スター・ウォーズシリーズのあらすじや登場人物をおさらい!

2017年7月6日更新

20世紀に名を残す偉大なSF映画「スターウォーズ」シリーズ。2015年の今日まで、38年の長きにわたってシリーズが続く秘密とはなんなのでしょうか。

世界を揺るがしたSF超大作!38年の時を超えて蘇るスターウォーズ伝説

『スターウォーズ』

1977年。SF映画の歴史を大きく展開させる作品が誕生しました。それこそ「スターウォーズ」です。ジョージ・ルーカス監督の下、特撮技術の粋を集めて作られた本作は、瞬く間に人々の心を掴んだのです。以来、38年に渡り作られた作品世界は、実写シリーズ6本、派生アニメやゲーム作品、補完する漫画や小説まで、スクリーンを飛び出して、今なお広がり続けています。

本作以後の世界のSF作品は、大小を問わずスターウォーズの影響を受けているといえます。怪獣映画をはじめ、独自の特撮文化を持っている日本においても、同時期より本作を意識した作品が相次いで製作された事実は、それを証明するひとつの例といえるでしょう。

ジェダイの栄光と転落!銀河を股にかけた壮大な年代記

『スターウォーズ』 オリジナル3部作

その昔、銀河系の平和はジェダイの騎士に守られていました。しかし、銀河共和国の崩壊と帝国軍の台頭で、その歴史には暗雲が立ち込めます。その陰では、多くのジェダイが抹殺され、また、将来を嘱望された若き騎士、アナキン・スカイウォーカーの暗黒面への転落がありました。

時は流れ、とどまるところを知らない帝国軍の暴虐は、銀河中の反感を呼び、その支配に抵抗する反乱軍の結成を招きます。その頃、惑星タトゥイーンに住む若者ルークは、育ての親の死をきっかけに、運命に導かれるようにして壮大なる銀河へと第一歩を踏み出します。

老ジェダイのオビ・ワンに見出されたルークは、仲間との出会いと別れ、勝利と挫折を経験しながら、騎士としての才能を開花させます。やがて迫りくる暗黒卿ダース・ベイダー、そして諸悪の根源たる皇帝との対決。それはまさに、銀河の命運をかけた、光と闇の最終決戦でした。

「スター・ウォーズ」シリーズガイド

『スターウォーズ』

まず初めに公開された3部作。 『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年) 『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年) 『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年) こちらはルーク・スカイウォーカーが主人公となって話が進みます。反乱同盟軍(ルーク)VS銀河帝国軍(ダースベイダー)の戦いがメイン。

そして新3部作。 『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年) 『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年) 『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年) エピソードが逆になっているのは「エピソード4」以前の物語が描かれているからです。こちらはエピソード4以降の悪役ダース・ベイダー(=アナキン)がなぜダークサイドに陥ってしまったかが描かれます。

見る順番は公開順に見るのがオススメです。2回目以降は時系列(エピソード)順に見るのも良いかもしれません!

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のあらすじ

『スター・ウォーズ』シリーズの第4作品目で、1999年に公開されました。

先に公開された旧三部作で主要な敵役であったダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーの少年時代を中心に描かれており、公開された順番としては4番目にあたりますが描かれる時代としては一番古い作品です。

遠い昔、はるかかなたの銀河系を舞台に、さまざまな派閥による抗争が巻き起こっていました。

諸悪の根源となるのは、銀河系を支配し頂点に君臨するという野望を抱くダース・シディアス。表向きは政治家・パルパティーンとして働くダース・シディアスは、野望を果たすべく裏で策略をめぐらせます。

一方、ジェダイと呼ばれ平和を維持するためフォースと言う特殊な能力をもって戦う、クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービの二人は、惑星ナブーに特使として派遣され、女王・パドメと出会います。二人はパドメを連れ元老院へ向かう途中、妨害により宇宙船が壊れ立ち寄った惑星で主役となるアナキン・スカイウォーカーと出会うことになります。

アナキンのフォースの強さによりジェダイの資質を見出したクワイ=ガンは、アナキンをジェダイの騎士とすべく修行のため行動を共にします。行動を共にする中で、ダース・シディアスの弟子にあたるダース・モールと対面し、戦いの末クワイ=ガンは敗れてしまいます。

師匠であるクワイ=ガンの仇を取るため、オビ=ワンは必死にダース・モールに応戦し打ち勝つことに成功します。そして、アナキンを弟子にするようにというクワイ=ガン言葉を受け、正式にオビ=ワンとアナキンはともに進むこととなるのでした。

『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』のあらすじ

『スター・ウォーズ』シリーズの第5作目の作品で、2002年に公開され『 エピソード1/ファントム・メナス』より10年後を舞台に描かれています。

『 エピソード1/ファントム・メナス』から10年後、銀河共和国では分離主義が勢力をふるっており、内戦が勃発する寸前でした。この動きを止めるための共和国軍創設の評議会へ向かう途中で、元女王のパドメは暗殺されかかります。

