、「納棺師」の求人であったことに気づきます。社長である佐々木の「合わなければ辞めてもいい」という言葉もあり、小林は納棺の仕事を始めてみることにしました。 妻の美香には納棺師になったことを話せずにいました。納棺師の仕事においても、腐乱した遺体を目にして食事が喉を通らなくなるなどショックを受けます。しかし佐々木の丁寧な仕事ぶりや遺族の気持ちに触れ、次第にやりがいを感じるようになっていきます。

登場人物とキャストを紹介

小林大悟役/本木雅弘

小林大吾は失業を期に故郷へと帰り、納棺師という仕事に出会います。納棺師の職に就いてからは、遺体と遺族の思いに真摯に向き合う様子が描かれています。 小林大吾を演じたのは、元歌手であり俳優の本木雅弘です。ジャニーズ事務所の「シブがき隊」の一員として1982年にデビュー。1988年の「シブがき隊」解散後は、俳優として活躍しています。代表作は、映画『シコふんじゃった。』(1992年)、映画『日本のいちばん長い日』(2015年)など。

小林美香役/広末涼子

小林の妻である美香は、失職した小林を元気づけ、嫌な顔をせず彼の故郷へ付いていく包容力のある女性です。そんな彼女が、夫が納棺師になったと知った際に非難し、転職を勧める様子は本作において非常に象徴的です。 小林美香を演じたのは、女優であり歌手の広末涼子。1994年に芸能界入りし、1996年には出演CMやドラマが話題になったことから、広く認知されるようになります。女優として数々のドラマや映画に出演し、歌手としてもオリコン1位を取るなどマルチな活躍をしています。

山下ツヤ子役/吉行和子

山下ツヤ子は、小林の友人である山下の母親です。小林を幼いころから知っており、彼を気遣い心配している様子が見て取れます。高齢ながら銭湯の経営を続け、手放すよう勧める息子とは度々衝突している様子です。 山下ツヤ子を演じたのは、女優でありエッセイストの吉行和子です。1955年に『由起子』という作品で映画デビューしてから、数えきれないほどの映画やドラマに出演。映画『愛の亡霊』(1978年)では日本アカデミー賞の主演女優賞を受賞しています。

『おくりびと』の見どころ

そもそも納棺師ってどんな仕事?

納棺師は文字通り遺体を棺に入れる仕事を担いますが、それだけではありません。 大きく分けて2つの役割があります。1つは葬儀の日まで腐乱などしないように遺体を保全する役割です。2つ目の役割は、死に装束を着せて表情を整えること。男性であれば髭を剃り、女性であればお化粧をし、遺体を綺麗にします。遺体を綺麗に洗って清める場合もあるそうです。

死と向き合うからこそ職業差別も

『おくりびと』では、納棺師が依頼人から罵られるシーンや、納棺師になった小林が妻や友人から転職を勧められる場面が描かれています。人の死と向き合う納棺師という職業が、奇異の目で見られやすいことを表しています。 誰しもが周囲の人間、そして自らの死を経験します。それは直視したいものではありません。しかし本作における納棺師たちは人の死と丁寧に向き合い、誇りを持って遺体の「旅立ち」の手伝いをしています。納棺師を蔑んでいた依頼人も、整えられた遺体の様子を見て最後には感謝を伝えています。

第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞

『おくりびと』は、第32回日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞しました。また監督賞や脚本賞、主演男優賞などを含む他9項目でも最優秀賞を獲得しています。まさに日本アカデミー賞を総なめにしたと言っても過言ではありません。 日本アカデミー賞以外では、第81回アカデミー賞の外国語映画賞も獲得しています。その他国内外で数々の映画賞を受賞していて、日本のみならず世界から高い評価を受けた映画史に残る名作であると言えます。

『おくりびと』の魅力は?

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『おくりびと』は名作だって話はよく聞くんだけど、そこそこ昔の映画だから見ようか迷ってるんだよね。いつかは見たいなーとはずっと思ってるんだけどさ。

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まだ見てないの!?絶対もったいないよ!日本アカデミー賞を総なめにした名作だよ?

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うーん。でも重い話っぽいでしょう?疲れてるときに重い映画を観たら気が滅入っちゃわないか不安なんだよね。

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確かに死と向き合う仕事を描いた映画だけど、重くなりすぎない工夫もされてるよ。主人公を演じるモックンと社長を演じる山崎努の上手さもあって、クスリと笑えるやり取りも多いしね。

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そうなんだ。2人ともいい味出してそうだしね。

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あと食事中の咀嚼音をわざと目立たせる演出にはジーンときたよ。親しい人の死を経験しても、「それでも前を向いて生きるぞ!」っていう人間の活力がすごく伝わってくるの。死を扱う職業の映画で明日も元気に生きようと思えるってすごいことだよね。

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へ~、それはすごいね!今日の夜にでも見てみるよ。

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