2017年7月6日更新

明日使える?『北斗の拳』の名言集【冷めたハートを焦がす】

199X年、世界は核の炎に包まれた!という衝撃的な設定とともに始まる「北斗の拳」は、今なお幅広い世代に支持される名作です。荒廃世界を舞台に展開される、戦士たちの激闘から生まれた名言をご紹介していきましょう。

お前はもう、死んでいる

主人公のケンシロウは、一子相伝の暗殺拳、北斗神拳の継承者です。核戦争で荒廃した世紀末の荒野を行くケンシロウは、各地で猛威を振るい、弱者を虐げる悪人たちを必殺の拳で成敗していきます。ケンシロウが悪人に引導を渡す決め台詞こそ、この名言なのです。

北斗神拳を撃ちこまれた悪人は、最初こそ致命傷を与えられたことに気づきませんが、この一言をケンシロウに告げられると、肉体が崩壊し最期を迎えます。ちょっと捻れにさすれば、日常生活に応用が出来なくもない、汎用性の高いケンシロウの名言でした。

てめえらの血は何色だーっ!!

南斗水鳥拳の使い手、レイの放ったこの名言は、長年に渡ってさまざまな場面でパロディの対象となってきた名言です。家族を奪い、妹をさらった男を追うレイは義星の男と呼ばれ、ケンシロウに協力してラオウ率いる拳王軍などと戦いました。

捕らえた人間を熱した鉄板の上で歩かせるという、人を人とも思わぬ残酷な仕打ちを行う拳王軍の非道さに怒ったレイは、拳をもって悪党に制裁を下します。義星の名に相応しいレイの正義感が生んだ名言でした。

見ろこのガキを。シュウへの思いがこんなガキすら狂わす!!愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!!愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!!

ギャグ漫画「北斗の拳 イチゴ味」の主人公としても活躍したサウザーは、南斗六星拳における「将星」の男と呼ばれています。己の野望実現のため、女子供にも容赦をしない残忍なサウザーは、聖帝を自称し、自らを神に選ばれし者と嘯く傲慢な男です。

しかし、人々に慕われていた仁星のシュウを殺害し、ケンシロウとの戦いに臨んだサウザーは、自らを刺した子供をしてこう述べるのです。血も涙もない冷酷非情なサウザーが覗かせた一抹の優しさ。強さばかりではない点も、サウザーの魅力の一つなのでしょう。

我が生涯に、一辺の悔いなし!!

世紀末の世界に力で挑戦し、拳王と呼ばれたラオウ。その圧倒的な強さと存在感は、数ある敵キャラクターでもトップクラスです。しかし、この世に並ぶものなき存在となっていたラオウも、ケンシロウにより最期を迎えます。その遺言こそ、この名言なのです。

拳を天に突き上げ、この名言と共にラオウが昇天するシーンは、シリーズ屈指の名シーンの一つです。人生の最後の瞬間、こう思えるように生きてみたい。もしかすると、人の人生すら変えてしまうかもしれない力を秘めた、すさまじいラオウの名言でした。