2022年4月7日更新

アジア中から絶賛の嵐!韓国ドラマ『セマンティックエラー』が傑作すぎる【BL初心者にも◎】

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セマンティックエラー

ほんとに良すぎるので全人類に見てほしい!今一番観るべき韓国発BLドラマ『セマンティックエラー』

セマンティックエラー

ここ数年で世界的なヒット作も生まれ、目や耳にする機会がグッと増えたアジアBLドラマ。 そのブームの火付け役となったのは、シリーズの総視聴回数が8億回を超えるメガヒットを記録したタイドラマ『2gether』。そして日本発の作品では、放送時に日本・タイ・韓国・ベトナムなどアジア中心にトレンド入りするなど社会現象にもなった『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称チェリまほ)など。 これらのアジアBL作品がこれまでBL作品に触れてこなかった多くの人を魅了したのは、胸キュン必至なストーリー二次元かと見間違うほどイケメンすぎる俳優陣そして音楽や演出など作品としてのクオリティの高さがありました。実際に筆者自身もタイドラマからアジアBLドラマにどハマりし、何年も前の過去作品から新作ドラマまで、狂ったように見ている“BLドラマ沼”住人のひとりです! そんなアジアドラマファンの間で今話題沸騰中の韓国発ドラマが『セマンティックエラー』。動画配信サービス「WATCHA」のオリジナルドラマとして配信された本作は、韓国での配信初日からいきなり視聴ランキング1位を記録し、weiboトレンド1位を獲得!韓国発のBLドラマとしては初のメガヒット作品となりました。 そんな今注目度No.1のドラマ『セマンティックエラー』が、日本でもWATCHAで配信スタート。これまでBL作品に触れたことがない人にも自信を持ってオススメできる本作の魅力を、ストーリー、キャスト、作品完成度の三つのポイントから徹底解説します!

ド真面目工学部生と陽キャデザイン学生。正反対の二人が次第に惹かれていく学園ラブストーリー

コンピューター工学科に通う秀才・サンウは、まるでパソコンのように自分が決めたルール通りに生活する「変わり者」。恋愛や人付き合いには興味がなく、ドがつくほどの真面目な秀才です。 そんなサンウの行動によって卒業が取り消しになってしまったデザイン科の人気者ジェヨンは、サンウを困らせてやろうと付きまとい始めます。生活を乱されまいと必死に対抗するサンウ。最悪な出会いをした正反対の2人でしたが、攻防を繰り広げるなかで感情が変化していき……。 サンウの嫌いな色が赤だと知れば、全身真っ赤なコーデで登校してくるジェヨン。ジェヨンがサンウの隣の席に座れば、2人の間に分厚い板を立ててブロックするサンウ。そんなコメディのようにドタバタな攻防戦から、次第にロマンスへと変わっていくドキドキ感がたまらない学園ラブストーリーです! 原作は、2018年に電子書籍プラットフォーム「RIDIBOOKS」のBL小説部門大賞を受賞した小説。韓国では「BL入門書」とも言われている超超超有名な作品で、ウェブコミック化やアニメ化もされているほどの人気ぶりです。

恋愛感情という"エラー"に戸惑う主人公が、本当に可愛くて尊すぎる(嬉涙)

セマンティックエラー

タイトルの「セマンティックエラー(Semantic error)」とは、プログラミングの分野で、ソースコードの文法は正しいものの、コードの使用方法の誤りなどが原因で意図した通りに実行されないこと。サンウの完璧だった毎日に、まるで予期せぬエラーのように現れたジェヨンという存在は、どんどん彼の心の中で大きくなっていくのです。 そんなサンウが初めて抱く“非効率的な感情”に戸惑う姿は、もう本っっ当に可愛い……!走って逃げ出したり、隣で寝ているジェヨンの寝顔が気になって勉強に集中できなくなったり。「あなたといるとイライラする」と冷たく突き放しておきながら、ジェヨンのいない隣を見て寂しそうな顔をしたり。本当に可愛いんです!!!