オビ=ワンとアナキン・スカイウォーカーはパドメの警護に当たることになり、パドメと10年ぶりの再会を果たします。二人はパドメを暗殺者から守ることに成功しましたが、裏に潜む黒幕を暴くためオビ=ワンは惑星カミーノへ向かいます。

一方アナキンは、身を隠すため惑星ナブーへ向かうパドメを護衛するため同行します。誰かを愛すことを禁じられているジェダイの掟に反するも、やがて二人は愛し合うようになります。

そんな中、以前から母シミ・スカイウォーカーが苦しんでいる悪夢にうなされていたアナキンは、パドメと共に故郷の惑星タトゥイーンを訪れます。

必死にシミを捜索しを発見するものの、二人が再会を果たした直後シミは死んでしまいます。アナキンは怒り、シミを誘拐した盗賊の家族を皆殺しにするのでした。

またオビ=ワンは黒幕を探るうちに辿り着いたジャンゴ・フェットを追う中で、シス卿のドゥークー伯爵に捕らえられてしまいます。アナキンとパドメはオビ=ワンを救出しようと試みるも失敗し、3人そろって闘技場で怪物に処刑されることに。

そこへ最も強い力を持つジェダイ・マスターであるヨーダが、援軍を率いて現れ形勢は逆転します。オビ=ワンとアナキンは逃げるドゥークー伯爵を追って戦いますが、取り逃がしてしまいます。

この戦い後、アナキンとパドメは密かに結婚をするのでした。

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のあらすじ

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』から始まる新三部作の中で最終章にあたり、銀河帝国の誕生とアナキン・スカイウォーカーがダークサイドに堕ちてしまうという悲しいエピソードを描いています。

アナキンとパドメが密かに結婚をした3年後、アナキンはオビ=ワンとともに独立星系連合軍に捕らえられたパルパティーン最高議長を救出します。その際再びドゥークー伯爵と対決することとなりますが、アナキンはパルパティーンにそそのかされ、負傷しているドゥークー伯爵の首をはねて殺してしまいます。

戦いを終え帰還したアナキンは妻・パドメの妊娠を知りますが、パドメが出産の際に死んでしまうという悪夢にうなされるようになります。以前母・シスの死を救うことが出来なかった悔恨から強い力を求めるようになり、パルパティーンはアナキンのその心につけ込み誘惑します。

パルパティーンは、フォースの暗黒面を操るシスの力でパドメを救うことが出来ると説き、アナキンは葛藤ののち遂にシスに寝返りダークサイドに堕ちてしまいます。パドメはアナキンの変わり果てた姿に強くショックを受け、愕然とするのでした。

パドメは最後の力を振り絞り双子を出産した後死んでしまいます。レイアとルークと名付けられた子供たちは別の星へ保護されることに。

一方パルパティーンは銀河帝国を作り皇帝を名乗ります。パルパティーンからからダースベイダーという名を与えられたアナキンは、オビ=ワンとヨーダ以外のジェダイを殺してしまいます。

なんとかアナキンを元の姿に戻そうとするオビ=ワンでしたが容易ではなく、泣く泣くアナキンの左腕と両足の膝から先を切断し、アナキンの体は溶岩の熱で燃えていきます。瀕死のアナキンをパルパティーンが救い出すのでした。

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のあらすじ

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』は、1977年に第1作として発表された作品です。のちに続く『エピソード5』、『エピソード6』の3部作構成の最初の章で、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でパドメが生んだ双子の一人、ルーク・スカイウォーカーを主人公とする物語です。

銀河系は共和国が滅んだことにより、帝国軍の圧政下にあります。そんな中、パドメが生んだもう一人の子供・レイア・オーガナ姫率いる反乱同盟軍が、帝国軍の最終兵器とも言える宇宙要塞・デス・スターの極秘設計図を密かに盗み出します。

銀河帝国皇帝パルパティーンはダース・ベイダーにデス・スターの設計図の奪還と反乱同盟軍の基地発見を命じます。帝国軍に追われ捕獲されてしまったレイアは、ジェダイの生き残りのオビ=ワン・ケノービに助けを求めるためドロイドのR2-D2に設計図を託し、C-3POと共に船を脱出させます。

惑星タトゥイーンにたどり着いたR2-D2とC-3POは、この地でルークと出会い、さらにさらに野盗に襲われているルークとR2-D2を助けようとしたオビ=ワンとも出会うことになるのです。

