2021年12月3日更新

韓ドラ史上最大の問題作!ドラマ『誰も知らない』をサスペンス好きに観て欲しいワケ【同時間帯視聴率1位】

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『誰も知らない』
© SBS

同時間帯視聴率1位、演技大賞受賞、絶賛の声多数!隠れ名作韓国ドラマ『誰も知らない』って知ってる?

『誰も知らない』
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実力派揃いの俳優陣と完璧な脚本で、韓ドラ史に残る新たな名作と高い評価を受けたサスペンスドラマ『誰も知らない』。綿密な脚本によって、無関係と思われた2つの出来事がつながっていく目が離せない展開。また実力派キャストの熱演も注目を集め、ファンを釘付けにしました。 韓国でのテレビ放送時には、初回から最終回まで同時間視聴率No.1を独走。主演キム・ソヒョンもSBS演技大賞のミニシリーズドラマ・アクション部門で最優秀演技賞を獲得するなど、その内容と話題性から“2020年最高の問題作”と評され、センセーションを巻き起こした作品です。一体なぜそう呼ばれるようになったのでしょうか? 本作は、韓国ドラマファンはもちろん、ミステリー/サスペンス好きにもおすすめしたい一作。そんな話題作『誰も知らない』のおすすめしたいポイントを余すことなく伝えていきます!

20年前の連続殺人事件と少年の転落事故。一見関係ない全てが繋がっていく。

20年前に起きた“聖痕殺人事件”。それは被害者の両手や脇腹に、磔刑に処されたキリストのような傷跡を残していく連続殺人事件でした。この事件で親友を失ったヨンジンは、その犯人を捕まえるために刑事になります。

一匹狼で同僚からも距離を置いているヨンジンにとって、友人と呼べるのは中学生のウノだけ。彼は彼女の住む部屋の階下に暮らす少年で、ヨンジンはネグレクト気味の彼の母親の代わりに、幼いころから多くの時間を一緒に過ごしてきたのです。 一方で20年前の連続殺人はその後被害者も出ず、捜査が打ち切られようとしていました。しかしそのとき、事件に新たな動きが。ヨンジンは犯人を追い詰めるものの、彼は謎の言葉を残し彼女の目の前で投身自殺。共犯者がいる可能性が浮上しつつも、動機や詳細などは闇に葬られてしまいました。 そんなある日、ウノがホテルの屋上から転落し意識不明になってしまいます。この事故には不審な点が多く、ヨンジンはウノの担任ソヌとともにその真相を探ることに。しかし事故の捜査はやがて、20年前の連続殺人事件とつながっていき……。

綿密な脚本、手に汗握る演出。圧倒的な完成度で同時間帯視聴率1位を独走

『誰も知らない』
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『誰も知らない』の大きな魅力の1つは、綿密に練り上げられた脚本です。20年前の連続殺人事件と、現在の中学生の転落事故。一見関係のなさそうな出来事が、物語が進むにつれて周囲の人々の人間模様に絡め取られ、つながっていきます。 ウノは事故に遭う前に、ある老人の命を救いました。しかしのちに彼は、20年前の連続殺人事件に関係する人物だったことが判明します。さらにこの老人は、ウノが屋上から転落したホテルのオーナー、ペク・サンホともつながりが。サンホはこの老人を血眼になって探しており、その理由と関係が次第に紐解かれていきます。 一方でサンホには、ウノが通う中学校の奨学金支援をするなど、慈善家としての面も。彼は事故に遭ったウノのことを気にかけ、手厚い治療を受けさせます。しかしそれは善意からではなく、自分が探している男をウノが助けたと知ってのことだったのです。 またヨンジンが捜査を進めるなかで、20年前の殺人事件の犯人とサンホの間になんらかの関係があった可能性が浮上。彼女は彼に対して疑惑を抱きはじめます。

『誰も知らない』
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さまざまな思惑が絡み合い、事件の真相だけでなく登場人物たちの秘密が次々と明かされてく本作。ストーリ一が進むにつれ、一見関係のないすべてのことが互いに影響を与え合っていきます。なにがどこで、どのようにつながっていくかは登場人物たち全員、“誰も知らない”のです。 そんな点と点が次第に線となっていく展開を、多くの視聴者が固唾を呑んで見守りました。そんな作品内容と完成度から韓国でのテレビ放送時には、初回から最終回まで同時間視聴率No.1*を独走という圧倒的な結果に!