セマンティックエラー

サンウの心をかき乱す意味深な行動をとるジェヨンも、憎たらしくも可愛げとカリスマ性があり魅力的です。時々見せる不敵な笑みと流し目に、一体何人が心を撃ち抜かれたことか。 そんな2人の胸キュンシーンを語る上で外せないのが、ファンから大絶賛された4話「衣装室シーン」。授業で使った衣装をこっそり返しにきた2人が、見つかりそうになって衣装の間に隠れる場面です。向かい合った状態でジェヨンの顔がサンウにゆっくり近づいて……。 絡み合う視線と、ささやき声。そのリアルな空気感に思わず息を止めて魅入ってしまったこのシーンは、大きな反響を呼び、一気にファンを急増させました。この回を見終わった後は、しばらく何も考えられなくなるはずです。私は何も考えられませんでした!覚悟してご覧あれ!

元アイドル×アイドル!主演2人の相性がBLドラマ史上最高レベル【身長差16センチ】

セマンティックエラー

本作の重要な推しポイントは、とにかく主演2人の相性の良さ! サンウを演じるのは「DNK (旧:DONGKIZ)」の現役メンバーであるパク・ジェチャン。一方ジェヨン役は、2021年に「KNK」を脱退したばかりのパク・ソハムです。 アイドル出身である2人のビジュアルは、まさに完璧。しかも、パク・ジェチャンが身長177センチなのに対してパク・ソハムは193センチ。16センチの身長差がある2人が並んだ姿は、体格差も大きくて、まるで二次元から飛び出してきたかのようです! 2人は絵になるだけでなく、原作のイメージにもばっちりとハマりました。原作に熱量高いファンが多いと、実写化の際にキャスティングにファンから不満の声が上がることも時たまありますが、本ドラマは原作ファンの間でも「再現度が高い!」「キャストがぴったりすぎる」と話題に。 本作を手がけたキム・スジョン監督も、「パク・ジェチャンがオーディション会場に入ってきたとき、本当にサンウのようだった」「インスタグラムでパク・ソハムの写真を見たときに、チャン・ジェヨンの声が聞こえた気がした。彼しかいないと思った」と語っています。

プライベートでも仲良し!これはもう、奇跡としか言いようがない2人でしょ……

セマンティックエラー

アイドル時代に面識があったというパク・ソハムとパク・ジェチャンは、本作の共演でグッと仲良くなりました。プレゼントを贈り合ったり、朝まで電話したり、2人で表紙を飾った雑誌を一緒に買う約束をしたりなどなど、インタビューで仲良しエピソードをたくさん明かしています。 演技の息もぴったりで、「抽象的な指示を出しても、2人で雰囲気を作り出してくれた」と監督を驚かせた2人。NGもほとんど出さなかったものの、2人が喧嘩をするシーンでは、ソハムが監督から「その感情は違う」と指摘されました。その理由はなんと、パク・ジェチャンを可愛いと感じてしまってあまり強く怒れなかったから……!

この監督からソハムが「可愛さ禁止令」が出されたエピソード以外にも、ソハムがジェチャンを溺愛しているエピソードは山ほどあります。ソハムはアイドル時代のインタビューでDONGKIZ(ジェチャンの所属するアイドルグループ)がかわいくて飲み物を買ってあげたいと語っていたり、ジェチャンを우리 아기(うちの子、赤ちゃんのような意味)と呼んでいたり。流石に溺愛がすぎませんか、ソハムさん! さらに、とあるシーンではリハーサル後に2人が「ここには無いとおかしい」と判断し、もともと予定されていなかったキスシーンを2人で追加したのだとか。2人が作品に真摯に向き合い、役者同士の相性も良かったからこそ生まれた、まさに奇跡のシーンです。本当にこの2人が主演でよかった!ありがとう!