ともにレイアを助けようというオビ=ワンの提案を一度は断ったルークでしたが、家族が帝国軍に殺され惑星タトゥイーンにとどまる理由がなくなってしまったため、ジェダイの騎士になることを決意しオビ=ワンとともにレイアの故郷・惑星オルデランへ向かうこととなります。

しかしダース・ベイダーにより惑星オルデランは破壊されてしまい、オビ=ワンとルークは見つけることが出来ず要塞デス・スターに捕らわれてしまうことに。レイア救出は成功したものの、オビ=ワンは弟のように思っていたかつての弟子ダース・ベイダーに敗れてしまいます。

しかしルークは反乱軍の秘密基地にて、デス・スターの設計図を解析し弱点を見つけることに成功します。それにより、みんなの協力を得てデス・スターを破壊することに成功するのでした。

感動のオリジナルキャスト集結!エピソードⅦ「フォースの覚醒」とは

『スター・ウォーズ フォースの覚醒』

そして2015年、エピソードⅥから10年ぶりの実写新作となる「フォースの覚醒」の公開で、伝説は新たな領域へと突入します。旧3部作から数十年後を描く本作は、すでにマーク・ハミルハリソン・フォードキャリー・フィッシャー3人の出演が告知され、映像でも確認できます。

つまり、ルーク、レイア姫、ハン・ソロの3人は出演確定ということですが、さらに映画の予告映像では、ソロの傍らには相棒、チューバッカの姿も。新世代が物語の主役になるとは思われますが、物語の要所を締める重要キャラクターとして、旧3部作キャラの活躍が期待されます。

勢力別に紹介!エピソードⅥまでの重要キャラクターたち

キャラクターそれぞれの魅力も、スターウォーズの人気のポイントのひとつです。とはいえ、一人ずつ語っていては、どれだけ時間があっても足りないくらいです。そこで、これだけは知っておきたいという重要なキャラクターを、勢力別に分けて紹介しましょう。

銀河の守り手!銀河共和国とジェダイ騎士団

まずはジェダイ。銀河の守護者である彼らは、超人的な体力と精神力の持ち主です。ルーク、アナキンをはじめ、クワイ・ガン・ジンやオビ・ワン・ケノービなどが所属。緑色の肌が特徴的なヨーダをはじめ、人類以外の種族からも大勢のジェダイが誕生しています。

かつて銀河を統治していた銀河共和国には、ルークと恋仲になるパドメ・アミダラがいました。また、共和国議会のパルパティーン議長は、共和国崩壊に関わる重要人物です。のちにルークの旅の仲間となるレイア姫は、旧共和国のある人物と血縁関係をもっています。

銀河を暗黒に染める!銀河帝国とシス

#SpotlightOfTheWeek - Emperor's Royal Guard: Palpatine's Most Loyal. #StarWars

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共和国にとって代わった帝国軍は、軍事要塞デス・スターなどを建造し、銀河の平和を脅かす悪しき軍事国家です。謎多き皇帝やその忠実な僕であるダース・ベイダーは、共和国時代に暗躍したフォースの暗黒面を信奉する邪悪な集団、シスと深い関りをもっています。

銀河に自由を!反乱軍と愛すべき銀河の住人たち

帝国軍の支配に抵抗する反乱軍は、X-ウイングをはじめ、最新鋭の戦闘機で武装しています。ミレニアム・ファルコン号の船長、ハン・ソロをはじめ、メンバーはみな自由を愛する戦士たち。ルークも反乱軍のパイロットとして、数々の作戦に参加しています。

そのほかにも、マフィアのボスのようなジャバ・ザ・ハットや、ジェダイによって倒された賞金稼ぎジャンゴ・フェットの息子で、ジェダイに深い恨みをもつボバ・フェットなど、スターウォーズの舞台となる銀河には、個性的なキャラクターが点在しています。

そして時代は巡る。2015年、フォース復活の時!

Officially begun, production has. #StarWarsVII #StarWars

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語りだせばキリがない作品は世にごまんとありますが、スターウォーズはまさにそうした作品の代表例です。どれだけ言葉を尽くしても、完全にその魅力を伝えきることは、たとえどんな人であっても難しい。そう言えるほどの奥深さをもった稀有なシリーズなのです。

作品数も膨大なだけに、作品観は個人ごとに千差万別。どんな書き方をしても、必ずどこかから異論や反対意見が出てくるのは避けられません。それはもはや宿命であるとさえ言えます。

しかし、一つだけ確かなものがあります。それは、作り手も観客もみんなスターウォーズが大好きだということ。たとえ鑑賞後に待っているのが、感動であれ絶望であれ、今はただ、胸を焦がしたあの世界、あのキャラクターとの再会が待ち遠しいのです。

これまで触れたことのない初心者の方も、少しでも興味があればぜひご覧になることをお勧めします。シーンであれキャラクターであれ、必ずあなたの琴線に触れるものがあるはずです。