*ニールセンコリア調べ

「もし良い大人と出会っていたら?」強いメッセージが込められたヒューマンドラマ

『誰も知らない』
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ミステリー/サスペンスとしても完成度の高い本作ですが、そこに込められたメッセージも観る者の心を揺さぶります。 決して恵まれているとは言えない環境でも、優しく正義感のある少年に育ったウノ。それは彼を正しい道へ導き、見守ってくれるヨンジンという存在があったからです。一方で20年前の連続殺人事件には、歪んだ大人と彼に影響を受けた子どもの存在がありました。 本作に込められたメッセージは、そばにいる大人によって子どもはいとも簡単に歪められてしまうということ。一方で、ヨンジンとウノのように、親ではなくでも良い大人と出会って友情を築き、健全な絆を結ぶことによって社会全体で子どもを育てることの重要性にも気づかせてくれます。 子どもにとって“良い大人”とはなんなのか。韓国では、殺人事件に絡めてこのような社会的なテーマを扱ったドラマは今までになく、それこそが本作が”問題作”と言われた理由なのです。

SBS演技大賞で最優秀演技賞受賞!豪華俳優陣の熱演が作品に華を添える

『誰も知らない』
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また、作品の完成度をワンランクあげるのに貢献した俳優たちの名演技も注目のポイントです。 主演を務めるのは、『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』(2018年〜2019年)のミステリアスな受験コーディネーター役でブレイクしたキム・ソヒョン。 本作では、親友を殺した犯人を捕まえるために刑事になったチャ・ヨンジンを熱演しています。冷静に事件を追うクールな女刑事と、ウノの前でだけ見せる母性溢れる優しい素顔。この難しい役どころを見事に演じきり、SBS演技大賞のミニシリーズドラマ・アクション部門最優秀演技賞に輝きました。

誰も知らない
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また、ヨンジンとともにウノの事故の真相究明に奔走する中学教師イ・ソヌを演じたのはリュ・ドックァン。子役としてデビューした彼は、映画『トンマッコルへようこそ』(2005年)などを経て人気俳優に。『神のクイズ』(2010年〜2014年)などへの出演でも知られています。 彼が演じるソヌは、過去の経験から教師としての責任から逃れていました。しかしウノの事故をきっかけに、戸惑いながらも生徒と向き合う良い教師になっていく過程を、自然なグラデーションで演じています。 そしてすべての真相を握るウノを演じたアン・ジホは、本作で地上波ドラマ初出演を果たした期待の若手俳優。純粋で優しい少年の葛藤を繊細に表現し、SBS演技大賞で青少年演技賞を受賞しました。

『誰も知らない』はTSUTAYA先行レンタル開始中!韓国ドラマ史に残る傑作を見逃すな

無関係と思われた出来事が次第につながっていく緻密な脚本が見どころの韓国ドラマ『誰も知らない』。さらに豪華俳優陣の熱演、強いメッセージ性で韓国ではもちろん、日本でも高く評価されました。韓国ドラマファンはチェックしておくべき一作と言えるでしょう! また、本作はラブコメ要素がメインではなく、良い意味で韓国ドラマらしさがそれほど強くない作品なので、普段はあまり韓国ドラマを観ないミステリー/サスペンス好きの人にもおすすめ。筆者も韓国映画が好きで良く観ますが、近しい緊張感のある雰囲気が漂っていることもあり、夢中になって最終話まで完走してしまいました。 この冬見逃せない韓国ドラマ『誰も知らない』は、以下のスケジュールにてTSUTAYAで先行レンタル&DVD-BOX販売開始予定です! レンタル 全16巻 vol.1~11:TSUTAYA先行レンタル中 vol.12〜16:2022/1/7からTSUTAYA先行レンタル開始 セル 各¥15,840 DVD-BOX1:発売中 DVD-BOX2:2022/1/7から発売 発売元/レンタル販売元:PLAN Kエンタテインメント セル販売元:ハピネット・メディアマーケティング

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