演出・演技・テンポ・再現度、全て100点!ドラマ作品としての完成度がとにかく高すぎる

セマンティックエラー

「人生初のBLだったのに、どハマりしてしまった」という人も多い『セマンティックエラー』。幅広い視聴者を魅了したのは、純粋にドラマとしてのクオリティが高かったからでもあります。 本作を手がけた新進気鋭の女性監督であるキム・スジョン監督は、細部まで演出にこだわり、美しいシーンを生み出しました。特に感動したのは、サンウは寒色、ジェヨンは暖色のイメージで、照明の色によって“お互いの世界に染まっていく様子”を表現したシーンがいくつもあること。例えば、2人の気持ちが一歩近付く、怪我をしたジェヨンにサンウが絆創膏を貼るシーンでは、それぞれにお互いをイメージした色の光がふんわりと当たっています。 一方でドラマの序盤は、コミカルな演出が際立っていました。物語にスッと入り込めるような親しみやすさを作ろうと、この辺りの雰囲気はドラマ「チェリまほ」を参考にして作り上げたそう。 背景や照明、雰囲気までとことんこだわりつつも、小説のセリフをそのまま使うなどといった、原作へのリスペクトがしっかりと込められている点も魅力です。劇中に登場した主役2人のインスタグラムアカウントが本当に存在するなど、作品の外でも視聴者を楽しませる工夫もありました。


セマンティックエラー

また、俳優陣の演技のレベルも高く、ぎこちなさはゼロ。特にパク・ジェチャンは俳優経験があまり多くないにも関わらず、言葉の少ないサンウの感情の変化を、表情やため息、ジェスチャーなどで繊細に表現しています! 「これから一体どうやって恋愛に発展するの?」と疑問すら浮かぶ最悪な出会いから始まり、何かが起こりそうな予感を感じさせながら、少しずつお互いの存在が混ざり合っていく。そのストーリーが絶妙なテンポ感で進んでいくのも見事です。 ハラハラしたり、意外な展開に驚いたり、美しいシーンに心を奪われたり……。中弛みがなくサクサク見られるのに、1話20分×8話とは思えない満足感があります。1話60分で10話以上のBL作品も多い一方で、このサクッと観られる話数というのも、BLドラマ初心者にもおすすめしたいポイントです。

今一番観るべき韓国ドラマ『セマンティックエラー』が観られるのは、WATCHAだけ!

セマンティックエラー

真面目な主人公サンウと陽キャなジェヨンが出会い、エラーのように恋が始まる学園ラブストーリー『セマンティックエラー』。ものすごい勢いでファンを増やしているこのブームに、乗らないなんてもったいない! ドラマ『セマンティックエラー』が観られるのは、動画配信サービス「WATCHA」だけ!3/17から毎週2話ずつ配信されていた本作も、4/7についに最終話が配信されます。 正反対な2人の“エラー”の行方を、ぜひWATCHAで見届けてくださいね!

映画好きのための動画配信サービス・WATCHAとは?

WATCHA ロゴ

WATCHAとは、韓国発の動画配信サービス。月額869円(税込)で全ての作品を追加課金なしで、全て見放題で楽しみことができます。 WATCHAの魅力はなんと言っても、ラインナップの素晴らしさ!WATCHA PEDIAというレビューサービスを運営している会社による動画配信サービスで、映画ファンの実際の評価を基に配信作品を決めているので、定番の人気作から隠れた傑作まで、とにかく「映画好き」が満足できる作品が揃っています。 映画以外にも、本作『セマンティックエラー』のような韓国ドラマ作品も豊富で、WATCHAオリジナル作品や、WATCHAでしか観ることができない独占作品も配信中。まさに「面白い作品だけが観たい」「他の動画配信サービスで満足できない」ような人におすすめしたいサービスです。 初回登録から1ヶ月間は無料体験ができるので、気になった方は気軽にお試ししてみてくださいね!

提供:株式会社Watcha Japan